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新鋭・道本咲希監督による長編映画デビュー作『ほなまた明日』9月28日(土)新宿K’s cinemaにて劇場公開決定!予告編・コメント到着&公開記念の写真展開催も決定

© ENBU ゼミナール

 道本咲希の⻑編監督デビュー作『ほなまた明⽇』が、2024年9⽉28⽇(⼟)より新宿Kʼs cinemaにて劇場公開される。
 本ニュースに合わせて、予告編と、道本咲希監督、主演の⽥中真琴、共演の松⽥崚汰、重松りさ、秋⽥卓郎からのコメントが解禁された。

 写真家を⽬指し、不器⽤ながらも⾃分を信じて歩き続ける芸⼤⽣の草⾺ナオ。その圧倒的な情熱に嫉妬や焦燥を抱えつつも、どこか救われていく同級⽣の友⼈たち――。
 同じ道を歩んでいるはずの彼らが、才能や境遇に折り合いをつけながらそれぞれの歩幅で進んでいく切なくも愛おしい⽇々が綴られる。
 『カメラを⽌めるな︕』を⽣み出したENBU ゼミナールのシネマプロジェクト第11弾作品となる『ほなまた明⽇』。登場⼈物たちの⼼のゆらぎをすくい取ったのは、19歳の切実な悩みを⾃ら主演して完成させた短編映画「19歳」が、PFFアワード2018審査員特別賞を受賞、その後、ndjc2021にて制作された『なっちゃんの家族』が業界にて注⽬された道本咲希。SNSで⾒ず知らずの「いいね」の数に感情が左右されるようになった現代。他⼈の反応に流され、⾃分⾃⾝を信じ続けることが⼀段と難しくなった時代とも⾔える。そんな世の中の空気に危機感を覚えた監督が、⾃らの進む道を信じて歩き続ける⼥性を主⼈公に本作を完成させた。いままさに叶えたい夢をもつ⼈、そして、かつて夢があったすべての⼈の背中を押し、愛と痛み”を内包した⻘春映画で、堂々の⻑編映画デビューを果たす。
 そして、本作の主演は、昨年フジテレビ系ドラマ「真夏のシンデレラ」「時をかけるな、恋⼈たち」、IMM THEATER こけら落とし公演「斑鳩の王⼦ -戯史 聖徳太⼦伝-」などに出演し注⽬される⽥中真琴。

 この度の新宿Kʼs cinema での劇場公開決定を受けて、『ほなまた明⽇』予告編が解禁された。⽥中真琴演じる、写真家を⽬指す芸⼤⽣のナオがカメラを構えて何かを掴もうと街を歩き回る姿に始まり、彼⼥を応援しつつも否応なしに葛藤を抱えてしまう仲間たち、そしてナオが涙を流す友⼈を被写体に据える姿で締め括られる予告編。不器⽤ながらも前に進もうとする彼らの成⻑譚が綴られていく。

 また、道本咲希監督、主演・⽥中真琴、共演の松⽥崚汰、重松りさ、秋⽥卓郎のコメントも解禁。

 さらに、今回“写真”が重要なモチーフであることにちなみ、8⽉6⽇(⽕)から18⽇(⽔)まで、新宿御苑前のトーテムポールフォトギャラリーにて「映画『ほなまた明日』公開記念写真展 / See You Again Tomorrow」の開催が決定。展⽰するのは、2023年8⽉に⼤阪の街を歩き回り、さまざまな⼈に声をかけて撮影した『ほなまた明⽇』の劇中写真と、煮えたぎる暑さの中で撮影していた映画現場のスチール。
 そして、約1年後の2024年7⽉に改めて俳優陣を撮影した写真を展⽰。映画『ほなまた明⽇』のもとに集った⼈々の繋がりと変化を、写真学⽣として映画に向き合った俳優陣と彼らと深く関わった写真家、淵上裕太と染⾕かおりが新たに時間を共にし⾒つめる写真展となる。

コメント

道本咲希監督
 ⾃らを信じ、子どものように無邪気に歩き続ける⼈になりたかった。
 全てにおいて嘘がなくて、だから⼈を傷つけてしまうような⼈になりたかった。
 でもなれなくて、なのでこの映画を作りました。
 SNSが発達し、他者の反応や情報に惑わされると思うけれど、惑わされてもいいけど、どうか⾃分を信じ続ける⼤切さを忘れないで。今のうちに、この嘘のない真っ直ぐな映画を⾒て頂きたく思います。

[プロフィール]
 徳島生まれ大阪育ち。ビジュアルアーツ専門学校大阪(現・大阪ビジュアルアーツ・アカデミー)を卒業。映画予告の編集やCMの制作、映像作家の弟子を経験後、独立。学生時代に制作した映画『19歳』がぴあフィルムフェスティバル2018で審査員特別賞を受賞。ndjc 若手映画作家育成プロジェクト2021に参加し、『なっちゃんの家族』を完成させた。本作が初長編作品である。

⽥中真琴(主演・ナオ役)
 ナオという強くて儚くて⼤好きな役を演じさせていただいてから⼀年程が経ちました。街を歩いていても、ふとナオだったら撮りたくなるなぁ〜とか、写真展を⾒つけてはふらっと⼊ったり、確実に私の中でナオは⽣き続けていて凄く影響を受けています。俳優という仕事の中でいろいろな役をさせていただいてますが、ここまで⾃分と重なる役も珍しく有り難いなと感じています。それほど私は全⼒でそれこそ⼈⽣をかけて演じさせていただきました。とてもとても思い⼊れがあり、⼤好きな作品です。皆様に観ていただき、ぜひ感想を聞かせてほしいです。

[プロフィール]
 1995年1月30日生まれ。京都府出身。女優。ドラマや映画、舞台と多方面で活躍中。過去出演作品は、TBS「インビジブル」TBS「夕暮れに、手をつなぐ」、映画『道草』、舞台「背信者」、CX「真夏のシンデレラ」、KTV『時をかけるな、恋人たち』、IMM THEATER こけら落とし公演『斑鳩の王子 -戯史 聖徳太子伝-』に出演。

松⽥崚汰(⼭⽥役)
 公開へ辿り着けたこと、この上ない喜びです。『ほなまた明⽇』に出合ってくれた⼈、これから出合う⼈、この映画をよろしくお願いいたします。
 ⼭⽥︕⼭⽥︕⼭⽥︕ ほんまに愛おしいよ。たくさん泣いて笑って⾛って⽣きていこうね。
 ⼤丈夫だよ、きっと全部⼤丈夫!!!

重松りさ(⼩夜役)
 3⽉にイベント上映を終え、こうして本公開を迎えられること、とても嬉しく思います。
 ⼩夜は主⼈公のナオと仲良しでありながらも、密かに劣等感を抱えながら写真に向き合いもがいている、優しくまっすぐな⼥の⼦です。
 彼⼥たちの⽇々を通して、観てくださる皆さまの⼼にどんな気持ちが映るのか、今からとてもワクワクします。
 ぜひ、劇場へ会いに来てください。

秋⽥卓郎(多⽥役)
 オーディション兼ワークショップは何⼗時間もありとても過酷でした(笑)。
 ただ、共演者の皆さんから作品に対する熱量と意識の⾼さに刺激をもらいましたし、スタッフの皆様も居⼼地の良い雰囲気を作っていただいたのでとてもお芝居しやすかったです。
 主軸となる学⽣役の4⼈はこの期間、徹底的に外に出てストリートスナップを撮って、写真や役に対して深く理解をするように動きました。
 「写真」がテーマですが、それだけじゃなくナオを取り巻く彼ら彼⼥らの葛藤、覚悟、恋愛という⽇常にあふれているものがすごくリアルに描かれてるので、誰しもが⾃分に照らし合わせながら抱く感情に共感していただけると思います。ほなまた明⽇、劇場で会いましょう!

写真展情報

淵上裕太 × 染⾕かおり / Yuta Fuchikami × Kaori Someya
映画『ほなまた明日』公開記念写真展 / See You Again Tomorrow

 2024.8.6(tue) – 8.18(sun)
 トーテムポールフォトギャラリー
 東京都新宿区四⾕四丁⽬22 第⼆富⼠川ビル1F

https://tppg.jp(外部サイト)

 展⽰するのは、2023年8⽉に⼤阪の街を歩き回り、さまざまな⼈に声をかけて撮影した『ほなまた明⽇』の劇中写真と、煮えたぎる暑さの中撮影していた映画現場のスチール。
 そして、約1年後の2024年7⽉に改めて俳優陣を撮影。その写真を展⽰する。映画『ほなまた明日』が集めた⼈々の繋がりと変化を、写真学⽣として映画に向き合った俳優陣と彼らと深く関わった写真家が新たに時間を共にし⾒つめる写真展である。

ストーリー

 ⼤阪。⼤学卒業を控えたある年の夏。
 写真家を⽬指す芸⼤⽣の草⾺ナオ(⽥中真琴)は、写真中⼼の⽣活を送っていた。
 同じ写真学科の⼩夜(重松りさ)、⼭⽥(松⽥崚汰)、多⽥(秋⽥卓郎)は、写真に夢中になるあまり、⼈としてはどこか不器⽤なナオに振り回されつつ、その才能を認め彼⼥を応援していた。
 ⼈⽣の岐路を前に、写真の本質に近づこうとするナオの情熱は、否応なしに3⼈の⼼をざわざわと揺らし、嫉妬や焦燥を⽣み、それぞれに“選択”を迫っていく。
 卒業後、写真家となったナオは、⼩松、多⽥と久々の再会。そこで⼭⽥が失踪していることを知る。

 (2024年、日本、上映時間:99分)

キャスト&スタッフ

 監督:道本咲希
 脚本:郷⽥流⽣、道本咲希
 出演:⽥中真琴、松⽥崚汰、重松りさ、秋⽥卓郎
    ⼤古知遣、ついひじ杏奈、越⼭深喜、ゆかわたかし、加茂井彩⾳、福地千⾹⼦、⻄野凪沙
 撮影︓関 瑠惟
 プロデューサー:市橋浩治
 特別協賛:真琴の愉快な仲間たち、ラディアスセブン
 制作:Ippo

オフィシャル・サイト(外部サイト)

映画『ほなまた明日』

公開表記

 製作・配給:ENBU ゼミナール
 8月9日(金)、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー!

(オフィシャル素材提供)

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