
在宅緩和ケアを選択した5つの家族の生きる輝きを描いたドキュメンタリー映画『ハッピー☆エンド』。この度、予告編が解禁された。
「在宅緩和ケア」は心と身体の苦痛をやわらげ、自宅で自分らしい生活を送れるようにするケア。過酷な延命治療で苦しむことなく、痛みのない日常生活を続けられる在宅緩和ケアという選択肢は病院の面会が禁止されたコロナ禍を経た今、大きくクローズアップされている。
在宅緩和ケア医師の萬田緑平先生の診療所は、いつも笑い声が絶えない。ジョークが好きな萬田先生の信条は、患者さん本人の気持ちを最優先する「患者ファースト」。 末期がんで余命宣告された患者さんたちは、住み慣れた我が家で「生き抜く」 ことを選択する。
家族旅行を楽しんだり、愛するペットとともに暮らす。趣味のガーデニング、ゴルフ、お酒を満喫する。 その笑顔に包まれた穏やかな日々は、病院での入院生活とはまったく異なる 時間が流れている。本作で描かれるのは、最期まで自分らしく生きる、その輝き。感謝の言葉を 贈りあうことで、前向きに歩きはじめる家族の姿だ。
さらに、全身がんを抱えながら2018年に亡くなった樹木希林の言葉の数々が、私たちに明るく生き続ける極意を教えてくれる。
在宅緩和ケア医療に密着したのは、今なお上映が続く『夢みる小学校』のオオタヴィン監督。 ナレーションは、佐藤浩市と室井 滋のスペシャルなコラボレーションが実現。 エンディングテーマは、ウルフルズの名曲「笑えればV」。


がんに悩む現代人に伝えたい、”緩和ケアという希望”を描いたドキュメンタリー。あなたの人生をハッピーエンドにするためのヒントがここにある。
本作は、4月18日(金)よりシネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開、また萬田医師の診療所がある群馬では、4月19日(土)より前橋シネマハウス、5月9日(金)よりシネマテークたかさきにて連続公開。
公開表記
配給:新日本映画社
4月18日(金)よりシネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開
4月19日(土)より前橋シネマハウス、5月9日(金)よりシネマテークたかさきにて群馬・連続公開
(オフィシャル素材提供)