イベント・舞台挨拶

『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』完成披露舞台挨拶

©2024「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」製作委員会

 登壇者:髙石あかり、伊澤彩織、池松壮亮、前田敦子、阪元裕吾監督

 俳優の髙石あかりが8月27日(火)、都内で行われた映画『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』の完成披露舞台挨拶に登壇。
 髙石の地元・宮崎で撮影を行った本作について、並々ならぬ思いを語った。

 髙石は『わたしの幸せな結婚』(23)、「墜落 JK と廃人教師」シリーズなど映画やドラマなどで目まぐるしく活躍中の俳優。現在出演中の映画『新米記者トロッ子私がやらねば誰がやる!』が公開中のほか、声優を務めた映画『きみの色』の公開も間近に控えている。

 『ベイビーわるきゅーれ』シリーズは、髙石の知名度を一気に押し上げた作品として知られており、日本映画界に“殺し屋”ジャンルを確立させ、ガールズ・アクションに革命をもたらした傑作として人気を博している。
 映画第3弾となる本作では、殺しの任務で九州・宮崎に降り立った杉本ちさとと深川まひろが、“史上最強の敵”に立ち向かうさまが描かれる。高石がちさと、W主演の伊澤彩織がまひろを演じた。

 本舞台挨拶では、髙石と伊澤の他、史上最大の殺し屋・冬村かえでを演じた池松壮亮や、先輩殺し屋・入鹿みなみ役の前田敦子、阪元裕吾監督が登壇。

 満員の観客が詰めかけた劇場に、真っ赤なロングドレスに身を包み登壇した髙石は「本当に多くの皆さんを目の前にして、改めて『ベイビーわるきゅーれ』という作品がこんなに多くの方に愛される作品になったんだなと、すごく嬉しく思います」と感激の様子を見せた。

 髙石は、2021年からちさとを演じ、本作で3作目。伊澤が演じるまひろとの脱力系殺し屋女子コンビは、その唯一無二な2人の雰囲気で、映画ファンを虜にしている。
 「今回の3作目は伊澤さんがいるからできたというか。ちさととまひろの関係性だけでなく、伊澤彩織さんと髙石あかりとして1つになるということを1個テーマに置いていて、それが作品を観てもらうと伝わると思います」と高石は明かした。

 伊澤は「本当にあかりちゃんと同じような気持ちで、これまで積み重ねてきた中でちさととまひろの2人がいればなんとかなると思って」と共感のコメントを寄せた。

 本作は、髙石の地元・宮崎で撮影が行われたが、前田が「あかりちゃんのご両親が寒い日に豚汁を大きい鍋に作って、愛情たっぷりの差し入れをしてくれたんです!」と興奮ぎみに話すと、「すっごい良い人たちで感動したよね」と噛み締めた様子で続けた。

 伊澤も「本当に温かくて美味しかったです」と重ねると、髙石は「さすがに迷惑じゃないかなと思ったんですけど、喜んでいただけて良かったです」と安堵の表情を浮かべた。

 また、本作からの出演となった池松は「僕自身、関わらせていただきましたが、この作品が生まれたことにとてもワクワクしています」と喜びの言葉を紡いだ。

 最後に、高石は「皆さんの愛がすごく伝わっていますし、私たちも作品を通して、自信を持って皆さんにお届けしたいなと思っています。この作品を愛していただけたら嬉しいです!」と胸を張った。

 映画『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』は、9月20日に宮崎県で先行公開した後、9月27日より新宿ピカデリーほか全国で公開となる。

公開表記

 配給:渋谷プロダクション
 9月20日(金) 宮崎県先行上映
 9月27日(金) 新宿ピカデリーほか全国公開

(オフィシャル素材提供)

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