
邦画のみならず、話題の韓国作品も輩出している、KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス配給で、韓国の大ヒット映画『オオカミ狩り(늑대사냥)』制作会社が贈る、問題作『デビルズ・ゲーム』が絶賛公開中。
主演には可憐な女装も話題になったドラマ「ノクドゥ伝~花に降る月明り~」(19)や寡黙な犯罪者を演じた『オオカミ狩り』(22)など、カメレオン俳優の異名を持つチャン・ドンユン。普段は誠実な役柄が多いが、本作では本格的な悪役に初挑戦する。これまでの爽やかイメージを脱ぎ捨て、ボザボサなパーマヘアとポップでワイルドなファッションで、残酷で狂気じみたシリアル・キラー、ジニョクへと変貌。
一方、手段を選ばない刑事・ジェファンにはドラマ「元カレは天才詐欺師~38 師機動隊~」(16)や『狼たちの墓標』(21)など、コメディからノワールまでジャンルを問わない実力派俳優オ・デファン。これまで演じてきた刑事役のコミカルなイメージを払拭。
そんな2人が一人二役を演じて引き起こした化学反応は、まさに本作の見どころだ。
本作の核となる入れ替わりの真相が明らかに……!
劇中の後半、物語は急展開を迎える。サイコパス殺人鬼ジニョク(チャン・ドンユン)は刑事ジェファン(オ・デファン)に追撃戦の末、拉致、監禁され拷問を受け続けた結果心身共に弱り切っていく。そこへ殺人仲間に裏切られ、怒りの感情を抱えるジニョクに自らの手で他の殺人犯を捕まえるように誘導していくジェファン。「俺が絶対に捕まえる」とジニョクの激昂した様子にニヤリと笑うジェファンは注射器を取り出し覚醒剤を調合した薬液をジニョクに注入する。無理やり薬を打たれたジニョクはよだれを垂らしながら苦悶の表情を浮かべる。実はこの薬、昔アメリカの某機密情報機関がソ連のスパイに行った違法な取調べ方法で、やられた人間は全員抜け殻になってしまい国際的にも問題が生じたため今は禁止されているという。さらにジェファンは続けて、「よく聞け、お前は今からチャ・ジニョクではなくチェ・ジェファンだ」と語りかける。ジェファンの真の目的とは一体。現実的にもこのような取調べ方法は行われてきたのか、また実証する事は可能なのか。本作の核となるボディチェンジの真相が明らかになるシーンはスクリーンでご覧いただきたい。
この度、殺人鬼と刑事の驚愕のクライマックス・シーンが解禁!
サイコパス殺人鬼ジニョク(チャン・ドンユン)と刑事ジェファン(オ・デファン)の居場所をようやく突き止め、銃を構える広域捜査隊の刑事たちの前に「兄貴、俺はジェファンだ」と両手を上げながら近づくジニョク。「失踪中の1ヵ月で刑事と体が入れ替わった」と必死に訴えるジニョクに「嘘はやめて銃を捨てろ」と怒鳴るチーム長(チェ・グィファ)。だったが、チーム長とジェファン2人だけが知っている秘密や他の刑事たちとの思い出を話し始めるジニョクに対して戸惑い困惑する。さらに後輩刑事ミンソン(チャン・ジェホ)の死は自分のせいだと責めるジニョクの態度に動揺する刑事たち。そこへ気絶していたジェファンが目を覚まし「奴の話は聞くな」と説明するも何故か「俺の名前はチャ・ジニョク」と殺人犯ジニョクの名前を呟いてしまう。張り詰めた緊張感と、キャストの鬼気迫る演技も絶賛される本作の衝撃のラスト。見応えあるクライマックスシーンはぜひ映画館で目に焼き付けていただきたい。



公開表記
配給:KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス
全国公開中
(オフィシャル素材提供)