<一つの指輪>をめぐる壮大な冒険を描き、アカデミー賞®最多受賞を果たした『ロード・オブ・ザ・リング』3部作には、200年に遡る戦いの物語があった――J・R・R・トールキンの原作「指輪物語 追補編」に記された、その始まりのエピソードの映画化に、3部作を監督したピーター・ジャクソンが製作総指揮として立ち上がる! そしてハリウッド超大作の監督の座を託されたのは、日本アニメーションの第一人者と讃えられる神山健治(『東のエデン』『攻殻機動隊S.A.C.』「精霊の守人」)。この冬、<中つ国>の未来を決める伝説の戦いを見届けて初めて、『ロード・オブ・ザ・リング』は完結する――。2004年の「王の帰還」日本公開から20年の時を経て、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ最新作『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』が、12月27日(金)より全国劇場公開!(日本語吹替版/字幕版同時公開 ※一部劇場除く<Dolby Cinema®/4D/IMAX®>)
LOTRシリーズとの繋がり、そしてたった一行の“名もなき姫”がストーリーにもたらす意味とは?
本作で神山健治監督のもとに集結した才能溢れる実力派声優とハリウッドの第一線で活躍する製作陣が本作の魅力について語る特別映像が解禁!
さらに各界著名人から本作を絶賛するコメントも続々到着!
J・R・R・トールキンによるファンタジー小説の金字塔「指輪物語」を、ピーター・ジャクソン監督が唯一無二の世界観と壮大なスペクタクルで映像化させた『ロード・オブ・ザ・リング』3部作は、原作ファンたちを熱狂させるだけでなく、アカデミー賞®史上最多の受賞作となった。同シリーズの200年前のエピソードを映画化したのが『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』で、原作は「指輪物語 追補編」に記された『ローハンの戦い』で、伝説のローハン王ヘルムの一族の運命を描いた作品だ。
いよいよ公開を迎え、神山健治監督のもとに集結した才能溢れる実力派声優とハリウッドの第一線で活躍する製作陣が本作の魅力について語る特別映像が解禁! 「指輪物語」の大ファンで実写3部作の脚本チームの一員としてアカデミー賞®を受賞した経歴を持ち、スタッフからも「学者並みの知識を持っている」とリスペクトされる本作の脚本家フィリッパ・ボウエンは、「ヘルム峡谷とヘルム・ハマハンドの物語が大好きでした。壮大な『指輪物語』も」と昔からヘルム王の物語が好きであったと告白。ヘルム王の声優を務めたブライアン・コックスも、「神話より有名な登場人物たちだ。ヘルム王はその伝説の一部だ」と、本シリーズのキャラクターたちが世界で語り継がれている神話を超えるほど有名であると表現する。また、本作では、実写3部作との繋がりも描かれており、先日、シリーズでお馴染みの白の魔法使い・サルマンが登場することが解禁され話題を集めているが、神山健治監督は「やっぱり(シリーズと)関連していたほうが映画の厚みが出てくる。新たなストーリーも生まれてくるんですよね」と改めてシリーズとの繋がりを描くことでストーリーの厚みが増すことを説明。本映像内でも『ロード・オブ・ザ・リング』でお馴染みのオークが指輪を集めるシーンが収められており、シリーズとどのように関わっていくのか期待が高まるばかりだ。そしてなんといっても、本作の見どころの1つにもなるのが、“あの指輪”をめぐる壮大な冒険へと繋がり、まだ誰も知らない伝説の戦いの中心に立つ、誇り高き騎士の国ローハンの若き王女ヘラだ。ヘラは原作「指輪物語 追補編」のわずか一行だけに登場する“名もなき姫”から誕生したが、製作のジェイソン・デマルコは、「彼女はまるで“フロド”だ。自分の持てる力を超えなければならない」とヘラが実写3部作の主人公・フロドのように運命を切り開いていく存在であることを明かし、「角笛城の歴史を紐解くのは素晴らしいアイディアだ」とフレカ卿の声を担当したショーン・ドゥーリーは原作で語られることのなかった物語を創造していくアイデアを称賛している。
そんな魅力溢れる本作だが、日本公開を前に先んじて鑑賞した各界著名人より、「神山健治が渾身して、して、しまくって実現した、日本のアニメの本気を見せてもらいました。スクリーンで体感し受け止めて欲しいと思います。(荒牧伸志/映画監督)」、「珍しく素直にやったじゃん。よかったよ。(押井 守/映画監督)」、「映像、背景画、建物画など全体を通して圧巻でした! アニメーションの中にロード・オブ・ザ・リングがいるんです。僕の中のサムもいました。(谷田真吾/実写三部作 サム役声優)」など絶賛のコメントが続々到着! さらに本作のスタッフ・キャスト陣も口々に「新たな<中つ国>の世界を観客は堪能できるはず(ウルフ役:ルーク・パスクァリーノ)」「『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の正当な続編としてファン全員に観て欲しい(製作:フィリッパ・ボウエン)」「胸に迫るほど美しい作品です(ヘラ役:ガイア・ワイズ)」「驚きの冒険が待っているファンの皆さんご期待ください(ヘルム王:ブライアン・コックス)」と自信に満ちた表情で太鼓判を押している。いよいよ公開を迎えた『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』。本作をぜひ、劇場の大きなスクリーンでご堪能いただきたい。
コメント一覧
荒牧伸志(映画監督)
神山健治が渾身して、して、しまくって実現した、日本のアニメの本気を見せてもらいました。
スクリーンで体感し受け止めて欲しいと思います。
押井 守(映画監督)
珍しく素直にやったじゃん。
よかったよ。
藤津亮太(アニメ評論家)
ローハンに攻め寄せるムマキルと武装した大軍。それを正攻法で描く映像がまず圧倒的だ。
立ち向かうのは、原作では名前のない王女。本作は彼女にヘラという名前と、意志の強さを現す赤い髪を与えた。
こうしてローハンの戦いは「ヘラの戦い」となった。
本作の最大の魅力は、ヘラというキャラクターを『ロード・オブ・ザ・リング』の世界に創造したところにある。
本郷みつる(アニメーション監督)
子どもの頃に原作を読んで好きになり、実写版に夢中になった私ですが、まさか2024年に日本で作られたアニメーション映画として新たな中つ国の物語と出会えるとは!
見どころ満載で、新たな沢山の試みの結果、日本のアニメが次のステージに行こうとしているのが分かり圧倒されました。
谷田真吾(実写三部作 サム役声優)
映像、背景画、建物画など全体を通して圧巻でした!
アニメーションの中にロード・オブ・ザ・リングがいるんです。
僕の中のサムもいました。
ロード・オブ・ザ・リングの世界を知らなくても楽しめる作品、
ぜひ劇場で確認下さい!
渡辺麻紀(映画ライター)
ファンタジー映画のスタンダードを変えた『ロード・オブ・ザ・リング』がアニメーションの新スタンダードとなった日本の“アニメ”で大スクリーンに甦る。
そ れも世界観と物語と感動を見事に引き継いだドラマチックな正統的前日譚として!
冒頭、実写と見まごう“中つ国”の山々にときめかないファンはいないはずだ。
素晴らしい‼
公開表記
配給:ワーナー・ブラザース映画
絶賛上映中!吹替/字幕版同時公開 ※一部劇場除く<Dolby Cinema®/Dolby Atmos®/4DX/MX4D/IMAX®>
(オフィシャル素材提供)