開催10回目を迎え、現在開幕中のカリテ・ファンタスティック!シネマコレクション®2024 THE FINALで『映画検閲官(仮題)』としてプレミア上映され大きな反響を呼んだ本作が、好評につき『映画検閲』として9月6日(金)~緊急拡大公開されることとなった!
また、本情報の発表に併せて、ポスタービジュアル・予告編が到着した。
第37回サンダンス映画祭でワールドプレミア上映されるやいなや、バラエティ誌が「サンダンスのベスト作品」に挙げるなど批評家たちから大絶賛で迎えられ、第71回ベルリン国際映画祭パノラマ部門正式出品、第54回シッチェス・カタロニア国際映画祭コンペティション部門出品など、世界中の名だたる映画祭で喝采を浴びた狂気と戦慄のサイコ・スリラーがついに日本に上陸する。
メガホンをとったのは本作で長編デビューを果たし、「いま見るべき10人の監督」(Variety)にも選ばれた気鋭の女性監督プラノ・ベイリー=ボンド。『REVENGE リベンジ』(17)、『セイント・モード/狂信』(19)、 『TITANE/チタン』(21)、 『ッッチン ―孵化―』(22)、といった女性監督が手掛けるホラー映画が各国で大躍進を続ける中、世界が注目する新たな驚異の才能が出現した。デビュー作とは思えないその卓越した演出手腕と独創的なストーリーテリングで、ダリオ・アルジェント、サム・ライミ、ルチオ・フルチらVHS全盛の時代に隆盛を極めた80年代ホラー映画へのリスペクトに溢れた、めくるめく恐怖の幻想を紡ぎ出す。
予告編では、優秀な映画検閲官であるイーニッド(ニアフ・アルガー)がとあるホラー映画を検閲するところから始まる。いつものように不適切な箇所を削除しようとチェックするイーニッドの目前には、幼いころに失踪したはずの妹らしき女性の姿があった。真偽を確かめようと作品を追う彼女は次第に現実と虚構の狭間に引きずり込まれ、常軌を逸していく。彼女が目にしたのは、単なるフィクションだったのか、それとも……。
なお、事前にレイティン 審査を行った一般財団法人映画倫理機構(映倫)は「刺激の強い殺傷流血の描写がみられ【R15+】区分に指定します」とコメントした。
ストーリー
(原題:CENSOR、2021年、イギリス、上映時間:84分、R15+)
キャスト&スタッフ
監督:プラノ・ベイリー=ボンド
脚本:プラノ・ベイリー=ボンド、アンソニー・フレッチャー
出演:ニアフ・アルガー、ニコラス・バーンズ、ヴィンセント・フランクリン、マイケル・スマイリー
オフィシャル・サイト(外部サイト)
公開表記
配給:オソレゾーン
9.6 (Fri) 新宿シネマカリテほか 全国緊急拡大公開
(オフィシャル素材提供)