
イントロダクション
観客の不快感を煽りまくる、予測不能の最凶オカルト・ホラーが、ここに産声を上げる……!
本作タイトルの「GALA」が意味するのは、台湾で歯ぎしり音を表す擬音語。耳をつんざくような不快な“音”と、集合体恐怖症を誘発させる歯と毛髪の塊など、『呪詛』で金鐘賞最優秀アートデザイン賞を受賞した特殊メイクアーティストが生み出すグロテスクな“ビジュアル”で、観客の全身を悪寒が襲い続ける……。
監督は、これまで主にテレビ・ドラマで活躍してきたツェン・ダーヘン。今回初めてホラー⾧編作品の監督を務めたが、恐怖を増幅させる緻密な演出で、本国公開時には台湾・中国映画興行収入ランキングで初週1位、年間ベスト10入りを果たした。キャストには、Netflixオリジナル作品「次の被害者」シーズン2に出演した新星リー・エンヨウ、台湾の有名インフルエンサーで、今作でも同名同業の役を演じたメイビス。他、母の再婚相手役をシュー・ハオシャン、友人ティエンレン役を本作の特殊メイクも担当したチュー・シューが演じるなど、実力派から期待の新星まで個性豊かなキャストが集結した。

ストーリー
ライブ配信者の母メイビスの仕事につきあい、鬱蒼とした森にたたずむヴィラへとやって来たアーシュー。父の命日に旅行へ来たことをよく思っていなかった彼は反発し、1人だけ先にヴィラを後にする。
しかし突然、家族に同行していたスタッフが、不可解な死を遂げる。家に帰ってきた母親の様子も、どこか、おかしい……。アーシューの友人ティエンレンは、亡くなったスタッフから送られてきた気味の悪い映像を勝手にネットへアップロードし、その動画は大きな注目を集める。アーシューとティエンレンはその反響の大きさから、ネット上で探検隊を募集し、全ての始まりであるヴィラを調査・配信することに。探検中、実は、施設建設中に“事故”で大勢の人が亡くなり、その事故は邪教の儀式と関係があるらしいと知るアーシューたち。
邪教とは、彼らを待ち受けるものとは――?
(原題:嘎啦|英題:GALA、2024年、台湾、上映時間:97分)
キャスト&スタッフ
監督:ツェン・ダーヘン
エグゼクティブプロデューサー:リウ・フォンチー、チウ・マオティン
出演:メイビス、シュー・ハオシャン、リー・エンヨウ
ギャラリー







予告編
オフィシャル・サイト(外部サイト)
公式X:https://x.com/GALA_movie(外部サイト)
公開表記
配給:ライツキューブ
2025年5月9日(金)よりシネマート新宿他にて全国順次公開
(オフィシャル素材提供)