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『雪の花 ―ともに在りて―』第37回東京国際映画祭ガラ・セレクション部門正式出品&世界最速プレミア上映決定!

© 2025映画「雪の花」製作委員会

 巨匠・黒澤 明監督に師事し、監督デビュー作『雨あがる』(00)以来、一貫して人間の美しい在り方を描いてきた小泉堯史監督が、吉村 昭の原作「雪の花」(新潮文庫刊)を映画化。日本映画を代表するキャストとスタッフが集まり、多くの人命を奪う疫病と闘った一人の町医者・笠原良策の生き様を描いた『雪の花 ―ともに在りて―』が2025年1月24日(金)に全国公開となる。

かつて日本を救った無名の医者がいた。
江戸時代末期、人命を奪う疫病の危機に立ち向かった一人の町医者と人々との出会い、そして夫婦の絆。
今明かされる、愛と感動の実話。

 江戸時代末期。死に至る病・疱瘡(天然痘)が大流行して多くの人命が奪われていく中、福井藩の町医者・笠原良策(松坂桃李)は、どうにかして人々を救う方法を見つけようとする。妻・千穂(芳根京子)に支えられながら、京都の蘭方医・日野鼎哉(役所広司)に教えを請いに出向いた良策は、異国では疫病の予防法として「種痘」が伝わっていることを知る。予防法成功の鍵となる「種痘の苗」を長崎から入手すべく、さまざまな困難にぶつかりながらも絶対に諦めない良策の志は、やがて藩を、そして国をも巻き込んでいく。知られざる無名の町医者は、どのようにして日本を救ったのか――?
 笠原良策役には、映画俳優として数々の賞を受賞し、世代のトップランナーである松坂桃李。使命感に溢れる人物をひたむきに、力強く演じ切り、作品を牽引する。そして良策の妻・千穂役に芳根京子。周りを明るく照らす太陽のような、だが意外な一面も持つ人物をチャーミングに演じる。そして、良策を導く蘭方医・日野鼎哉役に、名実ともに日本を代表する俳優・役所広司。

東京国際映画祭ガラ・セレクション部門出品&特別上映決定!

 この度、10月28日(月)から11月6日(水)まで、日比谷・有楽町・丸の内・銀座で開催されるアジア最大級の映画祭「第37回東京国際映画祭」にて、『雪の花 ―ともに在りて―』が【ガラ・セレクション部門】に出品されることが決定! 特別上映が行われることとなった。
 東京国際映画祭は日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭で、日本及びアジアの映画産業、文化振興に大きな足跡を残し、今ではアジア最大級の国際映画祭と言われている。その中でも注目度の高い【ガラ・セレクション部門】とは世界の国際映画祭で話題になった作品や、国際的に知られている巨匠の最新作、本国で大ヒットした娯楽映画等を取り扱う部門で、昨年の第36回では北野 武監督が戦国時代を舞台に描いた『首』や第80回ヴェネチア映画祭で最高の栄誉である金獅子賞を獲得したエマ・ストーン主演の『哀れなるものたち』など、国内だけでなく世界的にも話題となる作品が幅広いジャンルから数多く出品されていた。今回の特別上映で全国公開に先駆けて初お披露目となる本作が、東京、そして世界中に発進する愛と感動の実話。

 美しい日本の四季・自然豊かな風景、そして魅力的な登場人物たちの存在感が、いまを生きる勇気と希望を与えてくれる全世界注目・珠玉のエンターテインメント作品。映画『雪の花 ―ともに在りて―』は2025年1月24日
 映画『雪の花 ―ともに在りて―』は2025年1月24日(金)全国公開。続報にご期待いただきたい。

キャスト&スタッフ

 監督:小泉堯史
 脚本:齋藤雄仁、小泉堯史
 音楽:加古 隆
 原作:吉村 昭「雪の花」(新潮文庫刊)

 出演:松坂桃李、芳根京子
    三浦貴大、宇野祥平、沖原一生、坂東龍汰、三木理紗子、新井美羽
    串田和美、矢島健一、渡辺 哲/益岡 徹、山本 學、吉岡秀隆/役所広司

 (2025年、日本)

オフィシャル・サイト(外部サイト)

https://movies.shochiku.co.jp/yukinohana

 公式X:@yukinohana2025

公開表記

 配給:松竹
 2025年1月24日(金) 全国公開

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