イントロダクション
ミヒャエル・ハネケに師事し世界中の観客を魅了し続けている気鋭監督ジェシカ・ハウスナーが、ミア・ワシコウスカ(『アリス・イン・ワンダーランド』)を主演に迎えた映画『クラブゼロ』し出した、2020年代を描くマスターピースの誕生!
メガホンを取るのは、物議を醸すテーマ設定と鮮烈なビジュアルで強いインパクトを放つ作品を次々と発表し話題を集める気鋭監督、ジェシカ・ハウスナー。本作は『リトル・ジョー』(19)に続き、第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品されているが、過去に手掛けた4作の長編映画もカンヌ映画祭に選出。各国の映画祭から熱視線を集めている監督の一人で、本作も「全盛期のキューブリックを彷彿とさせる冷静な眼差し」(THE FILM VERDICT)、「毒々しいユーモアを放つ作品」(FRANCE INTER)などと評価され、各国の観客を魅了している。そんな世界を不安にさせるイニシエーション・スリラーが、ついに日本へ上陸!
ストーリー
名門校に赴任してきた栄養学の教師、ノヴァク(ミア・ワシコウスカ)。彼女は“意識的な食事/conscious eating”という、「少食は健康的であり、社会の束縛から自分を解放することができる」という食事法を生徒たちに教える。無垢な生徒たちは彼女の教えにのめり込んでいき、事態は次第にエスカレート。両親たちが異変に気づきはじめた頃には時すでに遅く、ついに生徒たちはノヴァクとともに【クラブゼロ】と呼ばれる謎のクラブに参加することになる――。生徒たちが最後に選択する、究極の健康法とは? そしてノヴァクの目的とは?
(原題:CLUB ZERO、2023年、オーストリア・イギリス・ドイツ・フランス・デンマーク・カタール、上映時間:110分)
キャスト&スタッフ
出演:ミア・ワシコウスカ
脚本・監督:ジェシカ・ハウスナー
撮影:マルティン・ゲシュラハト
ギャラリー
予告編
オフィシャル・サイト(外部サイト)
公式X:@clubzeromovie
公開表記
配給:クロックワークス
12月6日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国公開
(オフィシャル素材提供)