イベント・舞台挨拶

『パーフェクトプロポーズ Dream Edition』ティーチイン付き舞台挨拶

© 2024鶴亀まよ・海王社/「パーフェクトプロポーズ」製作委員会

 登壇者:金子隼也、野村康太、宝来忠昭監

 現在FODにて好評配信中のドラマ「パーフェクトプロポーズ」の再編集版、 映画『パーフェクトプロポーズ Dream Edition』が10月25日(金)よりTOHOシネマズ池袋ほか全国の劇場にて公開となった。
 本作は、累計発行部数25万部を超える“鶴亀まよ”による同名作の漫画を原作とした人気BLドラマ。2024年2月からFODで配信開始した本ドラマは、配信開始から5週連続でFOD週間視聴ランキング・トップ10入り、FODのBL部門週間視聴者数ランキングでは歴代1位を記録! さらに海外の配信プラットフォーム「GagaOOLala」でも全地域で総合ランキング1位を記録し、また国内にとどまらず、韓国、台湾、インドネシア、タイとアジアを中心に海外のファンからも多くの視聴者の声を頂き、地上波(フジテレビ)、並びにBSフジでの放送も好評を博し、この度再編集版の映画を公開する運びとなった。
 本日10月26日(土)TOHOシネマズ池袋にて、W主演となる金子隼也、野村康太、そして、宝来忠昭監督が登壇する公開記念舞台挨拶が実施された。

 ドラマ『パーフェクトプロポーズ』は、累計発行部数25万部を超える“鶴亀まよ”による同名作の漫画を原作としたBLドラマ。仕事でパワハラ上司にプレッシャーをかけられ、眠れない毎日を送る主人公・渡 浩国(わたり・ひろくに)の疲れた心を、家事能力抜群の年下クール男子が美味しいごはんで癒す、ドキドキの同居生活を描いた作品。主人公の渡 浩国役を「ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA」でドラマ・デビューした注目の若手俳優・金子隼也が演じ、相手役の年下クール男子・深谷甲斐(ふかや かい)役を、ドラマ「夫の家庭を壊すまで」での演技が話題沸騰中の野村康太が演じる。

 大人気BLドラマ「パーフェクトプロポーズ」を再編集した、映画『パーフェクトプロポーズ Dream Edition』の全国公開に合わせて、10月26日(土)にTOHOシネマズ池袋で公開記念舞台挨拶が行われた。登壇したのは宝来忠昭監督と、仕事のプレッシャーに日々悩まされる主人公・渡 浩国を演じた金子隼也、彼の心を癒す家事能力抜群の年下クール男子を演じた野村康太の3人。終始なごやかなムードで、約30分に渡ってトークが繰り広げられた。
 「パーフェクトプロポーズ」は、累計発行部数25万部を超える“鶴亀まよ”の同名漫画を原作としており、パワハラ上司にプレッシャーをかけられながら仕事に追われる渡 浩国の家に、幼き頃仲良しだった、現在はクール男子に成長した深谷甲斐が転がり込んできて、2人の同居生活がスタートするというストーリー。仕事で上手くいかず疲れきった浩国と、ちょっと生意気だけど家事能力バツグンな甲斐の、かわいらしい掛け合いが大きな魅力となっている。

 冒頭の挨拶は主演の金子隼也から。「ぼくは雨男なのですが、監督と野村君がいるから今日は何とか雨も降らずにすみました。撮影からは1年くらい経っていて、そこからドラマが配信されて反響が大きいことを知り、そこからさらに映画が公開となって、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです」と話し、穏やかな雰囲気で舞台挨拶は始まった。その後話題は、原作からどのように映像化しようと思ったか、という監督の感想に。
 宝来忠昭監督は「原作がホントに素敵なお話だったので、この世界観を崩さずに、原作の空気感をしっかりと踏襲したものにしたいというふうに強く思いました」と話した。さらに金子と野村のW主演というキャスティングが決まった際の心境について聞かれると「空気感を大切にしたいというのがまずあったので、2人が決まった時は“いけそう”と思いましたし、楽しい雰囲気の現場にしたかったので2人が良い子だったらいいなとも思っていました」と語り、すかさず野村が「大丈夫でした? 良い子でした?」と返して場を沸かせた。

 撮影中の監督との印象深い出来事について聞かれた野村康太は「後ろから抱きしめる場面など2人が触れ合うシーンは、最初ぼくがぎこちなかったので、監督がこういうふうにすれば良いという動きを実演してくださって、それがとても演技の助けになりました」と話すと、「あんまり言わないほうが……お客さんの夢が壊れちゃうかも」と監督が返答。それぞれの関係性の良さをうかがわせた。

今回が初共演となる金子と野村はお互いの印象について、金子は「こんなにスラッとした19歳がいるんだということに最初は驚いて、かわいくて、人懐っこくて、甲斐役がのむたん(野村)で本当に良かったです」、野村は「本当にお兄ちゃんみたいな存在で、いつも面倒を見てくれるし、隼くん(金子)がいるから大丈夫って、身を委ねてしまっていました」と話した。

 撮影中は監督も入れて3人が横並びで座っていることが多かったという状況の中で、金子は「テスト前の時などに、監督が“こういう感じ”というのを実演してくださるので、それをモニター越しで撮る、というのが流行っていました」と語り、MCからその動画がSNS上でも拡散されていることを聞くと、宝来監督は「撮られていることを知らなかった。クレーム入れようかな……」と3人の関係性の良さを感じさせるエピソードが続いた。

 舞台挨拶の後半では、主演2人のそれぞれのお気に入りシーンが発表。その場で生演技による再現が行われた。金子のお気に入りは、「浩国が案内しているにもかかわらず、自分のタイミングでずかずか入ってくる感じがとても甲斐らしい」という理由で、初めて寝室に甲斐を連れてきて案内をするシーン。一方、野村は2人が初めて添い寝をするシーンをピックアップした。

 再現にあたって2人は、そばにいたスタッフから台本を借りて入念に流れを確認。本番さながらに監督の「よーいスタート!」という声と共に演技が披露された。2人の息の合った生演技と、実際のシーンを思い起こさせるような距離の近さに、会場からは声にならないため息のような歓声が上がった。それぞれ真剣なシーンではあったものの、2人は恥ずかしさによって最後には吹き出してしまい、この日一番の盛り上がりを見せたお気に入りシーン再現は終了した。

 最後に一言ずつコメントを求められると、監督は「見どころは全部と言いたいところですが、金子さんと野村さんだったからこそ撮れた“かいひろ”の2人のシーンを丁寧に積み上げてきたので、映画館のスクリーンでも、配信でも、何度も何度も観ていただけたら嬉しいです」、野村は「映画館ならではの大画面と音響でぜひ“かいひろ”のかわいいやり取りを楽しんでいただければ嬉しいです。大画面でヒロのかわいい表情を見られるなんて贅沢ですよね」、金子は「配信でも、映画でも、いろんな形で楽しむことができるので、これからも『パーフェクトプロポーズ』という作品を皆さんの中で愛していただけたら嬉しいです。あと大画面でカッコイイ甲斐を見てください」と、互いを称え合いながら舞台挨拶は幕を閉じた。

 『パーフェクトプロポーズ Dream Edition』は10月25日(金)よりTOHOシネマズ池袋ほか全国の劇場にて公開中。

■ドラマ「パーフェクトプロポーズ」
 ・FODにてノーカット完全版全話配信中:https://fod.fujitv.co.jp/title/70li(外部サイト)
 ・Blu-ray、DVD好評発売中:https://www.vap.co.jp/propose/(外部サイト)
 ・公式ビジュアルブック 好評発売中:https://www.gushnet.jp/book/b645431.html(外部サイト)

公開表記

 配給:カルチュア・パブリッシャーズ
 2024年10月25日(金) TOHOシネマズ池袋ほかにて公開!

(オフィシャル素材提供)

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