イントロダクション
1972年ミュンヘン・オリンピックで起きた人質テロ。オリンピック史上最悪の事件として、今もなお語り継がれている歴史的な1日をTVクルーたちの視点で描いた『セプテンバー5』が、2025年2月14日(金)より公開となる。
オリンピックの長い歴史の中で、今なおオリンピック史上最悪の事件として語られる、1972年9月5日にミュンヘン・オリンピック開催中に起きた、パレスチナ武装組織「黒い九月」によるイスラエル選手団の人質事件。本作は、世界が注目する事件を突然生中継することになったTVクルーたちの視点で、事件の発生から終結までの1日を90分間ノンストップで描き切る。エスカレートするテロリストからの要求、錯綜する情報、冷戦下であるため機能しない現地警察……。刻一刻と人質たちの命の危険が迫る中、極限的な緊張下に置かれたクルーたちの<圧倒的緊迫感>を追体験する、新たな傑作映画が誕生した。
監督・脚本は、新鋭ティム・フェールバウム(『HELL』12)。さらにキャスト陣には、ピーター・サースガード(『ニュースの天才』04)、レオニー・ベネシュ(『ありふれた教室』24)、そしてジョン・マガロ(『パスト ライブス/再会』24)ほか、名優の呼び声高いバイプレイヤーたちが集結した。
ストーリー
1972年9月5日、ミュンヘン・オリンピックでの、パレスチナ武装組織「黒い九月」による、イスラエル選手団の人質事件。事件発生から終結まで、その緊迫に溢れた一部始終は、当時技術革新がめざましい衛星中継を経て全世界に生中継された。
しかし、全世界が固唾を飲んでテレビにくぎ付けとなったその歴史的な生中継を担ったのは、なんとニュース番組とは無縁のスポーツ番組の放送クルーたちだった。
(原題:SEPTEMBER 5、2024年、ドイツ・アメリカ合作、上映時間:95分)
キャスト&スタッフ
監督・脚本:ティム・フェールバウム
出演:ジョン・マガロ、ピーター・サースガード、レオニー・ベネシュ ほか
ギャラリー
予告編
オフィシャル・サイト(外部サイト)
公開表記
配給:東和ピクチャーズ
2025年2月14日(金) 公開
(オフィシャル素材提供)