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ジャ・ジャンクー監督最新作『新世紀ロマンティクス』美しい「記憶の旅」を想起させる追加場面写真&本編映像一部解禁!

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 カンヌ、ベルリン、ヴェネチア――世界三大映画祭の常連である中国の名匠、ジャ・ジャンクー監督が6度目のカンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品を果たした最新作、『新世紀ロマンティクス』が5月9日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、新宿武蔵野館ほか全国順次公開となる。

 この度、追加で場面写真7枚と本編映像の一部が解禁された。

ミレニアムの幕開けから、怒涛の変貌を遂げた現在へ。
総製作期間22年!名匠ジャ・ジャンクーが挑んだ、大胆で斬新な映画。

 新世紀を迎えた2001年。百万人以上の故郷が湖に沈んだ2006年。目覚ましい経済発展を遂げた2022年……。チャオは大同(ダートン)を出て戻らぬ恋人ビンを探して奉節(フォンジエ)へ、ビンは仕事を求めて経済特区・珠海(チューハイ)を訪れる。時は流れ、ふたりはまた大同へ――。閑散としていた街にビルが立ち並び、AIロボットはスーパーで接客をする。変貌し続ける街に飲み込まれながら、繰り返す出会いと別れ。時間は戻らない。だから、前へと進む。

 今回新たに解禁された場面写真では、物憂げな表情で道路脇に佇む2001年のチャオの姿をはじめ、雄大な長江に抱かれた古都・奉節(フォンジエ)をさまよう2006年のチャオ、SNSインフルエンサーのマネージメント業をするチョウと珠)海(チューハイ)で落ち合うビン、約20年の時を経て様変わりした大同(ダートン)を連れ立って歩くチャオとビンの様子などが映し出されている。過去作のフッテージや22年間撮りためてきた未公開映像、コロナ禍に新たに撮り下ろした素材を組み合わせ、映画内で実際に人物と街が変化するよう試みたジャ・ジャンクー監督の意欲が垣間見える。

 併せて解禁された本編映像の一部は、2001年、ボブヘア姿のチャオがディスコで音楽にあわせて踊るシーンから始まる。ピンクの衣装に身を包み、無心で身体を揺らすチャオを見つめるビン。明滅するサイケデリックな光の中、踊り狂う人々の間を縫うようにチャオが外へと出ると、国旗や松明を掲げ、北京オリンピック開催決定を祝う群衆に遭遇する。中国のWTO加盟も決まったこの年、人々は未来への漠然とした期待に胸を膨らませていた。
 続いて映るのは酒の販売イベントで踊るチャオ。キャンペーンガールやモデルで生計を立てるチャオを、彼女のマネージャーであり恋人でもあるビンは、なぜ大同(ダートン)に残して去ったのか――。

【本編映像】黒髪ボブがアイコニック!チャオ・タオが躍るディスコシーンを解禁!5/9公開『新世紀ロマンティクス』
ジャ・ジャンクー監督最新作『新世紀ロマンティクス』5月9日(金)より、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー!公式HP bitters.co.jp/romantics公式X ━━━━━━━━━━━━━━...

公開表記

 配給:ビターズ・エンド
 5月9日(金)より、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー!

(オフィシャル素材提供)

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