
この度、大ヒット映画『僕等がいた』『ホットロード』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『今夜、世界からこの恋が消えても』などを手掛けた青春恋愛映画の名手・三木孝浩の映画監督デビュー15周年を記念して、映画上映イベント「三木孝浩 filmo day 2025」を開催することが先日発表された。そしてこの度、当イベントで上映する長編映画作品とゲストが新たに解禁となった。
現在、絶賛公開中の映画『知らないカノジョ』をはじめ、大ヒット映画『僕等がいた』(2012)、『ホットロード』(2014)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016)、『今夜、世界からこの恋が消えても』(2022)など数多くの映画作品を手掛けてきた、青春恋愛映画の名手・三木孝浩の映画監督デビュー15周年を記念して、4月12日(土)にTOHOシネマズ日比谷にて「三木孝浩 filmo day 2025」と題した映画上映イベントを開催。
この度、イベントで上映する作品とゲストに、『青空エール』&竹内涼真、そして『今夜、世界からこの恋が消えても』&福本莉子が決定した!
映画『青空エール』は2016年8月20日に劇場公開された作品。原作は累計発行部数400万部超えの同名コミック。三木は少女コミック原作の実写映画化を次々と手掛けており、“部活動”を軸にした恋、友情、青春を描いた本作では、キャスト陣に楽器や野球の技術を習得してもらい、三木自身も早くから準備に入り撮影にのぞんだ渾身の作品。
当時、若手俳優の登竜門ともいわれる仮面ライダー・シリーズの「仮面ライダードライブ」として注目を集め、持ち前の運動神経を活かして野球をマスターし、主人公・山田大介を熱演した竹内涼真がゲストとしてイベントに参加することが決定した!
竹内涼真と三木孝浩は2022年に公開された映画『アキラとあきら』ぶりの対面。絶賛配信中のAmazon Originalドラマ「龍が如く ~Beyond the Game~」や、今年配信することが発表されているNetflix映画『10DANCE』など、ますますの活躍が目覚ましい竹内から、約9年前の『青空エール』撮影当時の思い出話が繰り広げられそうだ。
映画『今夜、世界からこの恋が消えても』は2022年7月29日に公開され、日本国内での大ヒットはもちろん、韓国でも観客動員110万人を突破し、韓国で劇場公開された実写日本映画としては歴代2位を記録した作品。
そしてゲストには、眠るとその日の記憶を失ってしまうという「前向性健忘」を患っている難役のヒロインを好演し、主演映画『お嬢と番犬くん』や『隣のステラ』の公開をひかえている福本莉子が、上映後のティーチインに参加することが決定。
福本莉子と三木孝浩のタッグは、カルテット主演で話題になり、福本にとって初の映画主演作品『思い、思われ、ふり、ふられ』(2020年8月14日公開)と、今回上映する『今夜、世界からこの恋が消えても』の2回。
さまざまな映画監督を見てきた福本の視点で、三木組ならではの撮影現場の雰囲気やルーティンなど、いまだから話せる<セカコイトーク>が聞けるチャンスだ。そして何と言っても、セカコイのあの美しい情景を大きなスクリーンで観られるのはまた格別。
三木孝浩作品の上映イベントは、前回の映画監督デビュー10周年記念上映イベントから5年ぶり。
進行MC全てを三木本人がまわすスタイルは変わらず、今回はこれまでの三木孝浩の監督作品の中から、長編映画2作品を上映。今となってはスクリーンでご覧いただける機会はめったにない作品だ。
上映後にはゲストを招いての舞台挨拶&ティーチインを行い、これまでの作品を振り返りながら当時の秘話を語る。終演後には「三木孝浩サイン会」に参加できるという、めったにない監督との交流が楽しめる企画も用意されている。
“三木フェス”こと「三木孝浩 filmo day 2025」。ぜひご注目いただきたい!
三木孝浩 コメント
気づけば15年。
こうして映画監督を続けることができたのも毎回新しい俳優、新しい才能との出会いに刺激され続けてきたらかもしれません。
その時期その瞬間にだけ訪れる新人俳優の旬の煌めきは映画少年だった頃のほとばしる創作欲を甦らせてまた新しい出会いへと僕を駆り立ててくれます。
時を超えても色褪せることなく瑞々しく輝く原石達を改めてスクリーンで観ていただけたら嬉しいです!
三木孝浩

プロフィール
1974年8月29日生まれ。徳島県出身。映画監督。
2000年よりミュージック・ビデオの監督活動をスタートし、ORANGE RANGE、YUI、いきものがかり、FUNKY MONKEY BABYSなど、これまでに250作品以上のミュージック・ビデオなどを手がける中で、「MTV VIDEO MUSIC AWARDS JAPAN 2005」最優秀ビデオ賞、「SPACE SHOWER Music Video Awards 2005」BEST POP VIDEO、「カンヌ国際広告祭2009」メディア部門金賞などを受賞。2010年、『ソラニン』で映画監督デビュー。
登場人物の心情の機微を繊細に映像で掬い撮り、音楽でのエモーショナルな表現と映像美に定評がある。
<映画作品>
『ソラニン』(2010/宮﨑あおい、高良健吾)
『管制塔』(2011/山﨑賢人、橋本愛)
『僕等がいた 前篇・後篇』(2012/生田斗真、吉高由里子)
『陽だまりの彼女』(2013/松本潤、上野樹里)
『ホットロード』(2014/能年玲奈、登坂広臣)
『アオハライド』(2014/本田翼、東出昌大)
『くちびるに歌を』(2015/新垣結衣)
『青空エール』(2016/土屋太鳳、竹内涼真)
『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016/福士蒼汰、小松菜奈)
『先生! 、、、好きになってもいいですか?』(2017/生田斗真、広瀬すず)
『坂道のアポロン』(2018/知念侑李、中川大志、小松菜奈)
『フォルトゥナの瞳』(2019/神木隆之介、有村架純)
『思い、思われ、ふり、ふられ』(2020/浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二)
『きみの瞳が問いかけている』(2020/吉高由里子、横浜流星)
『夏への扉 -キミのいる未来へ-』(2021/山﨑賢人、清原果耶)
『今夜、世界からこの恋が消えても』(2022/道枝駿佑、福本莉子)
『TANG タング』(2022/二宮和也)
『アキラとあきら』(2022/竹内涼真、横浜流星)
『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』(2024/永瀬廉、出口夏希)
『知らないカノジョ』(2025/中島健人、milet)
作品情報
『青空エール』

キャスト:土屋太鳳、竹内涼真
葉山奨之、堀井新太、小島藤子、松井愛莉
平 祐奈、山田裕貴 / 志田未来
上野樹里
原作:河原和音「青空エール」(集英社マーガレットコミックス刊)
監督:三木孝浩
脚本:持地佑季子
主題歌:whiteeeen「キセキ~未来へ~」(UNIVERSAL J)
配給:東宝
ストーリー:
誓ったふたりの夢 かわした約束
こんなふうに好きになるって思わなかった
ブラスバンドの応援に憧れる小野つばさは、吹奏楽部の名門・白翔高校に入学する。だが、トランペット初心者のつばさ。レベルの高い猛練習についていけず、何度も挫折しそうになる。そんなつばさを勇気づけてくれたのが、クラスメートで野球部員の山田大介。お互い夢に向かって励まし合うふたりは、ある「約束」をかわす。それは、いつか甲子園に大介が出場し、アルプススタンドでつばさがトランペットで応援すること。いつの間にかつばさには、大介へのほのかな想いが芽生えていた。1年生の夏、地区予選の決勝まで勝ち進んだ野球部を、吹奏楽部が応援することに。ところが途中出場した大介のミスで惜しくも敗退。グラウンドで立ち尽くす大介のために、つばさは一人でトランペットを吹いてしまう。謹慎処分となったつばさを心配して訪ねて来た大介。ふくらむ気持ちを抑えきれずに、つばさは大介に「好きっていったら困る?」と告白してしまう。
……つばさと大介の恋の行方は? そして、ふたりの夢のたどりつく先は?
壁にぶつかっても、大切な仲間たちと支えあい、一心不乱に前に進む。
大好きなあの人にきっとエールを送りたくなる、ひたむきな「青春」ストーリーが夏の空に鳴り響く――。
『今夜、世界からこの恋が消えても』

キャスト:道枝駿佑(なにわ男子)、福本莉子
古川琴音 / 前田航基、西垣 匠
松本穂香
野間口徹、野波麻帆、水野真紀 / 萩原聖人
原作:一条 岬『今夜、世界からこの恋が消えても』(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)
監督:三木孝浩
脚本:月川 翔、松本花奈
主題歌:「左右盲」 / ヨルシカ(UNIVERSAL J)
配給:東宝
ストーリー:
明日、僕を忘れてしまう君と忘れられない恋をした
僕の人生は無色透明だった。真織と出会うまでは――。
クラスメイトに流されるまま、彼女に仕掛けた嘘の告白。しかし彼女は“お互い絶対に本気で好きにならないこと”を条件にその告白を受け入れた。そうして始まった偽りの恋。やがてそれが偽りとは言えなくなったころ――僕は知る。
「病気なんだ私。前向性健忘って言って、夜眠ると忘れちゃうの。一日にあったこと、全部」
彼女はその日の出来事を日記に記録して、朝目覚めたときに復習することで何とか記憶をつなぎとめていた。その日ごとに記憶を失ってしまい、明日が来ることを恐れながら生きる彼女と、一日限りの恋を積み重ねていく日々。
しかし僕には真織に伝えていないことがひとつだけある。
だから、真織の幸せを守るために、僕は“ある作戦”を立てた。
イベント概要
■タイトル:三木孝浩 filmo day 2025
■開催日時:2025年4月12日(土)開演15:00/終演21:00
■場所:TOHOシネマズ日比谷(住所:東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷)
■内容:長編映画2作品上映
※ 各作品上映後の三木孝浩×ゲストによる舞台挨拶&ティーチイン
※ イベント閉会挨拶後のお客様お見送り時に三木孝浩サイン会(21:00終了)
■チケット情報(ローソンチケット)
料金:5,500円(税込)
※ 上映する全作品、舞台挨拶&ティーチインをご覧頂けます。
※ チケット1枚につきプレイガイド手数料が別途かかります。
・先行受付(抽選)
受付期間:3月3日(月) 18:00~3月19日(水) 23:59
当落発表:3月26日(水)
入金締切:3月30日(日) 23:00
・一般販売(先着)
販売期間:3月31日(月) 10:00~4月11日(金) 16:00
※ 残席がある場合に限り、当日券(料金:6,000円※税込)を劇場にて販売いたします。
▼チケット申し込み
https://l-tike.com/miki-film/(外部サイト)
※「三木孝浩 filmo day 2025」オフィシャルサイトの注意事項を必ずお読み頂いた上でお申込みください。
■「三木孝浩 filmo day 2025」オフィシャルサイト:http://www.stardust-directors.jp/event_mikifilmoday2025(外部サイト)
■三木孝浩 最新情報:https://www.stardust.co.jp/talent/stardustdirectors/mikitakahiro/(外部サイト)
(オフィシャル素材提供)