作品紹介

『花嫁はどこへ?』

© Aamir Khan Films LLP 2024

イントロダクション

 同じベールで顔が隠れた2人の花嫁が、花婿の家へ向かう満員列車の中で取り違えられた!? 奇想天外に始まるのは、育ちも性格も全く異なる2人の女性の想定外の人生。トロント国際映画祭でスタンディングオベーションを巻き起こし、Rotten Tomatoesでは批評家100%、観客95%という驚異の高評価をキープ、世界中の映画ファンを魅了している話題作がついに日本公開となる。

 プロデューサーは、スーパー・ヒット作『きっと、うまくいく』などの主演で圧倒的な人気を誇るアーミル・カーン。2013年には米「タイム」誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた、インドが誇るカリスマだ。自身が審査員を務めるコンテストで本作の原案となる脚本を発掘し、キラン・ラオに監督を託した。キランは監督デビュー作『ムンバイ・ダイアリーズ』でいきなりトロント国際映画祭プレミア上映の栄誉を受け、ムンバイ映画祭の理事を務めるなどインド映画界を担う逸材。これまで共に数々のヒット作を生み出してきた2人がタッグを組み、新たな傑作が誕生した。

 慣習に従い決められた道を歩んできたが、自らの足で未来へと踏み出そうとするプールを演じたのは、子役から活躍しインドでインフルエンサーとしても大人気のニターンシー・ゴーエル。向上心に燃えて広い世界を目指そうとする一方で、弱い立場の人々や傷ついた人を温かく励ますジャヤには新鋭プラティバー・ランター。そして2人の間で運命のいたずらに翻弄される純粋で愛情深いディーパクを演じたのは、アーミル・カーンに才能を見いだされたスパルシュ・シュリーワースタウ。オーディションによって大抜擢された期待のライジング・スターたちの競演も見どころのひとつとなっている。

© Aamir Khan Films LLP 2024

ストーリー

インド、大安の吉日。同じ赤いベールで顔が隠れた2人の花嫁が、たまたま同じ満員列車に乗り合わせて――!?

 2001年、とあるインドの村。プールとジャヤ、結婚式を終えた2人の花嫁は同じ満員列車に乗って花婿の家に向かっていた。だが、たまたま同じ赤いベールで顔が隠れていたことから、プールの夫のディーパクがかん違いしてジャヤを連れ帰ってしまう。置き去りにされたプールは内気で従順、何事もディーパクに頼りきりで彼の家の住所も電話番号も分からない。そんな彼女を見て、屋台の女主人が手を差し伸べる。一方、聡明で強情なジャヤはディーパクの家族に、なぜか夫と自分の名前を偽って告げる。果たして、2人の予想外の人生のゆくえは──? 前代未聞の“かん違い”からはじまる、最高に幸せな感動作!

 (原題:Laapataa Ladies、2024年、インド、上映時間:124分)

キャスト&スタッフ

 プロデューサー:アーミル・カーン、ジョーティー・デーシュパーンデー
 監督・プロデューサー:キラン・ラオ
 出演:ニターンシー・ゴーエル、プラティバー・ランター

ギャラリー

予告編

オフィシャル・サイト(外部サイト)

映画『花嫁はどこへ?』公式サイト|2024年10月4日(金)公開
すべては、ありえない“かん違い”からはじまった―。取り違えられた2人の花嫁の人生のゆくえは?運命のいたずらを幸せに変える感動の物語!

公開表記

 配給:松竹
 10月4日(金) 新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋他全国公開

(オフィシャル素材提供)

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