作品紹介

『ナマズのいた夏』

イントロダクション

 本作は、衰えゆく地方都市を舞台に、生きづらさを抱えた若者たちのひと夏の物語を、技能実習生との交流など、アメリカナマズ等の外来生物の生態と重ね合わせるように描く青春群像劇。中学時代に亡くした友人の墓前で旧友の哲也と再会した達夫は、バイト先の元同僚・結衣の3人で夏休みの数日間を地元の田舎町で過ごすことになる。そこで出会ったベトナム人技能実習生たちと交流しながら、次第にそれぞれが抱えていた過去と向き合っていくというストーリー。
 主人公・達生役に、『朝がくるとむなしくなる』『ココでのはなし』の中⼭雄⽃。ヒロイン・結衣に『グッドバイ、バッドマガジンズ』『僕の月はきたない』の架乃ゆら。達生の中学時代の同級生・哲也役に『四月になれば彼女は』の松山歩夢。他に、達生の父・晋一役に『れいこいるか』の河屋秀俊、晋一の工場で働く渡辺役に映画制作集団・大田原愚豚舎で映画監督としても活動の渡辺紘文。他に『エッシャー通りの赤いポスト』の山岡竜弘、『激怒』『箱男』の川瀬陽太が脇を固める。監督は『あ・く・あ ~ふたりだけの部屋~』の中川究矢。脚本に『富美子の足』『うみべの女の子』の平谷悦郎。そして主題歌にシンガーソング・ライターの寺尾紗穂が「川辺にて」を提供。ひたむきに生きる彼らに寄り添う歌声が、深い余韻を残す。
 未来に希望を持てない今の日本を映し出した、2020年代を描くマスターピースの誕生!

ストーリー

 中学時代に亡くなった友人の墓前で旧友の哲也と再会した達生は、バイト先の元同僚・結衣と3人で、夏休みの数日間を地元の田舎町で過ごすことになる。達生の父が社長を務める経営不振の工場の寮に滞在しながら、彼らはそこで働くベトナム人技能実習生たちと交流し、それぞれが抱えていた過去と向き合っていく。

 (2025年、日本)

キャスト&スタッフ

 出演:中山雄斗、架乃ゆら
    松山歩夢、渡辺紘文、河屋秀俊、グエン・ティ・ザン、グエン・ティ・バオ 
    山岡竜弘、川瀬陽太、西尾信也、古林 南、岡村洋一、林田麻里、高崎二郎
    清なおみ、まなこ、平岡明純、大瀬勇希、細谷隆広、柴田愛之助 

 プロデューサー:宮西克典、中川究矢
 監督:中川究矢
 脚本:平谷悦郎、中川究矢
 撮影:金碩柱
 音楽:吉村和晃  主題歌「川辺にて」歌・作詞・作曲:寺尾紗穂
 製作:ファブトーン
 制作プロダクション:Power Arts Production

ギャラリー

予告編

オフィシャル・サイト(外部サイト)

株式会社ミカタ・エンタテインメント » ナマズのいた夏

 公式X:@namazu_noita
 公式Instagram : @namazu_noita_natsu

公開表記

 配給:ムービー・アクト・プロジェクト
 2025年2月8日(土)より、新宿K’s cinemaほか全国順次公開!

(オフィシャル素材提供)

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