A24製作×主演ニコール・キッドマンのタッグにて、第81回ヴェネチア国際映画祭にて最優秀女優賞を獲得、第97回アカデミー賞®最有力と注目を集める、映画『ベイビーガール』が、2025年3月28日(金)に日本公開する。
昨年の第95回アカデミー賞®で作品賞ほか7部門を受賞した『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』や第96回アカデミー賞®で国際長編映画賞・音響賞を受賞した『関心領域』のほか、数々の話題作を世に送り出してきた映画スタジオ・A24。今や世界を席巻する存在となったA24が、ニコール・キッドマンを主演に迎え、北米公開を目前に控える最新作『ベイビーガール』。愛する夫と子ども、キャリアと名声――すべてを手にした女性CEO。唯一満たされない<欲望>を、生意気な年下インターンによって暴かれていくさまを、行き先不明のスリリングな展開と大胆な官能で描く。
逆転する立場、加速する駆け引き、さらけ出される本音と初めて知る悦び……A24が誘う、新時代のエロティック・エンターテインメントが誕生した。
現地時間12月9日に、第82回ゴールデングローブ賞のノミネート作品が発表され、『ベイビーガール』のニコール・キッドマンが、ドラマ部門において、最優秀主演女優賞にノミネートされた!
昨年のゴールデングローブ賞では、エマ・ストーン(『哀れなるものたち』)が最優秀主演女優賞(ミュージカル/コメディ)を受賞し、その後、第96回アカデミー賞®でも主演女優賞を受賞。ニコール自身は、ゴールデングローブ賞にて、過去4度(『誘う女』『ムーラン・ルージュ』『めぐりあう時間たち』『愛すべき夫妻の秘密』)最優秀主演女優賞を受賞しており、今回のゴールデングローブ賞にて受賞となれば、3年ぶり5度目の快挙となる。なお、2022年に最優秀主演女優賞を受賞した『めぐりあう時間たち』ではその後、第75回アカデミー賞®(2003年)で主演女優賞も獲得している。まさにアカデミー賞前哨戦といえる重要な賞での今回のノミネート。オスカーに向けて更なる期待が高まる。
脚本の構想段階から、主演のニコール・キッドマンへあてがきされた本作。海外メディアも「ニコール・キッドマンのすべてを賭けた、これ以上の演技は思い浮かばない!」(Time Out)、「キッドマンが生々しく大胆不敵で、そしてとにかく刺激的!」(Vogue)と最大級の賛辞を贈るなど、来たる第97回アカデミー賞®主演女優賞へも期待が高まる。美しさと野心を兼ね備え、ロミーに近づく生意気な年下インターン、サミュエルを演じるのは、『逆転のトライアングル』でのモデル役カールが記憶に新しく、『キングスマン:ファースト・エージェント』や『アイアンクロー』などの話題作への出演が相次ぐハリス・ディキンソン。愛情深いロミーの夫であるジェイコブには、『ペイン・アンド・グローリー』で数々の栄えある賞を受賞したアントニオ・バンデラス。他には、主演を務めた『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』で新進女優の仲間入りを果たしたソフィー・ワイルドがロミーに憧れる部下、エスメを演じる。
「今年最もホットな映画!」(Vulture)、「セクシーで大胆、予測不能!」(The Hollywood Reporter)、「私たちが求めるアドレナリンを与えてくれる!」(Daily Mail)と世界中を陶酔の渦に巻き込んでいる本作。12月25日の北米公開を控え、さらなる盛り上がりが予想される。続報にご期待いただきたい。
ストーリー
NYで女性CEOとして、大成功を収めるロミー。舞台演出家の優しい夫ジェイコブと子どもたちと、誰もが憧れる暮らしを送っていた。ある時、ロミーは一人のインターンから目が離せなくなる。彼の名はサミュエル、ロミーの中に眠る秘密の欲望を見抜き、きわどい挑発を仕掛けてくるのだ。行き過ぎた駆け引きをやめさせるためにサミュエルに会いに行くが、逆に主導権を握られ2人のパワー・バランスが逆転していく。二度と引き返せない誘惑ゲームの行方は……?
(原題:Babygirl、2024年、アメリカ、上映時間:114分、PG12)
キャスト&スタッフ
監督/脚本:ハリナ・ライン
キャスト:ニコール・キッドマン、ハリス・ディキンソン、アントニオ・バンデラス、ソフィー・ワイルド
オフィシャル・サイト(外部サイト)
公式X・公式Instagram:@babygirlmoviejp
公開表記
配給:ハピネットファントム・スタジオ
2025年3月28日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか 全国ロードショー