イベント・舞台挨拶

『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』トーク付きファンナイト!試写イベント

© Jay Maidment/Universal Pictures

 登壇者:バービー

 恋も仕事も友達も。自分のための時間も全て大事な30代女性の等身大の姿をコミカルにそしてロマンチックに描き、日本を含めて世界中の女性たちの共感を集め、全世界の興行収入はシリーズ累計8億ドル(※)を超える大ヒットを記録している映画『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズ。製作は『ラブ・アクチュアリー』『ノッティングヒルの恋人』『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~ 』『イエスタデイ』など恋愛やロマンティック・コメディ、人生ドラマの数々の名作を世に送り出してきたワーキング・タイトル・フィルムズが務め、本シリーズの第一作目でアカデミー賞®主演女優賞にノミネート、別作品でアカデミー賞®主演女優と助演女優賞を受賞している演技派のレネー・ゼルウィガーが、アラフィフに突入したブリジット・ジョーンズを再演し贈る、大人気シリーズ第4弾となる最新作『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』が、4月11日(金)から全国公開!

 ついに日本公開を翌週末に控える『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』。2001年のシリーズ1作目から約25年もの間、世界中の女性の共感を集め、勇気を与え続けてきた「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズは、ついに最新作をもって完結を迎える。そんな本作の公開を記念して、日本中から熱いファンが集う<トーク付きファンナイト!試写イベント>を開催! スクリーンをブリジットが住むロンドンの自宅のようにカラフルでかわいく飾ったこの特別な夜に、“ブリジット・ジョーンズ”大好き芸人を代表してバービーが登壇し、来年に芸歴20周年を迎え、世界中のファンと同様にブリジットと同じ時代を生きてきたバービーの、過去作が公開した年の17歳、20歳、32歳のころを振り返るとともに、作中でブリジットが日記をつけていたように、TO DOリストを付け目標をかなえてきたバービーの<2025年の最新TO DO>を発表! 2021年の結婚、2024年の出産とシリーズの中で描かれたライフ・ステージの変化を経験してきたバービーが本作から受け取った大きな感動と興奮を、いち早くブリジットの人生の旅路を見届けようと集ったファンたちを前に熱く語り尽くした!

 ブリジット愛を身にまとうように、赤色のドレスコードで集まった観客たちの前に現れたのは、同じく“ブリジットといえば”の赤色のパジャマを着た“ブリジット・ジョーンズ”大好き芸人代表のバービー。大きな拍手を受けて登場すると、「実はバービーです。ブリジットじゃないんです、すみません。今日、(「ブリジット・ジョーンズ」を)皆さんと共感しあえると思うととても嬉しいです!」と挨拶し、作中に登場するようなロンドンのブリジットの自宅を思わせる、色とりどりの風船と、かわいいソファに腰かけておうちパーティーのようなリラックス・ムードでイベントはスタート。

 2001年から始まったシリーズの歩みをバービーと一緒に振り返るために用意されたのは、2001年の17歳、2004年の20歳、2016年の32歳のバービーの写真。17歳の写真について「(1作目の頃の)ブリジットの魅力は欲深さみたいなところだと思うんですけど、17歳の頃の私は内側に隠し持って絶対に悟られてはいけないと、野心を抱えながら欝々していたころです」と写真からは想像がつかない心の内を告白。

 20歳の写真がスクリーンに映し出されると「ブリジットと出会ったのはこの頃で、当時はピンク文字系のラブコメが流行っていたので、片っ端から借りていってウキウキしながら観ていたんです。その中でもブリジットが断トツで面白かったんです。この頃は野心爆発していろんな面で開花していたので、『ブリジットって私じゃない?』って思っていた頃ですね」と当時の熱い想いが蘇っては止まらず。その頃に、本気の恋にぶつかっていった思い出にも、「20歳の頃って怖いもの知らずでしたが、ブリジットはずっと怖いもの知らずですよね」と当時の自身と重ねてポジティブ全開で生きるブリジットに改めて共感。

 そして続く32歳の写真では、3作目が特に好きだと明かしながら、「ここまで恋愛で来ていたシリーズで、初めて“人生”や“仕事”、“キャリア”が色濃く描かれたのが3作目だったんです。実は私、(スクリーンに映っているのは)こんな写真ですけど、この頃“バービー”に疲れ始めていたんです。そんな状況に合致した感覚があって、すごく響きました。キャリアについて描かれていたシーンで私が好きなのは、ブリジットが年下の上司に解雇だなんだといろいろ言われているときに、ブリジットが臨月なのに啖呵を切って『誠実さが評価されるときが来ると思います』と大きいお腹を抱えて部屋を出ていくシーンがあるんですけど、泣きましたね。恋愛ドタバタ劇だけじゃない成熟したブリジットが描かれているところがグッときました」と、あふれ出るブリジットの魅力を熱弁した。

 そして迎えた最新作、バービーは「4作目行ける?って思っていましたけど、全然超えてきました」と、確信に満ちた表情を見せた。

 そんなバービーには、ブリジットとの共通点があり、X(旧Twitter)で2020年に公開された<バービーの2017年のTO DOリスト>が登場! 新しい自分に生まれ変わるために日記をつづっていたブリジットのように、目標を書き出して一つずつ叶えていったバービー。そんな彼女がこの場で初披露する<2025年の目標>は『玉置浩二さんのコンサートに行く!』。産後まもなくに見た動画に心を強く揺さぶられたバービーは、すでにファン・クラブにも入って目標達成に向けて着実に動き出していることを告白。

 新しい目標を掲げ突き進むバービーのように、ブリジットが再び人生の扉を開こうと新たにつづる最新作には「感情を五角形で表にしたとしたら、すべてがフルで響きました。感情のすべて出てきましたが、最初から私は号泣で……。乾く暇なかったですね」と、嗚咽をしながら最新作を堪能したことを告白。しかし、そのすぐ後には笑い声が漏れ、そう思うった先にはワーママとして奮闘するブリジットへの共感が止まらなかったと言い、新たな出会いが描かれる場面では「ブリジットを友達だと思っているので、『行け! 行けって!』と思いながら観ていました」とテンションも最高潮。シリーズを通して2人の男性の間で揺れ動いていたブリジットは本作でも新たに登場する29歳の「年下男子」ロクスターと、「厳格な息子の理科教師」ウォーラカー先生に出会いドラマを繰り広げることになるが、バービーはウォーラカー先生が気になってしまうと言い、「私の旦那が教育関係なので、そういう目で見ちゃって……。(ウォーラカー先生は)色っぽく見えちゃうんですよね。でも、(ロクスターみたいな)年下ってかわいいんだよね~。それもすごく良かったです」と二人の男性の間で揺れるバービー。映画を観た後には思いがけない変化があったと言い、「この映画は近年で本当に一番面白かったんです。1週間ぐらい浸っていましたね。子どもが生まれてから夫とぎくしゃくすることもあるんですけど、映画を観てからは『ん~♡ありがと♡』とか言っちゃって優しくなっちゃうんです。一緒に映画館に観に行こうねって約束しちゃいました」と夫婦の仲直りの手助けにもなったと言い、誰と観てもハッピーになれる作品となっていることを、映画を楽しみに待つ観客へアピールした。

 最終章を迎える「ブリジット・ジョーンズ」をめぐって繰り広げられる赤裸々なトークイベントも終盤となり、バービーは「ブリジット好きの皆さんと出会えて良かったです。一番好きな映画で、まんま私を生きているという、ドジなんだけど本人はそんなにヘマしたって思っていないところがブリジットの魅力だと思うんです。そこにとても勇気づけられました。ついに最終章ですが今作もハチャメチャやってくれて、『ずっと、ブリジットだね』って感じで。その姿をぜひ見届けてください。公開した後にまたしゃべりましょう。すごくいろいろ話したい!」と、ブリジットのもとに集った“ブリジット大好き”仲間と約束し、笑顔に包まれてファンナイトイベントは幕を閉じた。

公開表記

 配給:東宝東和
 2025年4月11日(金)、全国ロードショー!

(オフィシャル素材提供)

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