
登壇者:渡邊圭祐
宮城県仙台市出身の渡邊圭祐が、市内2劇場での舞台挨拶に“降臨”する『女神降臨 Before 高校デビュー編』 公開御礼!<仙台降臨舞台挨拶>。前編公開から約1週間が経ち、二部作の後編である『女神降臨 After プロポーズ編』のプロモーションも本格化した、3月28日(金)から地元・仙台に“降臨”した渡邊は、午前中から仙台のラジオ局の番組収録やテレビ局の番組ロケ、仙台駅前での生中継などのプロモーションを精力的にこなし、夕方には、今年1月から宮城県の魅力をPRする“みやぎ絆大使”も務めている縁もあって、宮城県庁への表敬訪問も実施。

その後も夜まで新聞・雑誌・TVなどの個別取材を受け続け、「仕事の時はいつも“宮城”のことを口にしている」と明かした溢れんばかりの地元愛と、「世代・性別問わずいろんな人の背中をぐっと押してくれる作品」であるという映画『女神降臨』の魅力を熱く語り続けた。

そんな前日のハードスケジュールの疲れも微塵も見せず、翌29日(土)に今回のイベントである<仙台降臨舞台挨拶>がスタート。1劇場目のMOVIX仙台での舞台挨拶に続いて“降臨”したのは、仙台の玄関口である仙台駅前に位置するTOHOシネマズ仙台。大歓声に迎えられて舞台に“降臨”した渡邊圭祐は「どーもー! ありがとうございます! 渡邊と申します!」とハイテンションで登場。続けて「ここの前に長町(にあるMOVIX仙台)で舞台挨拶をやってきたんですが、テンションが低いんじゃないか?と言われまして。今回は一発デカい声を出そうと思ったんですが、映画(上映後)の余韻を考えてませんでした……(笑)」と登場時のハイテンションの理由を明かし、場内から笑いが起こるなど地元ならではのアットホームな雰囲気で舞台挨拶がスタート。

仙台に帰ってくるのは「年末年始以来」という渡邊。宮城のお客様を中心に遠方からは関東からはるばるやってきたお客様もおり、そのお客様に対して「(ここまで)車で5時間くらい?」と直接やり取りするなど、地元でのイベントにとてもリラックスした様子。MCから「ここに行ったら“帰ってきたな”と思う場所はありますか?」と聞かれると「ブンチョウ(国分町の略)。お酒が安く呑めるエリアで、大学生は御用達ですよ」と即答。また地元・宮城県の魅力をPRする“みやぎ絆大使”も務めている渡邊に、“みやぎ絆大使”としてのおススメの場所を聞くと「県南のほうにすごく桜がキレイに見えるスポットがあるんですけど、ぜひ行っていただきたい」と次々におススメエリアが挙がり、絆大使に相応しい地元の魅力アピールが続いた。また宮城の魅力として「僕は友達の友達は、“友達”だと思っているんです。例えば直接面識なくても友達のインスタのストーリーとかで観たことあると、お店とかでおみかけした時に「●●の友達」ですって声をかけちゃうんです。そんな無礼が通じる器の大きさ、懐の温かさみたいなものが宮城の魅力だと思っています」と地元愛の強い渡邊ならではの視点の仙台トークを展開。
また自身の地元で舞台挨拶の心境を聞かれると「めちゃくちゃ嬉しいです! 舞台挨拶もそうですし、(演劇の)舞台の仙台公演も大阪とかに比べたらあんまり多くなくて。やっと正式に来られた!と。そしてこれだけのお客様に囲まれて。嬉しい、嬉しい限りです! ただいま!」と感慨深げに語り、さらに「出来れば月イチで(仙台へ仕事で)来たいです。どこかに関係者の方がいればお声がけください(笑)」と何度でも帰ってきたい!という想いを語った。
続いて話題は本題の『女神降臨』の話へ。二部作の前編である『女神降臨 BEFOR 高校デビュー編』の公開から約1週間経ち、「高校生役が意外と違和感ないねって言っていただけることが嬉しいですね(笑)」と恥ずかしそうに語る渡邊は、約1年前の撮影当時のエピソードについて質問が及ぶと、当時を振り返り「やっぱり文化祭のシーンですよね。すごく心に残っているし、一番青春をしたなというシーンだと思います」とコメント。「ただ、劇中でホースで水をかけられるシーンがあり、スタッフさんはKōki,ちゃんを狙って水をかけているんですけど、絶対僕を狙って水をかけてくる人がいて(笑)。役としてあんまり、はしゃげないというかクールな役だったので、意味ないのに袖を払う芝居を入れてごまかしてました(笑)」と撮影の裏話を明かした。さらに「その後の芝居で(綱 啓永演じる)悠を探してアイ・コンタクトをするシーンがあって、あれは実は悠と俊の昔からの関係性がこんなに濃いものだったんだよっていうのがすごく出てて、僕は映画を観た時にあのシーンめちゃめちゃいいなって思いました」という想いも語った。

また撮影期間中から宣伝期間までを一緒に過ごしてきたKōki,や、綱 啓永(つな けいと)とのエピソードについては「撮影中は(シーン的に)3人で過ごすことは無かったんですけど、今回はプロモーションとしていろいろなバラエティに一緒に出ることが多くて、そっちの時間のほうが濃かったんじゃないかっていうくらい、毎日顔を合わせてましたね。この間、前編の初日を迎えて、急にこういうプロモーションで一緒になる機会が無くなると寂しいねって話してました」というエピソードを披露した。
そして前編の鑑賞直後で5月1日(木)に公開を控える後編『女神降臨 After プロポーズ編』への期待がより高まっている会場のお客様へのメッセージとして「後編を観ていただいてようやくこの9年間の物語は完成すると思っています。後編は別物の映画だと思って観てもらっても構わないです、というくらい色が違う作品です。前を向いた麗奈が前編だとしたら、ようやくスタートラインに立ったわけなので、ここからどういう歩みを進めるのか?ってところで障害がいっぱい出てくるのが後編なんですね。それぞれに誰の気持ちに共感するのか、いろんな目線に立って、ぜひ後編も観ていただけたらなと思っています。すごく気持ちが明るくなれる、前向きになれる映画だと思います。自己肯定感がほんとに上がりますし、“自分のことを好きになってください”と言ってくれるような映画だと思いますので、ぜひ劇場でご覧ください」と語り、地元での“仙台降臨”舞台挨拶を見事に締めくくった。
公開表記
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
『女神降臨 Before』3月20日(木)/『女神降臨 After』5月1日(木)二部作連続公開
(オフィシャル素材提供)