イントロダクション
映画づくりのひと夏を描くPFFアワード2023グランプリほか受賞作『Retake リテイク』。
本作は高校最後の夏、手探りで映画をつくる高校生たちのかけがえのない、しかし限りある時間を、虚実を横断する唯一無二の手法で切り取った、驚きにあふれた青春映画。
そのユニークな手法と作家性が評価され、PFFアワード2023ではグランプリに輝いたほか、北米最大の日本映画祭「ジャパンカッツ」にて大林賞、第24回ハンブルク日本映画祭では最優秀独立作品審査員賞を受賞するなど、世界中の映画祭を魅了してきた本作がついに劇場公開を迎える。
映像制作ワークショップを多数開催しつつ映画制作を行っている中野晃太が監督を務め、大躍進中のバンド・チョーキューメイのメンバーとしても活躍する麗がヒロインの遊に扮する。
ストーリー
高校3年生の景はある日、遠い存在と思っていた同級生の遊から映画づくりに誘われる。
遊が撮りたい映画は「絵描きの男の子と落ち着きのない女の子が『時間の流れない世界』を目指して旅をする」という物語。
友人のアリサ、海、二郎も集い、撮影が始まる。
共に創作をする喜び、ほのかな恋心、過去の行き違い..さまざまな思いを抱える彼らの関係が、映画づくりとともに移り変わっていく――。
繰り返す彼らの夏が辿り着くラスト・シーンとは?
(2023年、日本、上映時間:110分)
キャスト&スタッフ
出演:麗(チョーキューメイ)、武藤優汰、タカノ、アレイナ、大原奈子、千葉龍青
監督・脚本・撮影・編集:中野晃太
撮影:柳田修平
録音:飯塚 了、土佐香理、庄司華菜、石井優輝
照明:金内直文
音楽:れんぴ(チョーキューメイ)
主題歌:チョーキューメイ「また、夏になる」
ギャラリー
予告編
オフィシャル・サイト(外部サイト)
公開表記
配給:ミカタ・エンタテインメント
2025年1月18日(土)より新宿K’s cinemaほか全国順次公開
(オフィシャル素材提供)