
登壇者:バッテリィズ、きかんしゃトーマス
MC:奥浜レイラ
イギリスで初めて最初の絵本が誕生してから今年で80周年の節目を迎え、今もなお世界中の子どもたちから愛され続ける「きかんしゃトーマス」。この記念すべきアニバーサリー・イヤーに最新作『映画 きかんしゃトーマス ぼくのたいせつなともだち』が、3月28日(金)より全国公開となる!
世界中の子どもたちの“最初のともだち”の役割を担ってたきかんしゃトーマスと仲間たち。80周年の記念すべき年に公開される『映画 きかんしゃトーマス ぼくのたいせつなともだち』は、最初の絵本から変わらず描かれ続ける「友情とチームワーク」をテーマに、トーマスと一緒に大切なことをひとつひとつ気付き学び取っていく映画となっている。
この度、公開に先駆け、公開直前!春休み試写会イベントが開催。特別ゲストのお笑いコンビ・バッテリィズとトーマスが登壇し、イベントを盛り上げた。
会場に集った多くの子どもたちからの「トーマス!」の発声で、ステージに登場したトーマス。「みんな~! こんにちは~! ぼく、トーマス。車体番号1番のきかんしゃだよ。こんなに大勢の友だちが集まってくれてとっても嬉しいよ! 今日はどうもありがとう!」と声を弾ませて挨拶した。
原作の絵本誕生から今年で80周年。そんなアニバーサリーを祝福するべく、野球をきっかけに出会い、今年でコンビ結成8年目というお笑いコンビのバッテリィズ(エース、寺家)が「きかんしゃトーマス」Tシャツを着て駆け付けた。
草野球の背番号と同じく、エースの背中には11番、寺家の背中には27番の背番号があしらわれており、これに会場の子どもたちから「1番がいい!」との声が挙がると、エースは「1番か。俺も1番が良かった。でもなんか11番になっちゃった。大人の世界だからいろいろとあるよね」と子どもに対しても手を抜かない笑いで最初の掴みトーク。
先んじて本作を鑑賞したバッテリィズ。エースは「大人こそ観たほうが良い! “助け合うこと”とか“正直になる大切さ”とか、大人になって忘れかけていることを思い出させてくれるから。何よりトーマスが速いのがカッコよかった」と力説。「超特急カナなんか赤星(憲広選手)より速かった」と野球ネタも交えながら「大人になっても、速いことってカッコいいって感じるんだな」と意外な着目点で感心していた。

プライベートではパパでもある寺家は「それぞれのエピソードがたくさんあって観やすかったし、大事なことも学べる。まもなく3歳の息子にも映画を見せたいと思いました。今日家を出る時“『トーマス』の仕事に行く”と言って出てきました」と子どもに自慢したエピソードを紹介した。また寺家が、仲間のピンチを救うトーマスの姿にちなんで「こう見えて僕は抜けているところがある。いつも奥さんに助けてもらっている」と語ると、すかさずエースは「寺家は“既婚者トーマス”なんです」とダジャレ。その後もことあるごとに「言うことを”きかんしゃ”」「友だちに“きかんしゃ”する」など、きかんしゃダジャレを連発していた。

タイトルにちなんで“どんな友達がいますか?”という質問には、エースは「地元の友達もいれば、芸人仲間の友達もいる」寺家は「意外と僕は吉本の社員さんと仲がいい。どんなライブが(売上が)伸びるのか30分はしゃべれる」と笑うと、エースからは「嫌な大人やなあ!」とツッコまれていた。さらにバッテリィズは、トーマスが大阪を訪れたことがないと知ると「よしもと漫才劇場でもなんばグランド花月でもいいから来て!」(寺家)、「森ノ宮よしもと漫才劇場の前に汽車が走っているので、それをトーマスにやって欲しい!」(エース)と熱く地元・大阪にトーマスを誘っていた。

最後は80周年を記念して、トーマスを真ん中に挟んでお祝いのくす玉を割り。トーマスは「みんなが僕らの映画で冒険してくれるなんて、サイコーの気分だよ!」、エースは「映画を観てトーマスぐらいたくさんの友達を作ろう!」、寺家は「トーマスのようにみんなのことを大事にしよう!」とそれぞれ会場の子どもたちに呼び掛けていた。その後、会場一体となって歌の練習をしたり、サインボール投げを行ったり、子どもたちへのサービス精神たっぷりのイベントとなった。

公開表記
配給:東京テアトル
2025年3月28日(金)、全国ロードショー!
(オフィシャル素材提供)