イントロダクション
2024年8月にこの世を去ったアラン・ドロン。彼が出演した異色の西部劇であり、三船敏郎、チャールズ・ブロンソンという大スター二人と共演した娯楽大作『レッド・サン 4Kデジタルリマスター版』。
映画創成期以来、脈々と続いてきた長い西部劇の歴史の中で、いきなり大型ハリケーン級の爆風を巻き起こしたのが『レッド・サン』だ。主演は『七人の侍』(54)はじめ日本映画界のレジェンド、三船敏郎。『狼よさらば』(74)などアメリカン・アクションの第一人者、チャールズ・ブロンソン。そして今年逝去したフランス一の名優、『太陽がいっぱい』(60)のアラン・ドロン。日米欧を代表する男の中の男、史上最強の3大スターが荒野を舞台にまさかの大集合。「007」シリーズの名匠テレンス・ヤング監督がメガホンをとり完成したこの驚愕作が、4Kデジタルリマスター版の鮮明な映像で2025年新春、スクリーンに復活する。
ストーリー
時は1870年、アメリカ西部。日米修好の任務を帯びた日本の大使と一行を乗せた特別列車がアメリカ西部の大平原を横切っていた。一方、同じ列車には金貨が積み込まれており、強盗団のリンクと相棒のゴーシュは隙をついて強奪。以前からボスの地位を狙っていたゴーシュはリンクを裏切り、日本の大使一行の宝刀を盗んだあげく列車もろとも爆破を計った。武士の黒田重兵衛は宝刀の奪還まで7日間の猶予を与えられ、かろうじて助かったリンクを案内役にゴーシュを追跡するのだが……。
(原題:SOLEIL ROUGE/RED SUN、1971年、フランス・イタリア・スペイン 、上映時間:116分)
キャスト&スタッフ
監督:テレンス・ヤング
脚本:レアード・コーニッグ、ローレンス・ロマン
撮影:アンリ・アルカン
音楽:モーリス・ジャール
出演:三船敏郎、チャールズ・ブロンソン、アラン・ドロン、ウルスラ・アンドレス
ギャラリー
オフィシャル・サイト(外部サイト)
公開表記
配給:コピアポア・フィルム
1/3(金)よりシネマート新宿、YEBISU GARDEN CINEMAほか新春ロードショー!
(オフィシャル素材提供)