主演レイフ・ファインズ『教皇選挙』第78回英国アカデミー賞最多12部門ノミネート！

　日本時間１月15日(水)に発表となった第78回英国アカデミー賞（BAFTA）において、キノフィルムズ配給作品『教皇選挙』が作品賞、英国作品賞、監督賞（エドワード・ベルガー）、主演男優賞（レイフ・ファインズ）、助演女優賞（イザベラ・ロッセリーニ）、脚色賞、撮影賞、作曲賞、編集賞、美術賞、衣装デザイン賞、キャスティング賞の、最多12部門にノミネートを果たした！

　本作は、『西部戦線異状なし』で世界にその名を轟かせたエドワード・ベルガー監督が贈る、誰も見たことがない教皇選挙の舞台裏＝“世界中が注目する密室”の内幕を描く極上のミステリー。ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞やアメリカ映画協会（AFI）が発表する今年の映画トップ10、バラク・オバマ元アメリカ大統領の2024年お気に入り映画トップ10にも選出された本作。第30回クリティクス・チョイス・アワード（放送映画批評家協会賞）では最多11部門にノミネートされているほか、本年度の映画賞レースでの受賞数は54、ノミネート数は200を超えていり（１月15日時点）。

　カトリックの総本山バチカンで、トップに君臨するローマ教皇を決める教皇選挙＜コンクラーベ＞を執り仕切ることになったローレンス枢機卿を演じるのが、『ハリー・ポッター』シリーズや『007』シリーズなど、大ヒット・シリーズ作品でもおなじみのイギリス人俳優レイフ・ファインズ。また先日発表された第82回ゴールデングローブ賞において、イギリス人脚本家のピーター・ストローハンが脚本賞を見事受賞。数多くのイギリス人が活躍する作品とあって、英国アカデミー賞での結果にも期待が高まる。

　第78回英国アカデミー賞の発表は２月16日（現地時間）の予定。そしていよいよ、１月23日には第97回アカデミー賞🄬のノミネーション発表も予定されている。更に勢いを増す本作に、引き続きご注目いただきたい！