日本のファッション界に革命をおこし、デザイナーの草分け的存在のコシノアヤコ。2011年にはNHK連続テレビ小説「カーネーション」で、その生涯が放送された。
昭和から平成を駆け抜けたゴッドマザーことコシノアヤコの物語が、2025年初夏、映画『ゴッドマザー〜コシノアヤコの生涯〜』として全国公開されることが決定した。
コシノアヤコ役には、宝塚歌劇団トップスターとして一時代を築き、退団後も『風と共に去りぬ』『マイフェアレディ』『ローマの休日』など舞台を中心に数々のヒロインを演じ、現在、主演ドラマ「最高のオバハン中島ハルコ~マダム・イン・ちょこっとだけバンコク~」がOA中の大地真央。本作にて映画初主演を務める。
コシノアヤコの娘で、世界的に活躍する日本を代表するデザイナーであるコシノヒロコ、コシノジュンコ、コシノミチコのコシノ三姉妹役には、日テレ系ドラマ「潜入兄弟・特殊詐欺特命捜査官」(24年)など、俳優として活躍する一方、25年以上続けている2拠点生活が注目され、国土交通省「ペニンシュラ(半島)応援大使」に就任、CMやラジオパーソナリティ等活躍が著しい黒谷友香がヒロコ役を演じる。また主演デビュー映画『愛の新世界』(94/高橋伴明)でブルーリボン賞など各新人賞を多数受賞し、現在も舞台・テレビドラマ・バラエティーなど多岐に渡って評価を得ている鈴木砂羽がジュンコ役を、そしてNHK連続テレビ小説「わろてんか」をはじめ、数々のドラマや映画にて好演している水上京香がミチコ役を演じる。
本日、コシノアヤコの長女であるコシノヒロコの米寿の会が“ハイアットリージェンシー京都”で開催された。その会場にて、映画の初日が発表され、特報とキービジュアルも解禁となった!
特報は、アヤコ役の大地真央が病室で危篤になり、自分が死んだかもしれないと疑うシーンから始まる。
本作はグラミー賞受賞の経歴を持つ宅見将典が劇中音楽を手掛けておりますが、彼のダイナミックでリズミカルな楽曲に合わせて、ミュージカル風に踊るアヤコの軽やかなステップと夢に突き進む姿や笑顔が印象的な内容になっている。
キービジュアルに関しては、コシノ家を象徴する有名な家族写真をモチーフにしてポスター撮影を行い、再現度の高いビジュアルが完成した。
幼少時代の三姉妹を演じるのは、浅田芭路(ヒロコ役)、永尾柚乃(ジュンコ役)、江原璃莉(ミチコ役)。浅田は、NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」「ちむどんどん」などに出演し注目を集めている。永尾は、映画『ゴールデンカムイ』出演後、テレビ朝日「ブラック・ジャック」でピノコ役を演じ、人気を博している。江原はTX「しまじろうのわお!」やミュージカル「ピーターパン」 雄叫びダンス レクチャー動画に出演し、多岐に渡って活躍中。それぞれ個性豊かな三姉妹を、見事に演じている。
また、岸和田で呉服屋を営んでいた頑固で職人肌のアヤコの父・甚作役に木村祐一。アヤコが危篤となり、天国か地獄行きかの審判をくだされる場所に案内をしなければならない天使役に温水洋一。そして戦病死で夫を失った後のアヤコの恋人役に、映画初出演となる市川右團次。ほか寺田 光、菊地麻衣、板垣 樹、矢田亜希子、大西礼芳、庄野﨑謙、 堀田眞三、上西雄大、川﨑麻世、辰巳琢郎など、若手から日本を代表する俳優まで幅広く出演している。
監督は『カメラを止めるな!』で撮影を担当して日本アカデミー賞優秀撮影賞を受賞し、海外での自主製作作品も多く手掛けている曽根 剛。
今年の初夏は、戦時下を含めた昭和から平成という激動の時代を生きぬいたコシノアヤコの生涯をお楽しみいただきたい。
キャスト&スタッフ
出演:大地真央
黒谷友香、鈴木砂羽、水上京香
寺田 光、菊地麻衣、板垣 樹
浅田芭路、永尾柚乃、江原璃莉
矢田亜希子、大西礼芳、庄野﨑謙、堀田眞三、上西雄大、川﨑麻世、辰巳琢郎
温水洋一、木村祐一、市川右團次
製作総指揮:瀬古口精良(TM JAPAN)
製作委員会:テンダープロ 東京テアトル 日本映画振興財団 MKタクシー アイトス
愛奈工業 日本TOYO TM JAPAN
エグゼクティブプロデューサー:井内徳次 友田ゆうき
スーパーバイザー:手塚泰生
脚本:池田テツヒロ
監督・撮影・編集:曽根 剛
音楽:池田テツヒロ
主題歌:「SPECIAL」
歌:Skoop On Somebody feat.Jeffrey”J9”Qwest
作詞曲 : Skoop On Somebody / Jeffrey”J9”Qwest
Sony Music Labels Inc. プロデュース Akiyoshi Sekoguchi TM JAPAN
(2025年、日本)
オフィシャル・サイト(外部サイト)
公式X:@godmother2025
公開表記
配給:日活 東京テアトル
5月23日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開
(オフィシャル素材提供)