ジャーナリストのエディ・ブロックに地球外生命体シンビオートが寄生し誕生したヴェノム。強靭で真っ黒な肉体と鋭い牙、長く伸びる真っ赤な舌で人を喰らう<最も残虐な悪>であり、マーベル・コミックではスパイダーマン最大の宿敵となるダークヒーロー。2018年に公開されたシリーズ1作目『ヴェノム』では、そのグロテスクな風貌が強烈なインパクトを与えた一方で、1つの身体に2つの人格、エディとヴェノムの奇妙な共存関係のユニークさと、狂暴でありながら愛くるしい一面を見せる特異なキャラクターが世界中の人々を虜にした。2021年に公開された続編『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』では、大殺戮を招く最凶ヴィランのカーネイジとの激しい死闘の中で、エディとヴェノムは一心同体となり共闘、深い信頼関係で結ばれた最強最高のバディとして世界の危機を救ってみせた。全世界大ヒット・シリーズ待望の第3弾で最終章となる『ヴェノム:ザ・ラストダンス』は全米初登場No.1となり、日本でも大ヒット上映中!
エディとヴェノムが一攫千金を狙ってラスベガスのカジノに颯爽と現れる!
全財産はたったの20ドル!?ヴェノムがノリノリでスロットを回す本編映像解禁!
解禁されたのは、エディとヴェノムが一攫千金を狙って、ラスベガスのカジノで賭けに興じるシーン。ご機嫌な楽曲とともに、黒のタキシードでビシッとキメたエディが颯爽とカジノに入店! 「よっしゃ! 20ドルを倍にするぞ」と意気込むヴェノムはエディの体を操って、わき目も振らずにスロット・ゲームの椅子に座り、20ドルを手にする。エディから「よせ、全財産だ」と止められるもヴェノムは歌いながら絶好調の様子で「燃えてきたぞ」「悩みも消えた!」と間髪入れずにどんどんとスロットを回していく。あまりのはしゃぎっぷりに周りの客たちからは訝し気な表情で見られ、エディが「いつもこうだ」と困り顔でいると、20ドルはすぐに無くなってしまいヴェノムがエディに金を無心する。しかし、全財産をつぎ込んでいたためにエディはヴェノムの期待には沿えず、ヴェノムが怒ってエディの体を使ってスロットに蹴りを入れ、壊そうとするのだが――。
本映像では、子どものようにわがままを言うヴェノムをエディが静かにたしなめるシーンが収められているが、2人の関係はシリーズ1作目から比べると成長を遂げている。3作を通して脚本を担当しているケリー・マーセル監督が「エディ・ブロックとヴェノムは1作目で出会い、『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』でいわゆる“七年目の浮気”のような倦怠期によって破局を迎えます。今回彼らのストーリーの結末をつけるにあたり、彼らは一心同体で生きることを学び、ついに共生へと至る」と語るように、エディとヴェノムの<俺たち>2人は時には激しく喧嘩をしながらも、互いに助け合い成長し、生涯の“相棒”となっていったのだ。また、マーセル監督は「今回の物語が三部作の最後であることも分かっていて、より感動的なものにしたいという思いもありました。エディとヴェノムの関係を次のレベルへと昇華させたかったのです」と2人の関係をレベルアップさせていることも明かし、「『ヴェノム』に最初に登場したエディ・ブロックはかなり自己中心的な男でした。彼は婚約者に嘘をついて関係を壊し、彼女のキャリアをも危機にさらしました。彼は自分の顔と名声を楽しむジャーナリストで、ヴェノムはそれらを完膚なきまでに破壊し、素の彼自身になるまですべてをはぎ取ります。『ヴェノム:ザ・ラストダンス』でのエディは年を重ね、賢くなり、辛抱強く耐えることを学びました。彼は本当の意味で誰かを愛することを学んだのです」と続ける。映像内でも、ヴェノムが子どものようにはしゃいで全財産をスロットでスってしまい、さらには怒りに任せて自身の体を操って足の骨を折っても、静かに耐えて怒らずにいるエディの姿が収められており、1作目での自己中心的なエディとかけ離れた、落ち着いた大人の印象を受けるとともに、エディのヴェノムへの深い愛情をも感じることができる。
3シリーズを通して共に成長し、一心同体となって絶体絶命の危機を乗り切ってきたエディとヴェノムの<俺たち>の最終章(ラストダンス)はどんな結末を迎えるのだろうか。ぜひ、劇場の大きなスクリーンで本作の壮絶なクライマックスを確かめて欲しい。
公開表記
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
大ヒット上映中!
Filmed for IMAX®/Dolby Cinema®/Dolby Atmos®/ScreenX with Dolby Atmos® (全て字幕版のみ)
2D/MX4D®/4DX/ULTRA 4DX/ScreenX (字幕版/日本語吹替版)
(オフィシャル素材提供)