イベント・舞台挨拶

『お引越し』4Kリマスター版 公開記念舞台挨拶

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 登壇者:田畑智子

 『セーラー服と機関銃』『台風クラブ』などの相米慎二監督作品『お引越し』、『夏の庭 The Friends』4Kリマスター版がBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、新宿武蔵野館ほか絶賛上映中です。 昨年のヴェネチア国際映画祭クラシック部門で最優秀復元映画賞を受賞した『お引越し』はフランスでの公開が130館以上にまで拡大し、欧米やアジア各国で注目の的に。『夏の庭 The Friends』も香港国際映画祭にてワールドプレミア上映を迎え、日本の名匠・相米慎二監督は海を越えて新たな観客のもとにその名をとどろかせている。
 この度、公開を記念して12月27日(金)に舞台挨拶を開催し、『お引越し』で俳優デビューを飾った田畑智子が登壇した。田畑が「宝物のような作品」と語る本作が30年越しに再び日の目を浴びることや故・相米慎二監督との思い出についてなど、貴重な裏話も交えながら話した。

 本作は2023年のヴェネチア国際映画祭クラシック部門で最優秀復元映画賞(黒獅子賞)を受賞。欧米やアジア各国で上映され、それをきっかけに今世界で相米慎二監督の再評価の波が訪れている。黒獅子賞のトロフィーを目にした田畑は「この俳優の仕事を続けていて、『お引越し』ほど多くの映画賞をいただいた作品がまだないので、相米監督に“お前、もっと頑張れ”って今言われてるんじゃないかという気がしています。本作を超えるぐらい大変な撮影現場に出合って、たくさん賞を受賞できるように一生懸命頑張りたいです」と意気込みを語った。
 また、実際にニューヨークの映画館で観客とともに映画を鑑賞したという田畑は、海外の観客からの反応について「この映画にこんなに笑うシーンあったっけ?というくらい観客がよく笑っていました。特に笑いが起きていたのは私が一生懸命練習したムーン・ウォーク(笑)。特訓の成果が出て良かったです」と満足げに語った。

 そして驚き(?)のエピソードも披露。「今耳が詰まってるんです」という田畑。その訳について、「たまに現場であるんですが、相米監督に関わることをやっていると耳が詰まったり、背中を押されるような感覚になることが本当にあるんです! だから今もいるなって思ってます(笑)」と語り会場の笑いを誘った。

 最後に「32年越しにこうして大きなスクリーンで自分のデビュー作が公開されるのはなんとも幸せな機会。相米監督の数ある作品の中からこの『お引越し』が再び上映されることになって、相米監督の名に恥じぬように私自身、もっと頑張らなきゃと感じています。いろんな方にこの映画を観て、愛していただきたいなと思っています」と締めくくり、舞台挨拶は幕を閉じた。

相米慎二監督

『夏の庭 The friends 4Kリマスター版』『お引越し 4Kリマスター版』公開表記

オフィシャル・サイト(外部サイト)

映画 相米慎二監督作品『お引越し』『夏の庭 The Friends』4Kリマスター版 オフィシャルサイト
鬼才・相米慎二は 世界の“SOMAI”へ――青春映画の巨匠が描く、珠玉の”ひと夏”が待望の4Kリマスター化!イタリア、フランス、香港…世界各国での上映を経て、凱旋公開

 公式Xアカウント:@somaifilm_4k

 配給:ビターズ・エンド
 12月27日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開

(オフィシャル素材提供)

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