先ほど発表された第97回アカデミー賞®にて、賞レースを騒がす、今最もHOTな超話題作『サブスタンス』が5部門にノミネート!
第97回アカデミー賞®ノミネート
★作品賞
★主演女優賞:デミ・ムーア
★監督賞:コラリー・ファルジャ
★脚本賞:コラリー・ファルジャ
★メイクアップ&ヘアスタイリング賞
本作はカンヌ国際映画祭で9分間にわたるスタンディングオベーションを受け脚本賞、トロント国際映画祭ではミッドナイト・マッドネスのオープニング作品として上映され圧倒的支持を受け観客賞を受賞。“脳裏に焼き付く”(NICHOLAS BARBER, BBC)と、世界中のバイヤーが争奪戦を繰り広げた話題作。
主演のデミ・ムーアは狂気と呼べるほどの“美&若さ”への執着を圧倒的怪演で見せつけ、45年以上もの長いキャリアで初となるゴールデングローブ賞主演女優賞(ミュージカル、コメディ部門)を受賞! デミは受賞のスピーチで、若かりし頃、あるプロデューサーに “ポップコーン女優”だと言われ、自分は認められないのだと信じてしまったこと、それが時を経て自分を蝕んでいったことなどの体験をもとに、「どん底にいた時、魔法のように大胆で勇敢で型破りで、全くもってとてつもない脚本が私のところに舞い込んできたのです。それが今回の『サブスタンス』という作品です。本当にありがとうございました。」と熱弁、会場を沸かせた。
脚本も手掛けたコラリー・ファルジャ監督は「女性は永らく社会と自身が作り上げた監獄にとらわれてきました。本作は「この現実と監獄を吹っ飛ばす時が来た」という宣言です。この作品を描くにあたり、過剰さを追求することで、私の内に存在する“モンスター”を解き放ちたいと思いました。同時に、最高に面白おかしくもある映画にもしました。世間にあるルールがいかにばかばかしいものであるかを示すには、風刺が最もパワフルな武器であると確信しているからです。この映画が言わんとしていることは、最終的には、解放なのです。解放は、人に力と励ましを与えるものです」と語っている。
アカデミー賞®の発表は現地時間3月2日。多くの人の度肝を抜き、アカデミー戦線を突き進む、狂気の話題作『サブスタンス』に引き続きご期待いただきたい!
ストーリー
元トップ人気女優エリザベスは、50歳を超え容姿の衰えと、それによる仕事の減少から、ある新しい再生医療に手を出す。すると――。
(原題:The Substance、2024年、イギリス・アメリカ・フランス合作、上映時間:140分)
キャスト&スタッフ
監督・脚本:コラリー・ファルジャ
出演:デミ・ムーア、マーガレット・クアリー、デニス・クエイド
公開表記
配給:ギャガ
2025年5月16日(金) 公開
(オフィシャル素材提供)