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『映画検閲』9/6(金)緊急拡大公開決定!ポスター・予告編も到着

© Censor Productions Ltd/ The British Film Institute/ Channel Four Television Corporation/ Ffilm Cymru Wales 2020, All Rights Reserved

 開催10回目を迎え、現在開幕中のカリテ・ファンタスティック!シネマコレクション®2024 THE FINALで『映画検閲官(仮題)』としてプレミア上映され大きな反響を呼んだ本作が、好評につき『映画検閲』として9月6日(金)~緊急拡大公開されることとなった!
 また、本情報の発表に併せて、ポスタービジュアル・予告編が到着した。

 第37回サンダンス映画祭でワールドプレミア上映されるやいなや、バラエティ誌が「サンダンスのベスト作品」に挙げるなど批評家たちから大絶賛で迎えられ、第71回ベルリン国際映画祭パノラマ部門正式出品、第54回シッチェス・カタロニア国際映画祭コンペティション部門出品など、世界中の名だたる映画祭で喝采を浴びた狂気と戦慄のサイコ・スリラーがついに日本に上陸する。
 メガホンをとったのは本作で長編デビューを果たし、「いま見るべき10人の監督」(Variety)にも選ばれた気鋭の女性監督プラノ・ベイリー=ボンド。『REVENGE リベンジ』(17)、『セイント・モード/狂信』(19)、 『TITANE/チタン』(21)、 『ッッチン ―孵化―』(22)、といった女性監督が手掛けるホラー映画が各国で大躍進を続ける中、世界が注目する新たな驚異の才能が出現した。デビュー作とは思えないその卓越した演出手腕と独創的なストーリーテリングで、ダリオ・アルジェント、サム・ライミ、ルチオ・フルチらVHS全盛の時代に隆盛を極めた80年代ホラー映画へのリスペクトに溢れた、めくるめく恐怖の幻想を紡ぎ出す。

 予告編では、優秀な映画検閲官であるイーニッド(ニアフ・アルガー)がとあるホラー映画を検閲するところから始まる。いつものように不適切な箇所を削除しようとチェックするイーニッドの目前には、幼いころに失踪したはずの妹らしき女性の姿があった。真偽を確かめようと作品を追う彼女は次第に現実と虚構の狭間に引きずり込まれ、常軌を逸していく。彼女が目にしたのは、単なるフィクションだったのか、それとも……。

 なお、事前にレイティン 審査を行った一般財団法人映画倫理機構(映倫)は「刺激の強い殺傷流血の描写がみられ【R15+】区分に指定します」とコメントした。

ストーリー

 1980年代、サッチャー政権下のイギリス。暴力シーンや性描写を売りにした過激な映画<ビデオ・ナスティ>の事前検閲を行うイーニッドは、その容赦ない冷徹な審査ゆえに“リトル・ミス・パーフェクト”と呼ばれていた。イーニッドがいつも通り作品をチェックしていると、とあるホラー映画の出演者が、幼い頃に行方不明になった妹のニーナに似ていることに気付き、次第に虚構と現実の狭間へと引きずり込まれていく――。
 妹の不可解な失踪と未だ向き合えていないイーニッドは、真相につながるかもしれない不気味なホラー映画と、謎めいた映画監督の背後にある真実を解き明かすことを決意する。その記憶は創られたものなのか…? 狂気に苛まれ自制を失うイーニッドに待ち受ける現実とは……。

© Censor Productions Ltd/ The British Film Institute/ Channel Four Television Corporation/ Ffilm Cymru Wales 2020, All Rights Reserved.

 (原題:CENSOR、2021年、イギリス、上映時間:84分、R15+)

キャスト&スタッフ

 監督:プラノ・ベイリー=ボンド
 脚本:プラノ・ベイリー=ボンド、アンソニー・フレッチャー
 出演:ニアフ・アルガー、ニコラス・バーンズ、ヴィンセント・フランクリン、マイケル・スマイリー

オフィシャル・サイト(外部サイト)

映画『映画検閲』公式サイト

公開表記

 配給:オソレゾーン
 9.6 (Fri) 新宿シネマカリテほか 全国緊急拡大公開

(オフィシャル素材提供)

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