台湾映画『トラブル・ガール』が、2025年1月17日(金)よりシネマート新宿他にて公開することが決定した。そしてこの度、日本版ビジュアル、監督コメント動画、予告編、メインスチール他が解禁となった。
第60回金馬奨、史上最年少で最優秀主演女優賞を受賞!ほか6部門(視覚効果賞、美術賞、音響効果賞、音楽賞)ノミネート!
『トラブル・ガール』はADHDの少女シャオシャオと、彼女を取り巻く人々を繊細かつ現実的に描き出したヒューマン・ドラマ。監督は、短編『A Cold Summer Day(英題)』で第54回金鐘奨脚本賞を受賞するなど短編作品で実績を積み重ねたジン・ジアフア。新進気鋭の監督が、「普通の子どもたちよりも一見強く見られてしまう、シャオシャオのような子どもたちへも関心が集まり、理解される」ことを願いながら、初の⾧編に挑んだ。
主演に抜擢されたのは、『アメリカから来た少女』のオードリー・リン。感情を抑えるのが苦手な少女シャオシャオを演じ切り、歴代最年少の12歳で金馬奨主演女優賞に輝いた。その演技で、アジア人初のアカデミー賞®監督賞を受賞した、金馬奨審査員⾧のアン・リー監督に「天才」と言わしめた、今後に期待が集まる若き才能だ。その母親を演じたのは、『悲しみより、もっと悲しい物語』の台湾の人気女優アイヴィー・チェン。不在がちな父親と問題ばかり起こす娘に悩まされる母親という難役を全うし、今作で金馬獎の最優秀助演女優賞にノミネート、台北映画祭で受賞を果たした。そして、担任の英語教師ポールを、国内外で実力が高く評価されている香港の若手俳優テレンス・ラウが演じる。『Beyond the Dream(英題)』にて第57回金馬獎最優秀新人賞のノミネートを受けた、今注目の新世代俳優だ。
本作は、第60回金馬奨にて最優秀主演女優賞を受賞、6部門にノミネートされたほか、第26回台北映画祭で最優秀主演女優賞、最優秀助演女優賞を受賞、4部門ノミネート、第26回ウディネ・ファーイースト映画祭ホワイト・マルベリー賞ノミネート、第19回大阪アジアン映画祭コンペティション部門選出など、各国の映画祭で注目を集めた話題作。
ジン・ジアフア監督 コメント
こんにちは。『小曉』の監督のジン・ジアフアです。
小曉が映画館で日本の皆さんとお会いできるようになり、とても嬉しいです。
小曉は少し気性が荒い子で、彼女が経験していることは、私たちが想像するような幼少期とは異なります。
現代の子どもたちに目を向けて、映画館へ来ていただけると嬉しいです。ありがとうございます。
公開表記
配給:ライツキューブ
2025年1月17日(金)よりシネマート新宿他にて公開
(オフィシャル素材提供)