「寄生獣」や「ヒストリエ」などで人気を博す岩明 均が、1996年から1999年にかけて小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて不定期連載したSF漫画「七夕の国」。岩明の作品の中でもカルト的人気を誇り、その壮大なスケールと刺激的な表現から「映像化不可能」と言われ続けていた“怪作”が、『ガンニバル』などの話題作を手掛けるディズニープラス「スター」にてドラマ・シリーズ化され、2024年7月4日(木)より独占配信中。
全ての謎の鍵を握る男・丸神頼之(山田孝之)
人間離れした異形の形相から落ち着いたトーンで放たれる衝撃的な言動の数々。
「許せない奴」とは何者なのか……?そして、頼之を待ち受ける結末とは?
8月1日(木)に第9話、8月8日(木)に最終話である第10話の配信となる『七夕の国』。ストーリーが進んでいくにつれ大きくなる謎の数々と、圧倒的な世界観、そして個性的なキャラクターたちに大きな話題が集まっている。
この度解禁となったのは、本作の最重要人物で、すべての謎の鍵を握る男・丸神頼之(山田孝之)の特別映像。「ビルや人が、謎の“球体”にエグられる」怪奇事件を引き起こした中心人物である頼之は、理性的ともいえる佇まいにも関わらず、残酷な事件を起こしていく不気味さで、本作に登場する多くの個性的なキャラクターの中でも一際異彩を放つ。目深に帽子を被り、顔がほとんど見えないようすで登場した頼之だが、物語が進むにつれ少しずつその顔が映し出されると、人間とは思えない異形の形相を露わにしていくのだ。
さらに映像の中には、彼から発せられた衝撃的な言葉の数々が詰め込まれている。「やる事は一つ、停滞状況の打破以外に考えられません」「あんたのほうがよっぽど化け物じみてるぞ」と放つ頼之の不気味さは、一度見たら脳裏に焼き付き離れない。
そして、畳みかけるように「俺には許せない奴がいる」「人の心に土足で踏み込み散々弄んだ挙句今度は知らん顔だ」「何があっても奴は来ないだろ」と、怒りをにじませながら頼之が話す「奴」とは一体誰なのか? 人や街をエグり、頼之こそが全ての黒幕だと思われていたが、その頼之が敵視する相手とは? ラスト2話を残すのみとなった現在ですら、存在の分からない「奴」の存在は明らかになるのか、一時たりとも目が離せない。
演じる山田孝之は、頼之に決まった際「劇中で自分の顔が見えないことは、まったく問題ではない」とキャラクターづくりのこだわりを製作陣とすり合わせた。3時間の特殊メイクに加えて、さらにCG技術で作りあげられた人間離れした姿に、ほぼ声のみで多くの感情を表現するという、まさしく「怪演」をした。
山田孝之が演じる頼之の不気味な魅力と、彼が動く度に明らかになる謎の真相に、ぜひ注目頂きたいいただきたい。
『七夕の国』
ディズニープラス「スター」で独占配信中
「寄生獣」岩明 均の怪作を、『ガンニバル』のディズニープラスが実写化。
ある日、ビルや人が、謎の“球体”にまるくエグられた――。
この怪事件の真相を追い、役に立たない“超能力”をもつ平凡な大学生ナン丸は閉鎖的なある町を訪れるが、そこで自分がこの町に先祖をもつ “球体を操る能力者”だと知る。町に隠された3つの謎〈季節はずれの七夕祭り 町民だけが見る悪夢 丸神一族の掟〉は何を意味するのか?
さらに、巨大な球体を操る男が、ナン丸の運命を大きく狂わせ、すべての謎は一つの衝撃的な答えに導かれていく……。
この夏、日常をエグる、不気味な超常ミステリーが始まる。
原作:岩明 均「七夕の国」(小学館刊)
監督:瀧 悠輔、佐野隆英、川井隼人
脚本:三好晶子、安里麻里、瀧 悠輔
脚本協力:大江崇允
出演:細田佳央太、藤野涼子、上杉柊平、木竜麻生、鳴海 唯、濱田龍臣、西畑澪花、深水元基、石田法嗣、金田 哲、篠原 篤、谷川昭一朗、足立智充、大西武志、政修二郎、奥貫 薫、忍成修吾、朝比奈彩、金山一彦、中村育二、朝加真由美、伊武雅刀、三上博史、山田孝之
プロデューサー:山本晃久、若林雄介/中野 剛、髙橋直也
◆ ディズニープラスについて
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