
2020年「Girl recruits her God」ではアムステルダム国際フィルムメーカー映画祭で外国語映画主演女優賞を、2021「シチュエーション・ラヴ」ではバルセロナのLOVE&HOPE 映画祭で最優秀脚本賞を受賞し、海外でも高い評価を得ている桜井亜美監督の初長編『パーフェクト・シェアハウス』が、W主演は『ABYSS』主演の佐々木ありさとTV「らんまん」『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』の濱田龍臣。闇を抱えたアイドル配信者の翔に『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』『恋脳Experiment』の平井亜門、翔に恋する女医、芽衣には上記アムステルダムの映画祭にて主演女優賞を受賞した於保佐代子が演じ、名バイプレーヤーの津田寛治と共に濃厚な演技合戦を繰り広げる。
この度、3月に新宿のK’s cinema で公開して注目を集めた『パーフェクト・シェアハウス』が、4月19日から大阪シアターセブン、5月から東京、京都のミニシアターと続々と上映決定。
本作は、性加害が縦軸となりつつ、SF的なミステリーとして最後まで先が読めない演劇的な会話劇でもある。
佐々木ありさ、濱田龍臣のW主演で、平井亜門、於保佐代子、津田寛治らの会話劇が堪能できる演劇的な空気が、YouTuber時代の多くの映画ファンに「初めての距離感」「最後まで予想を裏切られ続けた」と大きな話題となっている。
また今年度の英国レインダンス映画祭ジャパン部門JIFFでは、長編部門審査員特別賞も受賞した。

タイトルの本当の意味に感動、豪華ゲストたちの熱いコメントが話題の『パーフェクト・シェアハウス』
『パーフェクト・シェアハウス』は3月15日から21日まで新宿K’s cinemaで上映及びトークショーを行い、豪華ゲストたちから熱いコメントが送られた。
今年、日仏合作映画「徒花~ADABANA』が話題となっている映画監督・甲斐さやかは、「人がみんな黒か白に分けられる映画なんかつまらない。この作品は人の光と影、両方の側面を描いているのがとても共感できた」と語った。
「 GOTH」「ZOO」など大人気ホラー作家でありながら安達寛高名義で監督もしている乙一んは「観終わった時、ラストの衝撃の伏線がたくさん張り巡らせていたことに気づいて、なぜ気づかなかったのかと思った。最後にタイトルの本当の意味が一気に理解できて、すごく感動した」と絶賛。
映画界で受けた性加害を告発し、配信などで傷ついた女性たちのサポートもしている俳優・作家の睡蓮みどりは、「自分があのハウスにいたら凛に何をしてあげられるだろうと、ずっと考えていた。性加害の相手と戦う勇気はとても大切だけど、凛のように生きることも肯定したい。それぞれの選択の背中を優しく押してあげられることが一番大切なのだと思う」と熱く語った。
多くのパンフレットや文芸誌などに寄稿する映画文筆家の児玉美月は、「この映画は最後まで次はこうくる、というすべての予想をことごとく裏切ってくれた。あの翔の事件についても……。こんな映画はなかなかないのでとても面白かった」と期待を煽る。
また『アレノ』『海辺の生と死』などで知られる監督・プロデューサーの越川道夫は「SFの名作『惑星ソラリス』を思い起こさせる、海を主役として立たせて正解だった」とコメントを残した。
映画を観た観客の感想カードにも、「衝撃すぎるエンディング」「ラスト5分を見逃すな」「見逃した伏線もありそうなので、あと2回は観たい」「これは回を重ねるほど面白くなりそう」と予想を裏切られる快感を語る声が多かった。
脚本・監督・編集を手掛けた桜井亜美監督は語る。
「シェアハウスで起こった性加害の疑惑を縦軸に、それぞれが抱えるダークサイドを横軸にし、絶対に先の読めない展開にしたかった。奇しくも現実の事件とリンクしたために、見てくれた人もより深いリアリティを感じたようだ。最後に凛が選んだ選択をハッピーエンドと受け取るかバッドエンドと受け取るかは観る人が決めて欲しい」。
『パーフェクト・シェアハウス』は4月19日から大阪シアターセブン、5月9日から東京、京都で上映の予定。
公開表記
製作・配給:Eternal Wind Factory
4月19日より大阪シアターセブン、5月9日より東京、京都にて公開予定
(オフィシャル素材提供)