最新ニュース

『あの歌を憶えている』人生と映画には音楽が必要不可欠!2月を彩る音楽映画

© DONDE QUEMA EL SOL S.A.P.I. DE C.V. 2023

 アカデミー賞🄬女優 ジェシカ・チャステイン主演最新作『あの歌を憶えている』が、2月21日(金)より、新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国公開する。この度、2025年2月に公開される音楽に関連した映画についてご紹介!

「優しさと希望があり、素晴らしい」「演技に息を呑む」世界が絶賛!

 忘れたい記憶を抱え続けている女と、忘れたくない記憶を失っていってしまう男。NY・ブルックリンを舞台に、記憶に翻弄される不器用なふたりが出会い、新たな人生と希望を見つけていく、観る者の心を温かく抱擁する愛のヒューマン・ドラマ。監督は『或る終焉』や『ニューオーダー』など、人間の内面を真正面から、時に観る者を不安に陥れるほど暴力的な描写で描いてきたメキシコの俊英ミシェル・フランコ。主演は、『タミー・フェイの瞳』(21)でアカデミー賞🄬主演女優賞受賞を果たし、名実ともにハリウッドのトップスターの一人となったジェシカ・チャステイン。わずかに残る遠い記憶を慈しむ若年性認知症を抱えるソールを演じたピーター・サースガードは、その難しい役どころを情感豊かに体現し、第80回ヴェネチア国際映画祭にて最優秀男優賞を獲得。その他、シルヴィアの妹オリヴィア役にメリット・ウェヴァー。シルヴィアの娘アナにブルック・ティンバー。シルヴィアの母親サマンサ役にジェシカ・ハーパーなどが脇を固める。また、全世界で1000万枚以上を売り上げた大ヒット曲であるプロコル・ハルムの「青い影」のエモーショナルな旋律が、登場人物たちの心情を際立たせる。

人生と映画には音楽が必要不可欠!2月必見の音楽映画3選

 2025年の2月は、多彩な音楽映画が立て続けに公開される。まずはアカデミー女優ジェシカ・チャステインとこの作品でヴェネチア国際映画祭最優秀男優賞を受賞したピーター・サースガードが繊細かつ確かな演技力で魅せる『あの歌を憶えている』(2月21日[金]公開)。NY・ブルックリンを舞台に忘れたい記憶を抱え続けている女と、忘れたくない記憶を失っていってしまう男が高校の同窓会で出会い、寄り添い合いながらさまざまな壁を愛で乗り越える大人のラブ・ストーリー。そこで効果的に使われるのが、プロコル・ハルムの「青い影」。若年性認知症を患うソールが劇中に何度も大切に聴く曲で、切なくエモーショナルな旋律が作品をより一層尊く印象深いものに仕上げ、タイトルにも影響を与えた。

 次にアカデミー賞®に作品賞含む6部門もノミネートされ話題の『ANORA アノーラ』(2月28日[金]公開)。NYでストリップ・ダンサーをしながら暮らす主役アノーラに抜擢されたのは、新星マイキー・マディソン。批評家から大絶賛を浴びている彼女はアカデミー賞®での受賞が期待される。公式サイトにはSpotifyのプレイリストが公開され、エネルギッシュでポップかつアップテンポの曲たちがストリップ・ダンサーからロシアの富豪の息子と結婚することになるという物語のスピード感を加速させる。

© 2024 Focus Features LLC. All Rights Reserved. © Universal Pictures

 最後に大人気スターティモシー・シャラメの来日で熱い『名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN』(2月28日[金]公開)。後世に大きな影響を与えたニューヨークの音楽シーンを舞台に、ティモシー演じる無名のミュージシャン、ボブ・ディランがフォーク・シンガーとして世界的なセンセーションを巻き起こしつつ、1965年のニューポート・フォーク・フェスティバルでの画期的なエレクトリック・ロックンロール・パフォーマンスで頂点を極めるまでを描く。自分の音楽を貫き通した彼の人生を心地よくしかし情熱的な音楽と共に描いたこの作品を観たあとはきっと自分の人生が煌めいて見えるはず。

© 2024 Searchlight Pictures.

 3作品とも、人生と映画には音楽が必要不可欠なことが分かる作品。ぜひ劇場の素晴らしい音質で体感していただきたい。

公開表記

 配給:セテラ・インターナショナル
 2/21(金)より新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国公開

(オフィシャル素材提供)

関連作品

スポンサーリンク
シェアする
サイト 管理者をフォローする
Translate »
タイトルとURLをコピーしました