
2024年7月に全米公開するやいなや、歴史を覆す大ヒットとなり全世界を騒然とさせた最注目作、『LONGLEGS(原題)』が、邦題『ロングレッグス』として2025年3月14日に全国公開となる。
本作は、全米公開初日から3日間で興収2240万ドルをたたきだし、2024年公開の独立系ホラー映画における全米最高のオープニング成績をおさめ、独立系ホラー映画として過去10年間の全米最高興収を記録(2024年11月時点)。さらに、2024年公開独立系作品において全米興収1位を記録(2024年11月時点)。北米配給のNEONにおいてはアカデミー賞®受賞の『パラサイト 半地下の家族』の北米最終興収5,336万ドルを超えて、NEON史上最高興収作品となった話題作が、ついに日本公開となる。
主演は『イット・フォローズ』で注目を浴び、本作でスクリーム・クイーンの座を不動のものにしたマイカ・モンロー。未解決殺人事件を追う新人FBI捜査官として、緊迫感に溢れる見事な演技を披露。そして数々の話題作への出演が絶えない、オスカー俳優ニコラス・ケイジ。「陰惨な連続殺人鬼役はこれが最初で最後となる」と、本人がコメントするほど至上最狂のシリアル・キラーを降臨させ、スクリーンに強烈なインパクトを残した。監督は、最新作にスティーヴン・キング原作『The Monkey』の公開が控える映画ファン最注目の鬼才オズグッド・パーキンス。“この10年でいちばん怖い(FLICKERING MYTH)”恐怖映画の新たな傑作が誕生した!!!
この度、本作をいち早く鑑賞した著名人より、絶賛コメントが到着!
猟奇的殺人事件の犯人を追う刑事の姿を描いた黒沢 清監督によるサイコ・スリラー映画『CURE』。オズグッド・パーキンス監督は、この『CURE』を好きな映画の一つに挙げており、実際にサイコ・キラーが不可解な事件を巻き起こしていくストーリーは、『CURE』を連想させる。今回、黒沢 清監督よりコメントが到着し、「どう言えばいいのだろうこの物凄い緊張感を。何か恐ろしいものが出てくるというのではなく、こちらの常識が終始ひっくり返りそうになるのだ」と、研ぎすまされたカメラワークと編集の技巧、画面のアスペクト比を変えるアイデアを駆使し、新たな恐怖表現を生み出したオズグッド・パーキンスの手腕を絶賛。さらに、Jホラーの名手である清水 崇監督や、『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』が公開中の近藤亮太監督ら、ホラーのプロフェッショナル達から続々とコメントが到着。
また、手掛けたホラー小説「近畿地方のある場所について」の映画化が決まり話題の背筋は、「おぞまし過ぎるロングレッグス(あしながおじさん)の不快な魅力に憑りつかれました」、ホラー映画に精通するお笑い芸人のこがけんも、「こんな足長おじさん(ロングレッグス)は恐ろし過ぎる!! ヒトコワか否か断定させぬまま終盤にもつれ込むストーリーの上手さ、答え合わせの鮮やかさには舌を巻いてしまった!!」とコメントを寄せ、ロングレッグスを演じたニコラス・ケイジの怪演にドハマりしたという声も続出!
そして、ロングレッグスがあなたの耳元で“何か”を囁く恐怖の電話キャンペーンが始まる。3月4日から4月末日まで開催される本キャンペーンは、指定された謎の電話番号に電話をかけると、ロングレッグスにつながるという……。聞いたら最後、参加するか否かは自己責任で決めよう……。詳細は、後日公式Xにて発表される予定。各界の著名人も絶賛した新時代のホラー、映画『ロングレッグス』は、いよいよ3月14日公開!
コメント一覧
黒沢 清:映画監督
どう言えばいいのだろうこの物凄い緊張感を。何か恐ろしいものが出てくるというのではなく、こちらの常識が終始ひっくり返りそうになるのだ。
清水 崇:映画監督
研ぎ澄まされたビジュアルとサウンド、荒唐無稽な厨二病じみた狂気!
本作が孕んだ狂気は、日本の観客の多くを迷宮の闇へと誘うだろう。
『羊たちの沈黙』×『シャイニング』×『セブン』×『ゾディアック』……明らかに影響を感じる映画はたくさんあるが、この妙に映画偏差値の高そうなホラーを印象のままに受け止めてはいけない。
陰鬱とした空気に宿る闇の正体は厨二病のそれに似ている……。
その意味では『ゲットアウト』なども入ってくるかもしれない。
T.Rexの“Gei it on”が本作で初めての方は一生この印象に囚われるかもしれない。
難解に捉える必要は無い……厨二病から始まる逃れようのない自我の嵐、人の心と身体に宿る正体不明の闇そのものが化け物であり、恐怖なのだ。
品川ヒロシ:映画監督
好きな映画は開始5秒で胸を掴まれる。
ホラー映画は開始5秒でもう怖い。
まさにそれ。
開始5秒で怖くて好きな映画だと思った。
BGMは昔ながらのホラーな音をあえて使っている感じ。
カット割や色も懐かしい感じなんだけど新しくもある。
芝居している後ろで流れているテレビも不気味。
最後まで引っ張られるストーリーも最高でした。
近藤亮太:映画監督
子どもの頃通っていたレンタルビデオ屋に「こわい棚」があった。サイコスリラー、オカルト、心霊。
全部まとめて異様な障気を放つそのコーナーを恐れつつ惹かれていた。あの一角まるごとが一本の映画になったような映画が『ロングレッグス』だった。
濃縮された悪意であり恐怖を描くジャンル横断型映画。好きです。
背筋:作家
おぞまし過ぎるロングレッグス(あしながおじさん)の不快な魅力に憑りつかれました
尾崎世界観:クリープハイプ
これほど謎に満ちていて、不気味で陰惨で救いがないのに、なぜかお洒落で軽快で美しくて、それが最高に気持ち悪い。
大森時生:テレビ東京 プロデューサー
異様な静寂。引き攣った記憶。不吉な兆候。連鎖。
『ロングレッグス』は、観る者を深淵へと引きずり込む。
そしてその呪詛は、不思議と詩的な美しさがある。それが怖い。
シネマンガ おざき映画館:お笑い芸人
え!? あれニコラス・ケイジだったの……!?って気付かないくらい殺人鬼にドハマりした“怪演”ニコラス・ケイジが凄まじい!
“怪演”て言葉じゃ足りないほどキモ恐ろしい……! FBIが謎を追う本格スリラー!
ミルクボーイ 駒場:お笑い芸人
僕は、特に映画に詳しいとか造詣が深い訳ではありません。
ただそんな僕でも、この映画のヤバさだけはわかりました。
不気味すぎて、観た後「なんでこの仕事を引き受けたんだろう」と若干後悔しました。
おミュータンツ 宮戸フィルム:お笑い芸人
良質ホラー三原則とは!! 90年代アメリカ!! FBI捜査官!! 殺人鬼!!
これはUSホラー黄金期のDNAを引き継いだ新時代のホラー作家による正拳突きのようなA級ホラー映画だ。
そして生き生きとした不穏さを垂れ流しながらスクリーン内を支配するニコラス・ケイジを見られるのは「LONGLEGSロングレッグス」だけ!! もういい!?
こがけん:お笑い芸人
こんな足長おじさん(ロングレッグス)は恐ろし過ぎる!!
広角レンズの映像はとにかく不穏でスタイリッシュ、耳に貼り付く音響が恐怖を掻き立てる!
ヒトコワか否か断定させぬまま終盤にもつれ込むストーリーの上手さ、答え合わせの鮮やかさには舌を巻いてしまった!!
飛び交う前情報を頭から排除し、真っさらな状態で臨むべき快作!
2025年コガデミー助演男優賞はニコラス・ケイジに決定!!
『ロングレッグス』もうすぐ会えるねー恐怖の電話キャンペーン詳細
◆実施期間:3月4日から4月末日まで
◆電話番号:03-6820-6910
※ 国内通話料がかかります。
『ロングレッグス』ムビチケ前売券(オンライン)発売中
販売ページURL:https://mvtk.jp/Film/088449(外部サイト)
公開表記
配給:松竹
2025年3月14日 全国公開
(オフィシャル素材提供)