インタビュー

『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』シャラメ・ファニング・バルバロ若手スター3名が勢揃いした豪華インタビュー映像解禁!

© 2024 Searchlight Pictures.

 アカデミー賞🄬ノミネート監督であり、『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』、『フォードvsフェラーリ』の名匠ジェームズ・マンゴールドが、主演にティモシー・シャラメを迎えて世界に送り出す最新作『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』が2025年2月28日(金)より全国公開!

 本作では、60年代初頭、後世に大きな影響を与えたニューヨークの音楽シーンを舞台に、19歳だったミネソタ出身の一人の無名ミュージシャン、ボブ・ディランが、時代の寵児としてスターダムを駆け上がり、世界的なセンセーションを巻き起こしていく様子が描かれる。日本に先駆け昨年12月に全米公開を迎えると、音楽ファン、映画ファンだけではなく多くの観客から熱狂的な支持を得て、全米最大の映画レビューサイト「ロッテントマト」では Audience Score で96%freshと驚異の高評価! 1月26日(日)現在、興行収入6290万ドルを突破し、そして1月17日(金)公開のイギリスでもNo.1大ヒット、その快進撃はとどまるところを知らない。(※Box Office mojo調べ)

 さらに本年度の賞レース戦線を賑わし続けている本作は、先日の第97回アカデミー賞🄬ノミネート発表において、最高賞となる作品賞をはじめ、監督賞(ジェームズ・マンゴールド)、主演男優賞(ティモシー・シャラメ)、助演男優賞(エドワード・ノートン)、助演女優賞(モニカ・バルバロ)、脚色賞(ジェームズ・マンゴールド、ジェイ・コックス)、音響賞、衣裳デザイン賞の8部門にノミネートを果たした! この映画がどこまで“伝説”を築いていくのか、今後も本作から目を離せない。

「僕たちが本作に注ぎ込んだ情熱を感じ取ってほしい」
ティモシーから日本へのメッセージも!豪華インタビュー映像が到着!

 2月28日(金)の映画公開にあわせて到着したのは、ボブ・ディラン演じるティモシー・シャラメ、ディランの恋人、シルヴィ・ルッソを演じるエル・ファニング、そして、ジョーン・バエズを演じたモニカ・バルバロの若手スターが勢揃いしたインタビュー映像。シャラメをセンターに、3人並んで作品への想いを明かす貴重な3ショットが捉えられており、役作りや撮影秘話などをたっぷりと明かしている。

 ティモシーはディラン本人からSNSで「主演のティミー(ティモシー・シャラメ)は素晴らしい俳優だから、真実味のある私を演じてくれるだろう」と言及されたことについても触れており、「最高だったよ、僕はXが大好きなんだ。そのXに彼本人が投稿して……Xばかり見てる。つい見ちゃう」と笑顔で話し、エルやモニカとも和気藹々とした雰囲気に。3人の思わぬ素顔が垣間見える瞬間が映し出され、「彼の投稿を見てお墨付きを得たと感じたね。彼はヒーローであり伝説だから最高にうれしかった。憧れのヒーローが、“いいぞ その調子だ”と認めてくれた感覚さ」と素直な喜びを明かしている。
 そんな憧れの存在だったというディラン役を演じるにあたり、「最善の表現方法を探すことに苦労したよ。感傷的なシーンもあればロックを歌うシーンもある。本作では実話に解釈を加えているけど、登場人物は実在する人ですごい時代を駆け抜けた人だ。だから正確に演じたかった。題材になった人を不満にさせるのは嫌だからね」とハリウッドきっての若手スターとして頂点に君臨するシャラメもプレッシャーを感じていたとか。エルはというと、「シルヴィが単なる恋人にならないように私も最善の表現方法を模索した。彼女の複雑さや深みを表現し、地に足の着いた強い女性を演じた。本質を捉えて演技に反映したの。いつかボブが映画を観てくれた時に思い出が表現されていると感じてほしい」と、役柄に込めた想いを明かしている。そして、シャラメ同様、劇中で見事な歌とギター演奏を披露しているモニカは「音楽をものにするのには苦労したわ。全員が素晴らしいミュージシャンだからね。でもエルの言ったことが大きい。どのミュージシャンも尊敬すべき人で敬意を持って演じたいという思いがある。でも彼らの人間らしさを伝えたいという想いもあって、欠点も自然な形で表現したいと思っていた。輝かしい部分と欠点のバランスが難しかったわ」と、本作で挑んだ音楽シーンの苦労にも触れながら、当時の心境を語っている。

 映像の最後には3人を代表してティモシーが、「ファンの皆さん、応援をありがとう。ディランたちは歴史的存在で多くのファンがいるけど、日本にも大勢いるよね。ディランは日本でも何度も公演を成功させた。僕のお気に入りも武道館でのライブなんだ。1970年代の公演を収めたものだ。僕たちが本作に注ぎ込んだ情熱を感じ取ってほしい。ありがとう」と日本の観客へ向けたメッセージを贈る姿も解禁された。

 『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』などの大ヒットメーカーかつ、『フォードvsフェラーリ』『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』などの名作を送り出してきた名匠ジェームズ・マンゴールド監督が、20世紀最大のカリスマ、ボブ・ディランの栄光と苦悩が折り重なる“伝説の原点”をスクリーンに刻み込んだ本作。ボブ・ディラン本人も本作の製作に協力し、シャラメがプロデューサーとしても参加する全世界待望の映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』は2月28日(金)より全国公開中。ぜひスクリーンでお楽しみいただきたい!

公開表記

 配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
 2025年2月28日(金) 全国公開

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