
昨年開催された十三下町映画祭にて応募総数200作品以上の中からグランプリと観客賞の二冠を獲得。監督は大森一樹監督最後の愛弟子であり、熱烈な映画オタクを公言する次世代若手最注目監督の樋口翔一。音楽は国内外から評価の高い堀本 陸が務めた。主演には藤井道人監督の認めた逸材・橋口果林。その他個性派キャストが脇を固める。日本映画界の未来を担う若手キャスト・スタッフたちによって製作された“シン・感覚”青春エンターテイメント。
映画『私たちのオカルティックサマー』が2025年7月18日(金)〜アップリンク吉祥寺他全国順次公開する。ポスタービジュアル・予告編・場面写真が解禁された。さらに、映画監督の藤井道人、「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」などのアニメーション監督の羽原信義、脚本・映画監督などで活躍する岡秀樹らの応援コメントも到着した。
コメント
藤井道人
なんと映画愛に満ちたインディーズ映画でしょうか。
好きなこと、やりたいことを『捨て身』で詰め込んでる本作を観て、何故か郷愁感に駆られました。
監督はじめ、皆さまの船出のような作品になることを願っています。
羽原信義
野心的な映像美。
2016年、僕が監督していた作品に当時中学生だった少年が熱い声援を送ってくれました。
少年はその後映像の道へと進んだのですが、大学在学中に生み出された作品がこの『私たちのオカルティックサマー』でした。
初めて見た直後の感想が「コレ本当に大学生の作品ですか?」というものでした。
驚くべき映像美!
ロケーション、ライティングそしてフレーミングが一体化し、細かく計算された編集を経て、画面の端々まで「映画が好きなんじゃーー!」という叫びが聞こえてくる作品に仕上がっています。
拝見しているうちに、若い頃に感じたあの「熱い夏」を思い出すことができました。皆様もぜひ!!
岡 秀樹
嘘だろ?これ、大学の卒業制作?……と、みんな同じことを思うはずだ。
色彩、構図の巧みさ、キャラクターをバッチリ立てた語り口、ほんわかした青春ものとホラータッチの見事な融合――よくぞここまで作り上げた。しかもすっごく楽しそうに。
卒業生の一人として戦慄するしかない。
なにより怖いのは、「俺も高校生に戻ってこのオカルト研に入りたい……」と思わせられたこと。
“作り物の世界”に心が誘われた。こんな体験、何年振りだろう?
監督もスタッフもキャストもみんな素敵だった。こんちくしょうだ!
ストーリー
失踪した姉を探す高校2年の清水夏希。オカルト研究会部長である令和のオカルト伝承者・前田真嗣。ツインテールの現役巫女であるオカルト研究会のエース花京院千尋。この3人は「プールに幽霊が出る」という噂を解明するべく調査に乗り出す! そこに待ち受ける脅威をまだ誰も知らなかった……。
(202582年、日本)
キャスト&スタッフ
出演:橋口果林、木林優太、吉岡杏莉、入江美瑠
監督:樋口翔一
脚本:畑中惟吹
音楽:堀本 陸
撮影:西村元汰/東 香穂
制作:白石 彪/豊田章太郎
ギャラリー





オフィシャル・サイト(外部サイト)
映画公式X: @occulticsummer
公開表記
配給:MomentumLabo.
7月18日〜アップリンク吉祥寺他全国公開
(オフィシャル素材提供)