
連続テレビ小説「ブギウギ」(NHK)の脚本などを手がけた足立 紳が、自身が手がけた売れない脚本家の夫とそんなダメ夫を罵倒する妻の夫婦“性”活エンターテイメント小説「それでも俺は、妻としたい」(新潮文庫刊)を原作に、風間俊介とMEGUMIがW主演を務めた真夜中ドラマ「それでも俺は、妻としたい」。テレビ大阪制作史上最高のTVer総再生数1,300万を突破(※)、風間俊介演じるダメ夫の豪太とMEGUMI演じる恐妻・チカとのやりとりがSNSで話題沸騰中の本作が、未公開シーンを含む足立 紳監督によるディレクターズカット版『劇場版 それでも俺は、妻としたい』として、5月30日(金)に公開されることが決定、併せて本予告および本ポスターが解禁された。
※ 集計期間:2025年1月12日~2025年3月22日、第1話~第10話の総再生数、株式会社ビデオリサーチにて算出
映像は、豪太とチカ、セックスレス夫婦が繰り広げる仁義なき<攻防戦>を捉えたもの。「お願い! 今日だけ!」妻とセックスするために、あらゆる手段を繰り広げる夫・豪太と、断固拒絶の意思表示を続ける妻・チカ。それでもめげずに、あらゆるご機嫌を取りに奔走、自分がいかに家事育児に協力しながら頑張って生きているかをチカにアピールし続けるも全てが裏目に出てしまう――。親戚が集まる葬式で「本当に別れられたらどうするんだよ! 誰が僕のこと養ってくれるんだよ!」と本音を大絶叫する、豪太のクズ男っぷりは必見だ。
ポスターは、夫・豪太はどこまでも情けなく、妻・チカはどこまでも力強く――2人の関係性を象徴するような夫婦の姿を切り取ったもの。「この夫婦、最高にして最低」というキャッチコピーを体現するかのように、風呂場という究極のプライベート空間でも決してブレるのことない関係性を捉えたものとなっている。
コメント
風間俊介/豪太 役
ドラマ『それでも俺は、妻としたい』が映画になります。柳田家が、あの夫婦喧嘩が、あの煩悩がスクリーンに。喜びと同時に、すごいことになりそうだと感じています。また、『映画は海を越える』という言葉がありますが、これを機に柳田家の日常が世界に届くかもしれません。舞い上がれ、柳田家。舞い上がれ、豪太。映画『それでも俺は、妻としたい』劇場でお待ちしています。
MEGUMI/チカ 役
リアルな夫婦のやり取りを、これまたリアルにお芝居で表現させてもらえたことは、俳優として本当に掛け替えの無い時間でした。ドラマ版とはまた違い劇場版の「それ妻」を楽しみにしています!
足立 紳監督
初めてこの物語が世に出たのは小説という形で、次が現在放映中のテレビドラマだが、もともと僕は映画を作ろうと思ってこの物語のメモを書き始めた。
だからどうしても映画という形でこの物語を残したかった。スクリーンに柳田家の姿を映したかった。
劇場で観る彼らの姿も必ずや楽しんでいただけると思いますのでぜひご覧ください!
ストーリー
「セックスしたい」ダメ夫VS 「するかバカ」鬼嫁
セックスレス夫婦が繰り広げる攻防戦!とことん呆れて、笑って泣ける……究極の夫婦愛を描いた物語
柳田豪太、42歳。売れない脚本家で収入もなく、浮気するような勇気もなければ風俗に行くような金もない。性欲を処理するためには妻とするしかないのだが、妻のチカにお願いすることが空よりも高いハードルとなっている。
日中働いているチカの代わりに不登校気味の息子・太郎の面倒を見ているがそれもチカには「当たり前だろうが」と一蹴されてしまう。豪太はあの手この手を使ってセックスしようと奮闘するが、チカはそんな豪太をとことん罵倒する。
「したい」夫と「したくない」妻、夜の営みをめぐる攻防戦の結末やいかに……。
(2025年、日本、上映時間:129分)
キャスト&スタッフ
監督・脚本:足立 紳
出演:風間俊介、MEGUMI
撮影:星 潤哉
音楽:リン・チャン
プロデュース:佐藤 現、岡本宏毅
プロデューサー:山本博紀、久保和明、寺田ひなた
エンディングテーマ:どぶろっく「ずっとずっと、ありがとう。」(TEICHIKU ENTERTAINMENT)
制作:テレビ大阪 / 東映ビデオ
製作著作:「それでも俺は、妻としたい」製作委員会
オフィシャル・サイト(外部サイト)

公式X:https://twitter.com/tvo_mayodora(外部サイト)
公式Instagram:https://www.instagram.com/soretsuma_tvo(外部サイト)
公開表記
配給:東映ビデオ
5月30日(金) ロードショー
(オフィシャル素材提供)