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昨年度カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されたアリシア・ヴィキャンデル×ジュード・ロウ最新作『ファイアーブランド ヘンリー8世最後の妻』は2月14日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほかにて全国公開中。
昨年度カンヌ国際映画祭コンペティション部門でプレミア上映後には、ミシェル・ヨー、マリオン・コティヤールを含む観客から8分間のスタンディング・オベーションが巻き起こった本作。5人の前妻は斬首、追放、出産死亡……英国史上最もスキャンダラスで悪名高い暴君ヘンリー8世と、その6番目にして最後の妻キャサリン・パーが生き残りを賭けて戦う、静かな恐怖に息を呑む宮廷サバイバル・スリラー。
「自分の中にヘンリーを見つけるほうが面白い」有名すぎる暴君ヘンリー8世の役作りから共演者アリシア・ヴィキャンデルとの仕事についてまでを大公開!
この度、『ファイアーブランド ヘンリー8世最後の妻』でヘンリー8世を演じたジュード・ロウの貴重なインタビュー映像が解禁! ジュード・ロウの顔には立派な口髭があり、本作の撮影中にインタビューに応じたようだ。彼が語る恐ろしい暴君についての役作りや、パートナーを演じたアリシア・ヴィキャンデルについてまで、貴重なエピソードの数々を明かしてくれた。
まず話題はカリン・アイヌーズ監督について。出会った瞬間に意気投合したと言うふたり。ブラジル出身のアイヌーズ監督はヘンリー8世のことをよく知らず、何かで少し読んだだけだったという。それが作品全体にとても興味深い有益な影響を与えることになったのでは、と語る。映画のストーリーについてはイギリス国内では最後の妻が生き延びたことは有名だが、どうやってそれを成し遂げたのかはあまり知られておらず、脚本を読んだ時は衝撃だったそう。
続いて語るのは自身の役作りについて。身体的にも大きな特徴のあるヘンリーの役作りをするにあたって、最初から装具を使用しないことは決めていたそう。一説ではヘンリーは身長180cm以上、体重180kgほどと言われている。そんなヘンリーを演じるために演技を制限させる装具を使用して見た目を近づけるよりも、自分の中にヘンリーを見つけたほうが面白い。ヘアメイクや衣装デザイン担当と協力してジュードならではの“ヘンリー像”を作り上げ、それが身体的な演技を導いたとのこと。
常に聡明なパートナーであったアリシア・ヴィキャンデルについては、本作の主演であるキャサリン・パーという役を通して「何を成し遂げたいか鋭いアンテナをもっています。(アリシア)自身の知性と現代を生きる女性としての感性をキャサリンの強さの演技に活かしています」と語る。
最後に観客に期待することを聞かれたジュードは、「観る人にとってスリル満点で豪華絢爛。そんな作品になればいいと思っています。作品と繋がりを感じてほしいし壮観であってほしい。こうした要素を全て引き出すことが私たちの目標で野心です。皆さんと共有できるといいですね」と締め括った。
さらに、撮影現場でのジュード・ロウとアリシア・ヴィキャンデルを捉えたメイキング写真5点を初解禁。
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あまりにも有名な英国史上最もスキャンダラスな暴君ヘンリー8世。そして、これまであまり語られてこなかった6番目にして最後の王妃キャサリン・パー。残虐な夫と境遇に屈せず自分の信条を貫き、 男性支配の世界において、自国を明るい未来へ導きたいと夢と知性をもって闘い続けたその女性像は現代にも共鳴する。史実から監督たちが導き出した登場人物たちの本質と生き様を、彼らの紡ぐ緊迫の駆け引きを、ぜひ映画館で体感して欲しい。
この冬最も冷たく恐ろしい決死の戦いがついに開幕。
公開表記
配給:ロングライド
2025年2月14日(金) TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
(オフィシャル素材提供)