映画・映像関連会社が集積する東京都調布市では、2025年２月７日(金)～３月２日(日)に、映画のつくり手にスポットを当てた映画祭「映画のまち調布 シネマフェスティバル2025」を開催する。映画祭では、映画のつくり手を顕彰する映画賞「映画のまち調布賞」の授賞式や、映画制作の技術スタッフや監督によるトークショー付きの映画上映会、展示、ワークショップ等、各種イベントを実施する。
このたび、「第７回映画のまち調布賞」の受賞者が決定した。2025年２月22日(土)に開催する「第７回映画のまち調布賞」授賞式では、2025年３月７日(金)の劇場公開に先駆け『35年目のラブレター』を先行特別上映する。
本作品は、過酷な幼少時代を過ごしたゆえに読み書きができないまま大人になってしまった西畑 保さんと、保さんを支え続けた妻・皎子さんの実話をもとにしており、感動的なエピソードに深い感銘を受けた塚本連平監督が映画化を熱望して実現した作品。主人公の西畑 保を国民的スターである笑福亭鶴瓶、妻・皎子役を原田知世が演じ、そのほか豪華キャストが集結した作品となっている。
また、開催に先立ち受付をした「第７回日本映画人気投票」の投票上位作品として、調布市内にスタジオを持つ株式会社白組がVFXを制作した話題作『ゴジラ-1.0』の上映や、『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』、『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』などの上映も実施する。
そして、今年もスタジオジブリ作品の上映が決定。『平成狸合戦ぽんぽこ』を９日間の期間限定で上映する。『平成狸合戦ぽんぽこ』をイオンシネマ シアタス調布の大スクリーンで楽しめる大変貴重な機会だ。
第７回映画のまち調布賞授賞式＆『35年目のラブレター』先行特別上映
第７回映画のまち調布賞 受賞者決定！
「映画のまち調布賞」は主に映画製作の現場を支える技術者や制作会社といった「映画のつくり手」に贈る賞です。映画・映像関連企業が集積する「映画のまち調布」にふさわしい映画賞として、映画文化、芸術、産業の振興に寄与した映画・映像作品及びその製作に貢献した者を顕彰する。
※ 選考の詳細はホームページをご覧ください。
撮影賞：小林 拓『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』
照明賞：岸本秀一『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』
録音賞：竹内久史『ゴジラ-1.0』
美術賞：須坂文昭『福田村事件』
編集賞：宮島竜治 『ゴジラ-1.0』
特別賞：株式会社白組、柴崎憲治（音響効果技師）
作品賞：『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』
第７回映画のまち調布賞授賞式＆『35年目のラブレター』先行特別上映
【開催日時】２月22日(土) 映画賞授賞式 16:00、『35年目のラブレター』先行特別上映 17:10
【会場】調布市文化会館たづくり くすのきホール
【料金】（全席指定）1,600円（授賞式・上映通し券）
【司会】金児憲史（俳優）、楊原京子（俳優）
【トークゲスト】森谷 雄（プロデューサー）
【チケット販売日】アートプラス会員：12月10日(火) 一般：12月12日(木)
先行特別上映作品『35年目のラブレター』（2025年３月７日[金]公開）
監督・脚本：塚本連平
出演：笑福亭鶴瓶、原田知世、重岡大毅、上白石萌音、徳永えり、ぎぃ子、辻󠄀本祐樹、本多力、江口のりこ、くわばたりえ、笹野高史、安田顕
配給：東映
公式WEBサイト：https://35th-loveletter.com/（外部サイト）
【ストーリー】
西畑 保、65歳。文字の読み書きができない。
そんな彼の側にはいつも最愛の妻・皎子(きょうこ)がいた。
どんな時も寄り添い支えてくれた皎子へ感謝のラブ・レターを書きたい。定年退職を機に保は一大決心し夜間中学に通い始める。一字また一字と書いては消しまた書くひたむきな保と、それを見るともなく見守る皎子は結婚35年目を迎えるのだった……。
日本映画人気投票選出作品上映
第７回日本映画人気投票の上位作品の中から、選りすぐりの作品を上映する。上映前もしくは上映後に監督や映画賞を受賞した技術スタッフなどを招いてトークショーを行う予定。（2025年１月頃に発表予定）
２月23日(日) 10:00『カラオケ行こ！』
２月23日(日) 14:00『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』
※ 2024年11月17日(日)発売のBlu-ray＆DVD通常版と同内容の上映となります。
２月23日(日) 18:00『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』
２月24日（月・休）10:30『こんにちは、母さん』
２月24日（月・休）15:00『福田村事件』
３月２日（日）15:00『ゴジラ-1.0』
＜特別上映＞
「第７回映画のまち調布賞」特別賞を受賞した柴崎憲治氏が手掛けた名作映画を上映する。
３月１日(土) 10:00『Fukushima 50』
【会場】調布市文化会館たづくり くすのきホール
【料金】（全席指定）前売り800円 当日1,000円 U25 500円
※ 各種割引はありません
【チケット販売日】アートプラス会員：12月10日(火) 一般：12月12日(木)
【チケット購入方法】WEBサイト参照：https://chofucinemafestival.com/（外部サイト）
調布特撮大戦2025
「第７回映画のまち調布賞」特別賞を受賞した株式会社白組が手掛けた作品や「映画のまち調布」に関連する特撮映画を上映する。
３月１日(土) 14:00『ジュブナイル』
３月１日(土) 18:00調布vs田口清隆 <大怪獣大暴れまつり>（上映作品：テレビシリーズ『ウルトラマンZ』第１話、テレビシリーズ『ウルトラマンブレーザー』第１話、『大怪獣映画 G（オリジナルバージョン）』）
３月２日(日) 10:30『ゴジラ』
３月２日(日) 15:00『ゴジラ-1.0』
【会場】（全席指定）調布市文化会館たづくり くすのきホール
【料金】前売り800円 当日1,000円 U25 500円
※ 各種割引はありません
【チケット販売日】アートプラス会員：12月10日(火) 一般：12月12日(木)
【チケット購入方法】WEBサイト参照：https://chofucinemafestival.com/（外部サイト）
スタジオジブリ作品『平成狸合戦ぽんぽこ』
この度、1994年公開のスタジオジブリ劇場用長編アニメーション『平成狸合戦ぽんぽこ』をイオンシネマ シアタス調布で上映する。 劇場の大スクリーンでお楽しみください。
【ストーリー】
人間による宅地開発が進む東京・多摩丘陵に暮らすタヌキたちは、棲む土地を失う危機に瀕し、先祖伝来の「化け学」を復興させて人間たちに戦いを挑む。しかしそこはタヌキのすること、なかなか成果が上がらず、ついに「妖怪大作戦」を発動させることに。一生懸命だけどどこか抜けているタヌキたち、彼らが繰り広げる大作戦の顛末は……。
【作品情報】
原作・脚本・監督：高畑 勲
企画：宮﨑 駿
プロデューサー：鈴木敏夫
主題歌：上々颱風
声の出演：古今亭志ん朝、野々村真、石田ゆり子、三木のり平、清川虹子、泉谷しげる ほか
【上映期間】2025年２月22日(土)～３月２日(日)
※ 上映時間はWEBサイト参照
【会場】イオンシネマ シアタス調布
【料金】（全席指定）一般・大学生：1,300円／シニア：1,100円／高校生以下、障がい者：1,000円
※ 特別興行につき、記載以外の割引、無料鑑賞券はご利用いただけません。（ACチケット利用可）
【チケット販売日時】12月20日(金) e席リザーブ0:00～／劇場窓口8:00～
【チケット購入方法】WEBサイト参照：https://www.aeoncinema.com/cinema/chofu/（外部サイト）
オリジナル木製カード プレゼント
調布シネフェス公式Ⅹアカウントをフォローして、対象のポストをリポストしていただいた方の中から、抽選で合計40名様にシネマフェスティバル『平成狸合戦ぽんぽこ』オリジナル木製カードがプレゼントされる。
オリジナルステッカー プレゼント
『平成狸合戦ぽんぽこ』にご来場の方、入場先着2,500名様にシネマフェスティバル『平成狸合戦ぽんぽこ』オリジナルステッカーがプレゼントされる。
映画のまち調布 シネマフェスティバル2025
開催期間：2025年２月７日(金)～３月２日(日)
開催会場：調布市文化会館たづくり、イオンシネマ シアタス調布、調布市グリーンホール
主催：（公財）調布市文化・コミュニティ振興財団／調布市
企画・運営：映画のまち調布 シネマフェスティバル2025実行委員会
公式WEBサイト：https://chofucinemafestival.com/（外部サイト）
（オフィシャル素材提供）
