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『ミッキー17』“お死事(しごと)”ビジュアル解禁&ワールドプレミア in ロンドン

© 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

 映画『パラサイト 半地下の家族』(2019)で第72回カンヌ国際映画祭では韓国映画初となるパルム・ドールを受賞、第92回アカデミー賞®では作品賞を含む6部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の最多4部門を受賞。誰もが予測できない怒涛の展開をサスペンスフルに描き世界の観客が熱狂。日本でも観客動員数330万人超、興行収入45億5000万円を突破する空前の大ヒットとなった。常に社会問題を織り込み、極限状態の人間の本質を鋭く描き、誰も見たことがない「エンターテインメント」を贈り続けるポン・ジュノ。
 歴史を塗り替えた稀代の映像作家ポン・ジュノが贈るアカデミー賞®受賞後初となる最新作にして集大成となる『ミッキー17』は、半地下を超えた《どん底》の使い捨てワーカー“ミッキー”による、権力者たちへの逆襲エンターテイメント。『ミッキー17』は3月28日(金)公開。

毎月17日は“『ミッキー17』の日”と銘打って超特ダネ情報をご案内!
今回は、ミッキーが過酷すぎる“お死事”任務に晒される場面を切り取ったユニークなビジュアル。

そして、2月13日(現地時間)、ロンドンに監督&キャストが結集! 『ミッキー17』ワールドプレミア・リポートをお届けする。

“死にゲー”な仕事なので転職希望します――ミッキーに課せられた6つの“お死事”!

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 人生失敗だらけのミッキーは、何度でも生まれ変われる夢の仕事を手に入れた、はずが……⁉ それは身勝手な権力者たちの過酷すぎる業務命令で次々と死んでは生き返る任務、まさに究極の“死にゲー”だった 。
 今回到着した「ミッキーの“お死事”ビジュアル」は、ミッキーが6つの過酷な任務に晒される姿が切り取られている。最初に目に飛び込んでくるのは、自分の得しか考えていない強欲なブラック企業トップのマーシャル(マーク・ラファロ)から顔に焼き印を入れられ苦痛に顔を歪め、卑劣な行為に「上司のパワハラがひどいです」と睨みつける姿! 続いて「勤務地は極寒」という最悪の労働環境で、凍死寸前の険しすぎる表情を浮かべる姿や、宇宙空間で自分の手を失っても「笑顔はマスト」と強要されている姿と、いかにミッキーの労働環境がブラックかを物語っている。さらには納体袋に閉じ込められて「風通しの悪い職場です」と息を詰まらせたり、毒ガスが吹き荒れる環境に放置されることも……。そして最後には謎の機械に繋がれ、表情をなくしたミッキーが、「何もかも最悪です」と吐き捨てている。
 「“死にゲー”な仕事なので転職を希望します」とミッキーは訴えかけるものの、最悪の過酷な任務は決して終わらない……。
 ブラック企業のどん底で、ありとあらゆる方法で搾取され、死んでは生き返らせ続けるミッキー。何度も死に続け、ついに17号となったミッキーの前に、ある日手違いで自分のコピーである18号が現れ、事態は一変、2人のミッキーは権力者たちへの逆襲を開始する。ターゲットは自分の得しか考えていない強欲なボス、マーシャルと現場に“死にゲー”任務を強いる、イルファ(トニ・コレット)だ。使い捨てワーカーvs強欲なブラック企業のトップ、逆襲エンターテイメントが開幕!

ポン・ジュノ監督×ロバート・パティンソン&マーク・ラファロら豪華キャストが結集、ワールドプレミア・リポート

 登壇者:ポン・ジュノ(監督)
     ロバート・パティンソン、ナオミ・アッキー、スティーブン・ユァン、トニ・コレット、マーク・ラファロ

 2月13日(現地時間)、イギリスのロンドンで『ミッキー17』のワールドプレミアが華やかに開催された。アカデミー賞®を4部門受賞の『パラサイト 半地下の家族』以来のポン・ジュノ監督最新作ということで、イベント前から会場は大きな熱狂に包まれていた。世界で初披露目の会場となったシネワールド・スクエアのレッドカーペットには、ポン・ジュノ監督をはじめ、主演のロバート・パティンソン、ブラック企業のトップを演じたマーク・ラファロら豪華キャストが華やかな衣装を身にまとい結集、笑顔で世界各国のメディアの取材やファンサービスに応じた!

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 使い捨てワーカーの主人公ミッキーを演じたロバート・パティンソンはネイビーのスーツをスマートに着こなし、満面の微笑みでレッドカーペットに登場!

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 早速取材に応じた彼は、「日本に最後に行ったのは2012年かな! この前韓国には行ったんだけど、日本にもいつか行きたいね!」とコメント。さらに日本のファンへのメッセージを求められると、「この作品は実はアニメを参考にしている役が多いんだ。僕の演じたミッキーもさまざまなアニメのキャラクターを参考にしているから、日本のお客さんにも響く部分があると嬉しいよ!」と笑顔を見せた。

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 続いてポン・ジュノ監督は、「コンニチハ!」と日本語で挨拶しながら登場。注目のシーンを聞かれると、「ロバート演じるミッキーが、もう一人のミッキーとはじめて対面した後、すぐに喧嘩を始めます、そのシーンはぜひ楽しんでほしいですね」と期待をコメント。さらに、日本のファンへのメッセージを求められると、「私は多くの日本人監督のファンです。そして、日本の漫画やアニメをたくさん見てきました。なので私の作品には日本人的な感性が感じられると思います!」とコメント。

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 本作から感じ取れる、ポン・ジュノ監督の日本人的な感性は、一体どのシーンでどのように映像として映し出されているのか、ぜひ注目して本編をご覧いただきたい。

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 ワールドプレミアでの世界初お披露目を終え、本作をいち早く鑑賞し、ポン・ジュノ監督ワールドを体感した現地の観客からは「絶対に見逃せない作品! 本当に素晴らしかった!」「あと8回は観たい」「ポン・ジュノ監督の非常に独創的な作品!」「斬新で無二なストーリーテリングが現代社会にも鋭く切り込んでいる」「適度なコメディが映画にテンポを与え素晴らしい」「ロバート・パティンソンの多才さが証明」「これほど多くのパティンソンを浴びれる作品はない」「マーク・ラファロの悪役も素晴らしかった」と、絶賛の声があふれている!

 全世界を驚愕と熱狂の渦に叩き込んだポン・ジュノ監督が新たに描く逆襲エンターテイメント『ミッキー17』は3月28日(金)日本公開。かつてない映画体験の幕が開ける!!

公開表記

 配給:ワーナー・ブラザース映画
 3月28日(金) 公開
 4D/Dolby Cinema🄬/ScreenX/IMAX🄬 同時公開

 IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation.
 Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories

(オフィシャル素材提供)

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