イベント・舞台挨拶

『ラブ・アクチュアリー 4Kデジタルリマスター』20周年公開記念イベント

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 登壇者:品川庄司・庄司智春
 MC:奥浜レイラ

 日本公開20周年となる2024年に4Kデジタルリマスターで新たに蘇る、映画『ラブ・アクチュアリー 4Kデジタルリマスター』(12月6日公開)。11月25日(月)にはエネコ東京で20周年公開記念イベントが実施され、お笑いコンビ・品川庄司の庄司智春が参加した。

 この日は、劇中に登場するジュリエット(キーラ・ナイトレイ)の結婚式をイメージした模擬結婚式を実施。純白タキシード姿でバージンロードを一人歩いてきた庄司を、劇中歌『All You Need Is Love』の生演奏で盛大に祝福した。

 生演奏という粋なサプライズに庄司は「15年ぶりに白のタキシードを着て一人でバージンロードを歩くとは思わなかった。次はぜひともミキティと」と照れるも「劇中に同じようなサプライズ・シーンがあるので、その世界観に入れた気分で嬉しかった」と作品ファンとして大喜びだった。

 2009年に結婚した妻・藤本美貴との挙式の際も、今日のような白いタキシードを着用したという。「クローゼットに残しているけれど、ミキティからは『もう捨てない?』と言われた。信じられますか? ミキティは断捨離タイプで僕は思い出を残したいタイプ。死守しました」と苦笑い。

 藤本とは庄司が渋谷で声をかけたのが始まり。当時と今の愛の形の変化を聞かれると「熱烈に交際アピールをして何ヵ月もいなされて、その結果彼女が諦めて交際に至った。ずっと好きだと言っていたので、ミキティから『あの頃の気持ちがなくなったらすぐに別れるからね!』と言われています。夫婦として当然の存在にはなるけれど『当たり前に思うなよ!』と言われる」と釘を刺されているようだった。

 クリスマスの定番映画である本作にちなんでクリスマスの予定を聞くと、クリスマスは毎年、家族で藤本の手料理を食べるという。「クリスマス・ツリーの飾りつけを子どもたちとして。てっぺんの飾りつけはじゃんけんで勝った人が付けるというルールなのに、じゃんけんして勝敗が決まっているのに喧嘩するというのが我が家の一連の流れ」と3人の子どもたちとも幸せそう。

 また夫婦円満の秘訣は「リスペクトすること」だと言い、「夫婦になるとお互いの存在が当たり前になりがちだけれど、お互いに尊敬し合って些細な事でも感謝したり謝ったりすればスムーズに上手くいく」と後進にアドバイス。藤本は褒め上手だそうで「当たり前のことで感謝してくれる。それがあるから『これをやれば喜ぶかな?』とこちらも考える」と言うものの「ミキティは褒め上手だと思っていたら、雑誌のインタビューで『旦那は褒めればどんどん調子に乗ってやってくれる』と言っていた。俺は教育されていたのか……と思った」と笑わせた。

 劇場公開の際には藤本と本作を鑑賞する予定。「この作品はただの恋愛映画ではなくて、いろいろな人の人生を丸ごと見れてしまう。そして自分も一歩踏み出してみようと思わせてくれる。20年前に観た感じと今父になって妻と15年過ごして旦那として観る本作は感じ方がちょっと違う。劇場公開されたらミキティと鑑賞したい」と述べた。

 最後は藤本に向けて改めて愛の告白。庄司は「いっぱい働いてくれてありがとう。あなたと出会って僕は人生が楽しいです。本当にありがとう……ミキティーッ!」とここにはいない妻・藤本に向けて愛の雄叫びを上げていた。

 『アバウト・タイム』の監督が贈る至福のラブ・ストーリー『ラブ・アクチュアリー4Kデジタルリマスター』は、12月6日(金)より新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、ヒューマントラストシネマ有楽町、グランドシネマサンシャイン 池袋 他にて全国公開!

公開表記

 配給:シンカ
 12/6(金) 新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、ヒューマントラストシネマ有楽町、グランドシネマサンシャイン 池袋 他にて全国公開!

(オフィシャル素材提供)

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