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『ナニカ…』女性用風俗を合理的に活用する現代女性の姿を、切なくコミカルに描く物語が劇場公開決定!メインビジュアル、予告編解禁

© Chiho Yatomi

 Amazon Prime Student ドラマ「この恋は近くて遠い」(21)などのオリジナル配信ドラマの脚本を手掛けるほか、映画、アニメの脚本担当などで活躍の場を広げている弥富千穂が、初めての監督作品として手掛けた短編映画『ナニカ…』が2025年5月23日(金)よりシモキタ-エキマエ-シネマ K2にて公開決定した!
 この度の劇場公開決定にあたり、メインビジュアル、予告編、場面写真が一挙解禁!そして弥富千穂監督と、主演の広山詞葉よりコメントも到着した。

“ナニカ”が満たされない――女性用風俗を体験する不合理な女性を描くポスター&予告編が解禁

 本作は、優秀で合理的なアラフォーの弁護士・香山惠理香がハードな仕事をこなす中で生理が止まってしまい、女性ホルモンの減少を解決するべく、女性用風俗を利用して合理的な「治療」を試みようとする物語。古い物から新しい物へアップデートされていく時代の中で生きる女性の姿を、少し切なく、そしてコミカルに描き出す。
 主人公の惠理香を演じるのは、『私にふさわしいホテル』(24)、『Page30』(25)など話題作に出演するだけでなく、ミッキー・カーチス主演映画『運命屋』(24)では企画・プロデューサーも務め、インディーズ映画界を担う存在として活躍する広山詞葉。本作にてインドで開催された「Global Indian Film Festival 2024」最優秀女優賞を受賞した。その他、惠理香の担当セラピスト・ユウジ役に新太シュン、惠理香の日常を象徴する男性・香山役に鈴樹けんが出演する。

© Chiho Yatomi

弥富千穂監督と、主演の広山詞葉よりコメントも到着!

 この度の劇場公開決定に寄せて、弥富監督と広山詞葉よりコメントも到着している。
 弥富監督は「合理的に性欲を解消する時代がきたのか!?」と本作企画のきっかけとなった驚きを語りつつも、「性処理とは関係ない不合理な部分が占めていること」についてコメント。そして現代女性の繊細な心を見事に演じた広山は「同世代の皆様にぜひ本作をご覧いただき、ご意見を交わしたいです」と作品に期待を寄せる観客たちにメッセージを寄せている。

コメント全文

監督:弥富千穂
 「女性風俗の利用者が増えている」という記事を見て驚いた。今や女性もお金を払って合理的に性欲を解消する時代がきたのか!?
 Webサイトを見るとコースや料金が明確で、好みの男性を選べば直ぐにサービスが受けられる。体験者の声も「話を聞いてくれた」「笑わせてくれた」など満足の声が多い。けれど、その満足は性処理とは関係ない不合理な部分が占めていることに気づき、何だか切なさを感じた。
 合理的な時代を生きる女性の機微を描いた短編映画『ナニカ…』、初めて女風を頼んだ主人公と同じようにドキドキしながら観ていただけたら嬉しい。

主演:広山詞葉
 仕事に没頭するあまり、女性ホルモンの低下を指摘されるアラフォー女性役。
 恋愛するのも20代の頃とは違って、恋に落ちるまでの時間もかかれば、周りにいるのは仕事関係の男性ばかりで何かと面倒。仕事も忙しい。
 そんな時、主人公が選択したのは女性用風俗、通称女風(ジョフウ)の利用。
 確かに合理的。手っ取り早い。余計な気も使わない。
 初めて脚本を読ませていただいた時、主人公の行動にとても興味をそそられました。
 単純な言葉では表せない、同じアラフォーだからこそ感じる主人公の心の機微。
 同世代の皆様にぜひ本作をご覧いただき、ご意見を交わしたいです。

キャスト&スタッフ

 出演:広山詞葉、新太シュン、鈴樹けん
 監督・脚本:弥富千穂
 撮影:金 優樹
 オリジナルエンディングテーマ:KNGN「algo como tango」
 オープニングテーマ:Seiko(Peritune.com) 「Folk_Tango」
 ロケーション協力:HOTEL ATLAS、HOTEL THE HOTEL

ギャラリー

オフィシャル・サイト(外部サイト)

短編映画『ナニカ…』公式サイト
短編映画『ナニカ…』公式サイト/監督・脚本:弥富千穂/主演:広山詞葉/出演:新太シュン、鈴樹けん/女性風俗をモチーフに、合理的な現代社会で生きる女性の ちょっとコミカルで、ちょっと切ない物語。

公開表記

 2025年5月23日(金)よりシモキタ-エキマエ-シネマK2にてロードショー!

 (オフィシャル素材提供)

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