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劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) -Beginning-』来場御礼フィナーレ舞台挨拶

© 創通・サンライズ

 登壇者:黒沢ともよ(アマテ・ユズリハ役)、土屋神葉(シュウジ・イトウ役)、川田紳司(シャリア・ブル役)、新 祐樹(シャア・アズナブル役)、伊瀬茉莉也(アンキー役)

 スタジオカラー×サンライズの初タッグでお届けする、ガンダム・シリーズ最新作『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』。
 TVシリーズの放送に先駆け、一部話数を劇場上映用に再構築した劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』が、全国の劇場にて現在大ヒット上映中。

●全国同時生中継も開催!来場御礼フィナーレ舞台挨拶!

 来場御礼フィナーレ舞台挨拶では、アマテ・ユズリハ役の黒沢ともよ、シュウジ・イトウ役の土屋神葉、シャリア・ブル役の川田紳司、シャア・アズナブル役の新 祐樹、アンキー役の伊瀬茉莉也ら豪華キャストが大集結! ここでしか聞けない裏話や、いよいよ4月8日より始まるTVシリーズへの期待がさらに高まる内容に会場は大熱狂に包まれた。

 1月に公開された劇場先行版は動員数193万人を突破、興行収入も32億円超の大ヒットとなっている。また、北米やアジアなど海外でも上映がスタートしていることも報告された。

 その後、進行MCを務める京極雅美の紹介により、川田、新、伊瀬、土屋、黒沢が登壇。それぞれから挨拶が行われると、来場者から温かい拍手が送られた。

●黒沢、伊瀬、舞台挨拶初登壇!その演技について語る

 早速イベントはトーク・コーナーへ。『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-アンバサダー』の土屋のMCにより、テーマに沿ってゲストがトークを行った。アンバサダーのたすきを見た黒沢は、「すごく似合っている」と絶賛。一方で土屋は、全国同時生中継も入っていることもあり、「緊張している。と、ガンダムが言っている」(土屋)と、シュウジの名セリフを交えてその緊張感を伝えてくれた。

 まずは、本日が初の舞台挨拶となった黒沢、伊瀬に作品の感想について。黒沢は、冒頭のシーンを見て「ちょっと待ったー!のボタンが欲しくなりました」とその衝撃を表現。さらに、「そこから連なる物語がかっこよすぎて。全部キメ顔、全部名セリフで、歌舞伎みたいに掛け声をかけたくなります。シャア・アズナブル~! シャリア~! とか(笑)」と語ってくれた。

 伊瀬も冒頭からはじまるパートについて「私たち出演者も衝撃でした。反響はものすごかったのですが、特に業界関係者の視聴率がめちゃくちゃ高かったですね」と、その評判についても驚いたという。黒沢も公開当日、「別のアフレコ現場にいたのですが、観に行った他のキャストさんが入場者特典を見せてくるんです(笑)。それとおばあちゃんが観に行ってくれて、楽しんでくれたみたいで嬉しかったです」と振り返っていた。

 続いて、演じたキャラクターについて。伊瀬は、まだ多くは語れないと前置きしつつ、「アンキーは見た目からクセが強い。情報量が多かったのですが、鶴巻監督がアフレコ前に物語について説明をしてくださいました。本編でも語られていないアンキーの情報も教えてもらいました」と話すと、川田が「あとでこっそり教えて(笑)」とその内容に興味津々の様子。

 一方、マチュに関して黒沢は、「マニッシュでコケティッシュな女の子と書かれていたのが、最後まで手がかりになりました。アフレコに参加する中で分かったのは、鶴巻監督を知ることがマチュを知るということに直結しているんです。なので、行き詰まったときは鶴巻監督といろいろな話をしました」と、演じる上での指針を説明してくれた。

 話は伊瀬に川田、新を交えて、 “上司ポジション”としての演技について。新は、「シャアは自分を律しているから、目上の方にも部下にも態度が変わらない」と説明。

 川田は、シャリアとアンキーの背景を比較しながら、「アンキーは小さい群れを作っているリーダーで、チームに対して責任感がある。一方でシャリアは、ソドン・クルーのメンバーに対して、軍事的な上下関係よりも、砕けた口調で言い合える一般の会社組織のような雰囲気がある」と分析していた。

 伊瀬はアンキーに関して、「部下だからこう接するというより、アンキーはアンキーとしてただしゃべっていた感覚が強いですね。気が置けない関係性」なのではと見解を述べていた。

 主人公であるマチュの印象に関しては、川田は「(黒沢さんが)マイクの前で、マチュになろうというエネルギーを感じていて。それで映像を観たときに、そんなマチュと黒沢さんの姿勢が重なった」と思ったという。新は、「マチュは自由さも破天荒さも持っているし、繊細さもあるから、掴みどころがあるようでないと思っていました。殻を一個破っていきたいと挑んでいく姿勢に、今後どうなるのか期待しちゃいますね」と続ける。伊瀬は、「マニッシュであり、コケティッシュであるという説明と同じように、黒沢ともよであり、マチュであるという感じで、相反するようで表裏一体の存在のように私にも見えていました」と、川田や新の意見に同意する。土屋も、「ともよさんは素敵な役者さんだなって、いろんなキャラクターを通じて思っています」とその演技へのリスペクトを伝える。すると黒沢から「と?……」と土屋の方を見つめる無茶振りが。土屋もすぐに理解し、「と、ガンダムが言っている」とお決まりのセリフを返していた。

●黒沢がマチュの名セリフを披露!披露されたのはあのセリフ!

 ここからは前回の舞台挨拶でも行われた「セリフ人気度並べ替えクイズ」のマチュ編。黒沢、伊瀬、土屋のポメラニアンズ・チームと、新・川田のマヴ・チームの対決形式となった。

 SNSで投票を募っていたのは、
 A:宇宙って、自由ですか?
 B:間違いない! あれはっ!キラキラ、だあ~
 C:よく分かんないけど なんか分かった
 D:あいつらをやっつける……
 という4つのセリフ。

 ポメラニアンズ・チームの答えは、「C→A→D→B」。理由について伊瀬は、「一位はCだという自信がある。これまでの主人公は何かしらの理由でガンダムに乗るじゃないですか。今回マチュは、何も分からない状態で乗っているにもかかわらず、なんか分かったー!なので。それってすごすぎない?」と説明。
 マヴ・チームも「C→B→A→D」と、Cが一位に。「いいなと思って。僕も分かりたいから羨ましい」と新が羨望の眼差しを送ると、川田は、「個人的には一番好きなのがA」とPVにも使用されていたセリフを推していた。

 だが、結果は「C→A→B→D」で、どちらも全問正解はならず。正解チームは出なかったが、気を取り直して、黒沢に一位のセリフを生披露してもらえることに。黒沢は、「プレッシャーだなぁ」と言いつつも、名セリフを披露。会場からは大きな拍手が送られた。
 ほかに印象的なセリフとして、アンキーに対する「門限あるんで帰っていいですかぁ?」を挙げる。「マニッシュとコケティッシュの間をまだ行ったり来たりする時期の収録だったので、すごくガラが悪くなってしまって(笑)。もっと優しく、と音響監督に言われました」と黒沢はアフレコ当時の様子を思い出していた。

 トークコーナーはここで終了。告知コーナーでは、土屋より『Beginning』の応援上映第2弾の開催が発表された。また、主題歌は引き続き、米津玄師の「Plazma」が起用されるほか、エンディングテーマが星街すいせいの「もうどなってもいいや」となる旨も改めて告知された。

 さらに、本作の主題歌を担当し「Plazma」を書き下ろした米津玄師より、サプライズでビデオコメントが到着。
 主題歌に込められた思いや、本作への期待のメッセージに会場からは大きな拍手が上がった。

米津玄師より、フィナーレ舞台挨拶のために届いた動画コメントからの抜粋

 「Plazma」を作るにあたって、テレビ・アニメのコンテを全話読ませていただいたのですが、最初に読んだ時、ものすごい衝撃でした。今回のガンダムは、マチュやニャアンらの過ごしていくストーリーと同軸で、もしもという、もう一つの大きな軸のある物語になっています。そこを軸に据えながら、子どもたちが狭い世界から、大きな世界に飛び出していくというニュアンスを両方同時に詰め込むことで、この作品に似付かわしい曲が作れるんじゃないか。そういう予感から、一つひとつ膨らませていきました。
 私自身、ガンダムについては非常に馴染みの深いもので、このタイミングに主題歌という形で関わらせていただくのを非常に光栄に思っております。どうか、アニメ共々「Plazma」をよろしくお願いします。

 フォトセッションのあと、この日の登壇者を代表して黒沢からメッセージが送られた。

 「改めまして本日はありがとうございます。この作品は、本当に夢と希望と情熱がいっぱい集まってできた作品で、それだけしかないと言っても過言ではないです。それを企画として立ち上げてここまで届け切るためには、その分、たくさんの努力が必要になってくると思うんです。フィルムを見たとき、多くのスタッフの一歩一歩の積み重ねを感じましたし、私たちも誠心誠意、応えました。私たちのそんな気持ちが届くといいなと思います。これからは、TVシリーズをさらに盛り上げていきたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします!」と語ったあと、土屋のほうを見ながら「……と?」と語りかけると、土屋が「ガンダムが、言っている!」と答え、来場御礼フィナーレ舞台挨拶は大きな拍手の中、終了した。

劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』大ヒット公開中!
入場者プレゼント第8弾情報

 入場者プレゼント第8弾として『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』 ANNO SCENARIO & DESIGN WORKS 2を配布中!
 庵野秀明の初期構想プロットと脚本の一部、さらに主要デザイナー・スタッフによる設定原案資料を収めた豪華冊子となっており、 表紙はキャラクター作画監督・デザインワークスを務めた松原秀典、裏表紙はアニメーションメカニカルデザイン・メカニカル総作画監督を務めた金 世俊による描き下ろしを使用している!

『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) -Beginning-』
ANNO SCENARIO & DESIGN WORKS 2
キャラクター作画監督・デザインワークス 松原秀典 描き下ろし 表紙

■入場者プレゼント第8弾内容
 『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) -Beginning-』
 ANNO SCENARIO & DESIGN WORKS 2

  仕様:A4 サイズ/24 ページ
  表紙イラスト = 松原秀典
  裏表紙イラスト = 金 世俊
  表紙タイトルデザイン協力 = 竹
  制作 = 株式会社カラー
  ※ 作品のネタバレが含まれるため、鑑賞後の開封をお勧めします。

■配布期間
 2025年3月15日(土)~

 ※ 画像はイメージです。
 ※ 劇場により数に限りがございます。なくなり次第終了となります。
 ※ 通常上映、IMAX、MX4D™、4DX®、共通のプレゼントとなります。
 ※ お一人様一回のご鑑賞につき、入場者プレゼントを1つお渡しします。
 ※ チケット購入特典ではございません。配布に関する特別な指定がある場合を除き、ご入場を伴わない配布はお断りさせていただきます。
 ※ 入場者プレゼント制作段階で生じる微細なスレや色ムラ、納品配布時に生じる軽微なシワや傷など、ビジュアルイメージを損なわない差異が理由による特典の返品交換はお受けできません。
 ※ 入場者プレゼントの製造に由来しない明らかな不備がある場合も、後日返品交換はいたしません。
 ※ 特典は非売品です。転売はご遠慮ください。

『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』とは

©創通・サンライズ

 日本テレビ系列にて放送を予定。
 TVシリーズの放送に先駆け、一部話数を劇場上映用に再構築した『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) -Beginning-』を2025年1月17日(金)より全国の劇場にて上映。

【STORY】
 宇宙に浮かぶスペース・コロニーで平穏に暮らしていた女子高生アマテ・ユズリハは、戦争難民の少女ニャアンと出会ったことで、非合法なモビルスーツ決闘競技《クランバトル》に巻き込まれる。
 エントリーネーム《マチュ》を名乗るアマテは、GQuuuuuuX(ジークアクス)を駆り、 苛烈なバトルの日々に身を投じていく。
 同じ頃、 宇宙軍と警察の双方から追われていた正体不明のモビルスーツ《ガンダム》と、そのパイロットの少年シュウジが彼女の前に姿を現す。
 そして、 世界は新たな時代を迎えようとしていた。

公開表記

 配給:東宝/バンダイナムコフィルムワークス
 大ヒット上映中!

(オフィシャル素材提供)

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