辻村深月による同名小説を原作とした映画『傲慢と善良』が全国公開中。
新作の邦画の中ではNO.1スタートで好発進スタート!(9月27日公開)20代~50代の幅広い女性層中心に、母娘や友達連れ、カップルなどの2人組、さらにシニア層の女性も多く見受けられ都内の映画館を中心に満席の劇場もでるほどの好調スタートを切り、2週目もさらに数字を伸ばしている! 出口調査では「非常によかった」「よかった」が90%を超え、人に勧めたいと答えた人も約 80%となり、口コミでも話題に。「自分と共感できるところがあり、感情移入しながら見ることができた」「いろいろな目線で見るとまた違って見えそうなので何回も観たい」という感想や、原作ファンからは「ラスト・シーンは原作とは異なるものだったが、素晴らしい出来栄えで鳥肌がたった!」といった納得のコメントも多く、リピートを期待できるコメントも相次いでいる。
9月27日(金)より公開した本作は「恋愛観すらも変わってしまうような衝撃作」「原作ファンとして大満足」「婚活に限らず誰しも傲慢なところがある」「勇気をもらえた」「身近なストーリーだから観た後の話題が尽きない」など、幅広い世代から共感を集めて大きな話題を呼んでいる。先日解禁された【映画『傲慢と善良』プレゼンツ!恋愛のお悩み聞いてもらっていいですか?】映像も大好評を博しているが、今回は特別企画の第二弾として奈緒と桜庭ななみによる【女の大反省会!?】トーク映像をお届け!
誰しもが共感できるセリフやキャラクターが登場し、観た後には「とにかく女子会で語りたくなる!」と話題の本作について2人がぶっちゃけトークを繰り広げる!
自分に自信がなく親の敷いたレールの上を歩んできた控えめな真実(奈緒)と、要領よく生きてきた“勝ち組”で、歯に衣着せぬ物言いをする美奈子(桜庭)は対照的な性格。架(藤ヶ谷)から婚約者として真実を紹介された際に美奈子は値踏みをするような態度をとるなど、劇中では少しギスギスした関係性だった2人。本映像では、劇中とは打って変わって和やかな雰囲気の中、女性目線で共感できるポイントなどを熱く語っている。
善良に見える真実と辛辣な発言をしてしまう美奈子のどちらに共感したかという話題では、演じている時は架の友達として役に入り込んでいたため、辛辣なことを言っている感覚がなかったという桜庭に対し、奈緒は「桜庭さんが演じることで、美奈子の善良な部分というか、本当に架のことを友達として思っているが故に、人から見たら“それってちょっと傲慢なんじゃない?”という紙一重な部分が人間として見えた。美奈子の気持ちが分かる瞬間があった」と、友達思いの美奈子を等身大で演じた桜庭を称賛。桜庭は、「真実は善良に見えて傲慢なところが台本ではあったと感じたけれど、完成した映画を観てこんな大恋愛ないなって思ったんです」とコメントし、相手のことを思うが故の傲慢さはどちらにも共感できると語る。また、美奈子をはじめ架の旧友のみで開催されたホーム・パーティのシーンについて「真実の立場だったらムカつきますよね。(あまりの居心地の悪さに)私だったら帰ります(笑)」と本音を漏らす場面も。また、今回役を演じてみて私生活でも気づきがあったと奈緒は言う。「どういう人が自分に合うか友達によく聞いていたのですが、その前にまず自分に聞くべきだった。恋愛面に限らず、自分自身を理解して、自分がどうしたいかちゃんと考えようと思いました」と自身を見つめ直すきっかけになったことを明かした。
失踪した真実を探す架は、彼女の過去と嘘を知ることになる。その嘘の真相について、男性と女性で気づくタイミングが違うということも原作ファンや映画鑑賞者の中で話題となっている。原作の序盤から嘘に気づいたという奈緒に対し、全く気づかなかったという桜庭。架役の藤ヶ谷も衝撃を受けたという真実の嘘とは一体!? そして、「今の日本の婚活は傲慢と善良」など核心を突くセリフを放つ結婚相談所の小野里(前田美波里)に、奈緒が相談してみたいこととは……? さらに、なかなか結婚を決めない架が真実と結婚したい気持ちを「70%」と言い表し、美奈子から点数をつけたも同然と指摘されるシーンについてなど、観る人によっていろいろな解釈ができる本作ならではの魅力を赤裸々に語る見どころ満載の映像になっている。
2回3回と観れば観るほど新たな発見がある本作。圧倒的共感の嵐を呼ぶ感動の恋愛ミステリーを劇場でご覧いただきたい。
公開表記
配給:アスミック・エース
絶賛公開中!
(オフィシャル素材提供)