木村聡志監督『代々木ジョニーの憂鬱な放課後』全キャスト解禁！完成記念特集上映「KCU plus ONE」の開催も決定

　『違う惑星の変な恋人』で高崎映画祭最優秀新進女優賞（莉子）の受賞も発表された木村聡志監督の最新作『代々木ジョニーの憂鬱な放課後』が完成。既に発表されている超新星・日穏（KANON）、ミスマガジン2023の受賞メンバー＝今森茉耶・松田実桜・西尾希美・一ノ瀬瑠菜・加藤綾乃・吉井しえる及び髙橋璃央のフレッシュなキャスト陣に加え、瑚々、根矢涼香、前田旺志郎、安藤聖、マキタスポーツ、さらには平井亜門、綱啓永、中島歩が木村監督の過去作のキャラクターとしてゲスト出演。主題歌がカネヨリマサルによる書き下ろしの新曲「君の恋人になれますように」に決定した。

　また、木村監督の各作品の登場人物たちで世界線が繋がるキムラ・シネマティック・ユニバース= KCU特集上映が新宿武蔵野館で開催が決定。2024年にシネマテークたかさき（群馬）・刈谷日劇（愛知）・第七藝術劇場＆シアターセブン（大阪）・出町座（京都）・元町映画館（兵庫）・310ポートシアター（茨城）・フォーラム仙台（宮城）・横川シネマ（広島）・鶴岡まちなかキネマ（山形）・シネマジャック＆ベティ（神奈川）などで上映され好評を得てきたが、今回の特集上映では先述の最新作『代々木ジョニーの憂鬱な放課後』や『違う惑星の変な恋人』（特典映像「12分間のパンティー」併映あり）をはじめ、人気作『このハンバーガー、ピクルス忘れてる。』『階段の先には踊り場がある』、そしてシネマ・ロサの動員記録も作った処女作にして199分に及ぶ恋愛大戦争絵巻『恋愛依存症の女』まで、現時点での長編全作品がラインナップ。さらには、中島歩・手島実優などKCU出演キャスト陣が重なる『愛なのに』（監督：城定秀夫）『猫は逃げた』（監督：今泉力哉）、瑚々ほかミスマガジン2022受賞メンバー６名や中島歩・平井亜門も出演する『さよならエリュマントス』（監督：大野大輔）、木村監督が敬愛する山内ケンジ監督の代表作『At the terrace テラスにて』など木村聡志監督作品とも所縁のある特別招待作品４本を加えての豪華ラインナップでの上映となる。期間中は舞台挨拶やトークイベントも予定している。

　［劇場HP］https://shinjuku.musashino-k.jp（外部サイト）
　［公式Ｘ］https://x.com/yoyogi_johnny（外部サイト）

『代々木ジョニーの憂鬱な放課後』完成＆『違う惑星の変な恋人』高崎映画祭・最優秀新進俳優賞（莉子）受賞記念・木村聡志監督+α特集上映「KCU plus ONE」

KCU（木村聡志監督特集）

　『代々木ジョニーの憂鬱な放課後』

　『違う惑星の変な恋人』

　『このハンバーガー、ピクルス忘れてる。』

　『階段の先には踊り場がある』

　『恋愛依存症の女』

plus ONE（特別招待作品）

　『愛なのに』

　『猫は逃げた』

　『さよならエリュマントス』

　『At the terrace テラスにて』

『代々木ジョニーの憂鬱な放課後』ストーリー

　ちょっと変わった高校生男子・代々木ジョニーは、気の強い今カノを怒らせてしまったり、スカッシュ部のクセ強メンバーたちと部室でずっとしゃべっていたり、引きこもり生活中の幼なじみに会ったり、マイペースな放課後を送っている。しかし、スカッシュ部の熱血新人部員の入部によりちゃんと練習するようになり、ワケありで田舎から東京に来て近所の古本屋のバイトとして働いている女の子と出会い、惹かれ合ったり。恋愛に友情に部活に、少しずつジョニーの日常は変化していく。そんな中、スカッシュ部の団体戦の日が近づいて来て……。

　（2025年、日本）