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『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』笑顔溢れる撮影舞台裏を写したメイキング写真が解禁!

©2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
©El Deseo. Photo by Iglesias Más.

 巨匠ペドロ・アルモドバル監督の初の長編英語作品で、第81回ヴェネチア国際映画祭で最高賞の金獅子賞を受賞した最新作『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』が全国公開中。

病に侵され安楽死を望む女性と、彼女に寄り添う親友のかけがえのない数日間。
巨匠・アルモドバルが人生の終わりと生きる喜びを描く、世界が沸いた最高傑作。

 色鮮やかな映像とユーモアにあふれた作品で観客を魅了してきたペドロ・アルモドバル。アカデミー賞®外国語映画賞に輝いた『オール・アバウト・マイ・マザー』(99)、アカデミー賞®脚本賞を受賞した『トーク・トゥ・ハー』(02)をはじめ映画界に偉大な足跡を残し続ける名匠が贈る最新作は初の全編英語作品で、病に侵され安楽死を望む女性と彼女に寄り添う親友の最期の数日間を描く物語。第81回ヴェネチア国際映画祭で、最高賞である金獅子賞の栄冠に輝いた本作は、およそ20分間の拍手喝采を浴び、史上最高の絶賛を受けた。75歳を越え円熟味を増したアルモドバルが独自の感性溢れるカラフルな世界観で、人生最期のかけがえのない数日間を描いた最高傑作が誕生。
 出演は、ウェス・アンダーソン監督作品やジム・ジャームッシュ監督作品の常連として知られ、『フィクサー』(07)でアカデミー助演女優賞®に輝いたティルダ・スウィントンと、『アリスのままで』(14)でのアカデミー主演女優賞®に加え、世界三大映画祭すべてで女優賞を受賞したジュリアン・ムーア。ふたりのオスカー女優が親友同士を演じ、繊細で美しい友情を体現する。監督の地元スペインの第39回ゴヤ賞では監督賞を含む10部門でのノミネートを果たした。

衣装に負けないくらいカラフルな監督の私服にも注目!メイキング写真解禁

 先週末より日本でも公開を迎えた『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』。都内の公開館では満席回も続出し、SNSには「早くも年間ベスト級がきた」「言葉にならない美しさ」「余韻から抜け出せない傑作」など、多くの絶賛口コミが投下され、ミニシアターランキングでは堂々の初登場1位を記録した。多くの観客を深い感動に包み込んだ本作から、和やかな撮影現場を写したメイキング写真が到着! ペドロ・アルモドバル監督とティルダ・スウィントン、ジュリアン・ムーア、ジョン・タトゥーロが仲睦まじく撮影に励む様子が収められている。
 本作が初の英語長編となったアルモドバル監督だが、ニューヨークの撮影現場はいつものスペインでの雰囲気と極端に変わることは無かったようで、表情からもリラックスしていた様子が見て取れる。ティルダは『ヒューマン・ボイス』以来2度目、ジュリアンは本作が初のアルモドバル作品となるが、監督の特徴でもある豊かな色彩について「あれは一種の高揚感ですね。役者たちは多かれ少なかれ色彩の影響を受けるもので、素晴らしい演出方法の一つです。私とジュリアンはお互いの衣装に触発されていました」(ティルダ)、「ペドロが愛してやまないのは音楽、芸術、色彩、美しさです。すべてが凝縮された彼の世界の一部になれることにテンションが上がりました」(ジュリアン)と撮影現場を楽しんだよう。そしてそんな女優たちの華やかな衣装に負けないくらいカラフルなアルモドバル監督の私服も可愛らしい。

 メイキング写真から伺えるように、キャスト&スタッフ息の合った素晴らしいチームワークが作品にも良い影響をもたらしている『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』をぜひ劇場で堪能してほしい。

公開表記

 配給:ワーナー・ブラザース映画
 2025年1月31日(金) 公開

(オフィシャル素材提供)

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