イベント・舞台挨拶

『怪盗グルーのミニオン超変身』初日舞台挨拶

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 登壇者:笑福亭鶴瓶、片岡愛之助、山田杏奈、児玉すみれ、松本梨香、三木眞一郎、小林ゆう

 大ヒットした『ミニオンズ フィーバー』の公開から2年、グルー家族と破天荒なミニオンたちがスクリーンに帰ってくる! 先日から北米を始め世界で公開された本作を含め、シリーズ累計興行収入が驚異の50億ドル(約8,056億円※)を突破した大人気シリーズの最新作『怪盗グルーのミニオン超変身』が遂に本日7月19日(金)より全国公開。新たな家族“グルーJr.”を迎え幸せな日々を送るグルーたちを狙うのは、グルーの高校時代の同級生で因縁の超宿敵マキシム。宿敵から逃れるため、グルー家族は身分を隠し新たな町で超奮闘するが、そんなグルーに急接近する謎の少女ポピーも登場! そして最強最悪のボスに仕えることが生きがいのミニオンたちは超特訓しスーパー・パワーを手に入れた制御不能ヒーロー・メガミニオンに! この度、都内某所にて豪華吹替え声優キャスト登壇による初日舞台挨拶が行われた。

 観客に盛大な拍手で迎えられて登壇し、「怪盗グルー」シリーズ7年ぶりの新作『怪盗グルーのミニオン超変身』で久しぶりにグルー役を演じた鶴瓶は「7年間空いていましたから、もうないんかなと思っていたんですよ。この声を聞いてもらうと分かると思うんですけど、スタジオにこもって『ワーッ!』って言っていたらこんな声になってしまいました、元々こういう声なんですけどね(笑)」とコメントすると会場から笑いが。続けて、グルー一家の3姉妹にグルーJr.が加わり、子育てシーンもたくさん登場する本作の印象的なシーンについて、「びっくりしたシーンがありますが、言うとネタバレになってしまうんですよね(笑)。感動して最後は泣けますよ。ベテランの声優さんたちはもちろん、愛之助さんと山田さんの二人もすごく上手だと思いました」とネタバレを気にしつつ振り返った。

 続けて、マキシムのキャラクターに合わせて虫色のスーツとサングラスを用意し、“マキシムルック”で登壇した愛之助は、印象に残っているエピソードについて「今回はグルーの高校時代の同級生という役で、鶴瓶さんと同級生というのはどういう感じなのかなと思っていました(笑)。劇中ではアクションや歌もあって驚きつつ、オファーを受けたときは歌うと聞いていなかったのですが、鶴瓶さんと一緒に歌わせていただいて、楽しく収録しました」と熱演した自身の役柄について回顧。

 また、本作で初めて声優としてポピー役を演じた山田は「心に残っているのは、ポピーがグルーに近づいていくシーンです。アフレコをしている途中にも“グルーと話してる!”と実感しましたし、シーンとしても緩急がついていて面白いものになっていると思います」と見どころを明かすと、隣に並ぶ鶴瓶に「(ポピーに)顔が似てきたよね」と言われ、山田は「嬉しいです!」と笑顔を見せていた。

 グルー一家の三女・アグネス役を演じた児玉は、もし鶴瓶がお父さんだったらどんな夏休みを一緒に過ごしたいか聞かれ、「グルーさんみたいに夜寝るときにお話しをしてほしいし、朝起きたらかわいいパンケーキを作ってほしいし、お山にお出かけに行ったらキャンプ・ファイヤーの前で踊りたいです。あと、鶴瓶さんは火の玉を作ったことがあると聞いたので、その火の玉で肝試しをして鶴瓶さんを驚かせたいです!」と鶴瓶にアグネスらしさのある可愛いお願いごとをすると、鶴瓶は「よく人の話を覚えてるね!」と驚いた様子を見せていた。

 マキシムのお洒落な彼女で共犯者のヴァレンティーナ役を演じた松本梨香は、愛之助の演じたマキシムを意識して工夫した点について「愛之助さんと共演してとても光栄でした。一歩、二歩、三歩下がってついていく悪役に徹しようと意識して頑張りました。あと、わざとキャラクターを出すために、息が何も入っていないところにも『フンッ、別に』みたいな感じを入れていました。」とベテラン声優ならではのこだわりポイントを明かし、愛之助は「僕、あそこ好きなんですよ(笑)」とすかさず合いの手を入れていた。

 嫌味だが憎み切れないキャラクターのペリーを演じた三木は、ペリーらしさがでているセリフについて「何を言ってもネタバレになってしまいそうで怖いのですが、少し感じの悪いキャラクターの面がありますが、“息”が彼を清浄するシーンがあるのでポイントだと思っています。劇中では濃いキャラクターの人たちばかりでてくるので、そこも含めて注目して観てほしいです」と見どころをアピール。

 おしゃべりなお母さんのパッツィを演じた小林は「『怪盗グルー』シリーズの最新作に出演するということで、全てのセリフに気持ちを込めて演じさせていただきました。本国のキャストさんも大切にされていると思った(太い声で)“アハッ!”というセリフに特にこだわって、何度も練習していろんな“アハッ!”をいれました。ぜひ聞いていただけたら嬉しいです」と一番気合いを入れたセリフについて振り返り、さらに鶴瓶のフリで強めの「アッハー!」を披露。

 さらにここで、ついに公開初日を迎えた本作をお祝いし、本作で初登場となる「メガミニオン」メンバーの一人“メガジェリー”の特大ケーキが登場! 特別に作られた可愛いケーキを目の前に、キャストたちも大興奮! 児玉は「メガジェリー大好き! かわいい!」と駆け寄り、愛之助は「ケーキって言われなかったら分からないかも」とその完成度の高さに感激。

 名残り惜しくも終了の時間が迫り、最後に代表して鶴瓶が「ラストがものすごく感動するので、ぜひ楽しみにしていてください。あっという間の約1時間半です!」と締めくくり、初日舞台挨拶は終了した。

公開表記

 配給:東宝東和
 全国公開中!

(オフィシャル素材提供)

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