イベント・舞台挨拶

『ソウX』公開記念試写会イベント

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 登壇者:トム・ブラウン(みちお、布川ひろき)
 MC:ジェントル

 ジェームズ・ワン監督が手がけた2004年の第1作が一大センセーショナルを巻き起こして以来、猟奇殺人鬼“ジグソウ”が命を粗末にする者に仕掛ける生死を賭けた戦慄のゲームや、予想がつかないストーリー展開で世界中のファンを恐怖に陥れたサイコスリラー映画『ソウ』シリーズ最新作『ソウX(ソウ エックス)』が10月18日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開!

 この度、いよいよ目前に迫った10月18日(金)の公開を記念し、登壇ゲストに芸人のトム・ブラウンを迎えた公開記念試写会イベントを実施! トム・ブラウンは本作に登場する“ビリー人形”と“ピッグ”に扮した衝撃コスプレを披露!
 さらに命を懸けたゲームの主催者・ジグソウの刺客が襲来し、2人は「芸人人生で犯した罪を告白する」という芸人生命を賭したゲームに挑むことに……!?

 シリーズ最新作をいち早く鑑賞できるとあって熱烈なファンが多く集まった本イベント。そんな観客の前にゲストのトム・ブラウンが登場! 布川は劇中でジグソウの右腕として暗躍するアマンダが変装する豚のマスクを被ったピッグに、みちおはシリーズのアイコン的存在であるビリー人形に扮した姿で現れ、会場を悲鳴交じりの完成で沸かせた。

 白塗りメイクで本格的なコスプレを披露したみちおは「布川は5分でメイクが終わったのに自分は1時間かかった」と開幕早々のぼやき節で観客を和ませていた。MCから今回のイベントにオファーが来た理由の予想を求められるとみちおは命懸けの危険なゲームが繰り広げられる本作の内容にちなみ「死と命を司っている」(みちお)、「僕たちのネタはほぼ暴力」(布川)と予想し笑いを誘った。実際には「やりすぎくらいがちょうどいい」という企画コンセプトにあった人選だったことを伝えられると布川は「思いっきりつっこみすぎてネタを飛ばしたことがある」とやりすぎたエピソードを披露していた。

 イベントに先駆けて本作を鑑賞したという2人は「僕は普段映画を観なくて唯一観たことがあるのが『フェイスオフ』。何度もみちおから『ソウ』をおすすめされてきたが今回、みちおがなぜあんなボケを思いつくのか分かった(笑)。作品の発想力、アプローチがすごくて今後の漫才に活かせそう」と布川が突飛な行動や発言で度々話題になるみちおの常人離れした発想力の源が映画にあることに気づいたと語れば、「誰かに感情移入できそうで誰にもできずに嫌な感情のまま終わっていくんだけど、好きなキャラクター、シーンがたくさんあって、いいホラーの条件を全部満たしている。とある人間の部位を使ってゲームを攻略しようというシーンがあるんですけど本当に頭がいいなと思った」と大のホラー映画好きとしても知られるみちおはさすがのコメントで本作を絶賛。その様子を見て「映画の感想を言う時は一切ボケないんですよ」と思わずツッコんだ布川は「シリーズを観たことない人でも楽しめるので、この作品から見始めて過去のシリーズを振り返ってもいいと思う」と続け、シリーズ過去作を見てない人でも楽しめることをアピールした。

 ここで2人宛にジグソウからゲームへの招待状が届いているというまさかの報告が。すると10人のジグソウ軍団が壇上に現れ、動揺する2人を取り囲んでしまった。そんな大ピンチの状態で課されたゲームの内容は「芸人人生で犯した罪を告白する」というもの。答えによっては芸人人生が危うくなりかねない、まさに命懸けのゲームに布川は「3年前のM1グランプリの予選でみちおがネタを間違えて、舞台後にそれはないだろうと揉めたことがあった。だけど、後日配信された動画を見返したら間違えていたのは僕でした」と懺悔。しかしゲームは失敗と判定され、その罰として布川がみちおに「ダメー!」とツッコむ持ちネタをジグソウ軍団から一斉に受ける羽目に。

 続くみちおは「半年くらい前に自分で歯を抜きました。以前に歯が抜けた時に残った歯の根っこが押し出されてタワーのようにせりあがってきたから、近くにあったハサミを使っててこの原理で引っこ抜いたんです。そのときに抜いた歯がトイレの排水溝に落ちてしまったので、掃除の方に謝りたいです」と会場を静まり返らせる衝撃のエピソードを披露。「でも僕のトークがかすむくらいに(劇中には)迫力のあるシーンがたくさんあるので大丈夫です」とフォローしたが、これにはすかさずジグソウ軍団も「ダメー!」と粛清のツッコミを浴びせていた。

 まさかのジグソウ軍団の襲来からかろうじて生還した2人は最後に「シリーズを観たことがある人も新たな発想を見ることができて脳が刺激されると思います。そしてこの映画を観れば僕たちの漫才がより理解できて楽しめるようになるはずです」(布川)、「大人の人でも創造力が豊かになる知育になる、素晴らしい作品です。僕も影響を受けたので皆さんが帰るときに出口で待ち構えてデス・ゲームに参加させたいと思います」(みちお)とメッセージを送り、最後までトム・ブラウンらしいトークで会場を盛り上げて本イベントは終了した。

公開表記

 配給:リージェンツ
 2024年10月18日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

(オフィシャル素材提供)

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