『サウンド・オブ・フリーダム』映画を無料で鑑賞できる！日本初の試み《ペイ・イット・フォワードキャンペーン》実施決定

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　全米で公開初日興収第１位を記録した『サウンド・オブ・フリーダム』が９月27日(金)より日本公開となる。

子どもたちは売り物ではない――実話を基に描かれる想像を絶する救出サスペンス

　児童誘拐、人身売買、性的虐待といった国際的性犯罪の数々。本作は、それらの犠牲となった少年少女を救い出すために過酷なミッションに挑んだ実在の人物ティム・バラードの闘いを基にした衝撃の物語。全世界累計興収は２億５千万ドルを突破し、「23年全米映画興収トップ10」に堂々のランクインを果たした話題作。
　文字どおりの体当たり演技でイエス・キリスト役を熱演し世界を揺るがした『パッション』の演技派俳優ジム・カヴィーゼルが、実際に捜査官の職務に同行し役作りに励み、完璧な格闘アクションも披露。監督と共同脚本を務めるアレハンドロ・モンテベルデが児童人身売買の底知れぬ非道さに真正面から斬り込み、心に突き刺さるハイグレードな映画として完成させた。
　『モンテ・クリスト伯』や『パッション』で知られる演技派俳優ジム・カヴィーゼルが、ティム・バラード本人の職務に同行して役作りに励み、肉体的トレーニングも重ねて完璧な格闘アクションを披露。「これまでの俳優人生において“最高の映画”のひとつです」と公言する通り、スクリーンの中にリアルな臨場感を持たせることに成功した。さらに、『ジョーカー』、『それでも夜は明ける』、『リンカーン』などで幅広く活躍する名優ビル・キャンプが印象に残るキャラクターを圧倒的存在感で魅せ、『誘惑のアフロディーテ』でアカデミー賞®助演女優賞に輝いた名女優ミラ・ソルヴィノは主人公を支える妻キャサリンを好演する。

映画の支援者と観客を繋いで広げる――日本初となるペイ・イット・フォワードキャンペーンを実施！

　『サウンド・オブ・フリーダム』の全米公開時に話題となり興行面での成功を導いたとされる、《ペイ・イット・フォワードキャンペーン》の実施が日本でも決定。ペイ・イット・フォワードとは、映画の趣旨に共感する人たちによる寄付金から、誰もが無料で映画のチケットを購入できるシステム。このキャンペーンを通じて、今日まで全世界56ヵ国で3060万枚以上のチケットが販売されている。全世界での取り組みに倣い、日本でも本作の世界配給権を持つAngel Studios主導のもとキャンペーンを導入。ムビチケのシステムを利用し、特典コードを発行した後に、チケットを予約する形で無料チケットを手に入れることができる流れを構築した。なお、映画を観たいけれど料金がハードルになっている子どものために、大人が鑑賞代を先払いする、というペイ・イット・フォワードシステムと同様の取り組みを兵庫県丹波市の映画館「ヱビスシネマ。」が行っているが、映画作品単体で行うのは本作が日本初となっている。

　主演のジム・カヴィーゼルはこのキャンペーンについて「この映画を観ることができない理由が金銭的な理由であっては残念でなりません。無料チケットをなるべく大勢でシェアして、何百万人と共に世界中に子どもたちが奏でる“自由の音（Sound Of Freedom）”と希望を響かせましょう」と一人でも多くの人に映画を広めることを目的としていると語っている。

　映画のテーマを大事にするという主旨のほか、コロナ禍以降動員数が激減していた日本の映画館に観客を一人でも多くの観客を劇場に戻すことも期待できる新しいシステムとなっている。

ペイ・イット・フォワードキャンペーン　詳細

〇ペイ・イット・フォワードとは？
　映画の趣旨に共感する人々からの支援を募り、寄付金を利用して映画を無料で鑑賞できるシステム。

〇キャンペーン概要
　キャンペーン特設サイト：https://hark3.com/freedom/payitforward.html（外部サイト）
　実施期間：９月６日(金) 0:00～９月26日(木)23:59まで
　　※ 特典コードを取得後、ムビチケオンライン券に変更する必要があります。

ジム・カヴィーゼル　コメント

　『サウンド・オブ・フリーダム』は児童人身売買撲滅への一歩になり得る作品です。しかし、それも何百万人もの人々が観てこそのこと。この映画を観ることができない人がいて、もしその理由がお金なら、それは残念でなりません。私たちチームは先払い制の《ペイ・イット・フォワードキャンペーン》を立ち上げました。作品を観ることができない誰かの分を、代わりに誰かが支払えるのです。あなたが劇場に行ける環境にいるのであれば、ぜひ利用してください。無料チケットをなるべく大勢でシェアして、何百万人と共に世界中に子どもたちが奏でる“自由の音（Sound Of Freedom）”と希望を響かせましょう。

ストーリー

　米国土安全保障省の捜査官ティム（ジム・カヴィーゼル）は、性犯罪組織に誘拐された少年少女を追跡捜査していた。上司から特別に捜査許可をもらった彼は事件の温床となっている南米コロンビアに単身潜入し、ワケアリの前科者、資金提供を申し出た資産家、さらに地元警察と手を組み、大規模なおとり作戦を計画する。やがてティムは一人の人間として尊い命を救うため、自らの命をかけた壮絶な闘いに挑んでいく――。

　（原題：SOUND OF FREEDOM、2023年、アメリカ、上映時間：131分）