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「島ぜんぶでお~きな祭 沖縄国際文化祭」が二日間に渡って開催!レッドカーペットにGACKT、ISSA(DA PUMP)、CUTIE STREET、かりゆし58らが登場!

 4月5日(土)、6日(日)に「島ぜんぶでお~きな祭 沖縄国際文化祭」が国際通りほか、那覇市の各地にて二日間に渡って実施された。

 本イベントは、2024年に第16回を数えた人気イベント「沖縄国際映画祭」が名前も内容も新たにスタートしたもの。沖縄ならではの文化とエンタテインメントの魅力を発信し、県民や国内外の観光客が一体となって楽しめる祭典。エミー賞にも輝いた話題作「SHOGUN 将軍」や、沖縄国際文化祭第1回を記念して制作された特別作品「レディノワール」などの招聘映画上映を始め、音楽フェス「GIRLS GROOVE INNOVATION」の初開催、さらに、SNSで話題のショートドラマ(ショードラ)のアワード「World Short Drama Awards 2025 presented by Helo」も初開催されるなど、“文化祭”の名の下に数多くのエンタメ・コンテンツで溢れるイベントとなった。

 オープニングセレモニーでは、MCを務めるガレッジセール川田とゴリが登場。16年間行われていた「沖縄国際映画祭」を振り返りながら、ゴリは「映画祭の最後に大崎さんが来て、『ゴリ、俺は絶対に諦めない。来年も俺は沖縄に貢献したから、協力頼むな』って。大崎さんのいうことは80%嘘だろうと思っていた。本当に実現してくれた! 約束を守る男!」と驚いたことを明かした。

 実行委員長を務める大崎氏は「100回までやる!」と意気込みを伝えつつ、「55歳で吉本の社長になった時に、沖縄で映画祭しようと思って始めました。勇気を沖縄の方からいただいて短期間の間でここまでできました。沖縄の皆さんに深く感謝申し上げます。かなさんどー。」と、ゴリが脚本・監督をした映画『かなさんどー』と沖縄の方言をかけ愛を伝えた。

 また、特に注目してほしいことには「僕は中国が大好きで400~500回通っている。その中でいろんな知り合いが出来て『中国では映画の産業を追い抜く勢いで、ショート・ドラマが流行っている。日本でもやりたいので大崎さん一緒にやろう!』と言っていただいて『Helo』というアプリを作りました。沖縄の皆とショート・ドラマを作って、世界に発信出来たらなと思っています。沖縄は現代美術も伝統工芸も宝の山なので、皆の作品を発表できるように、今までは映画だけでしたが、文化祭として全てのエンタテインメントを世界に発信する場になればいいなと思っています。と沖縄国際文化祭への想いも語った。

 また、招聘映画『BLUE FIGHT』の舞台挨拶、「World Short Drama Awards 2025 presented by Helo」の審査員も務めるGACKTが登場。思わずゴリは「オーラがすごい!」、川田も「20数年ぶりにお会いしたんですが、昔と変わらない握力でした!」と迎えた。

 GACKTは「オファーされた時の気持ちを聞かれると、「(最初聞いたときは)文化祭って何ですか?って。もっと発信できる場がたくさんあったらいいなと前から思っていたので、沖縄の文化とエンタテインメントが大きくなるきっかけになればいいんじゃないかなと。何か貢献できることがあるんじゃないかと思って足を運んでみました。皆さんが主役になって沖縄を盛り上げるこの文化祭が今後も大きく発展して、世界に届けられるように応援したいと思います!」と意気込んだ。

 さらに、開催1日目に行われた「World Short Drama Awards 2025」では、世界中から応募された714作品の中からグランプリに「走馬灯」が発表され、ショードラ専門の動画配信アプリ「Helo」にてドラマ化、配信されることが発表された。審査員を務めた折田涼夏は「普段ショート・ドラマは出演側になるので、初めて審査員として選ばせていただいて新鮮な気持ちでした」、まいきちは「10年間TikTokで配信をし続けた身としては、ショート・ドラマが生まれたこと自体が新鮮で。選ぶのが難しかったです」とそれぞれ審査の難しさを伝え、GACKTは「一つの新しい文化が発信される。日本はまだ進んでいないですが、この10年で縦型動画の文化は大きく浸透していくと思います」とコメント。

 最後に、ショート・ドラマの可能性について大崎氏は「今の若い人たちってこんなことを感じて、ショート・ドラマを通じて表現して伝えたいんだな、ということにすごく興味があって面白くて。吉本興業という会社でも、若い子たちのネタを見るんですけど、技術的にもまだまだでそんなに笑えないけどすごく興味深いし、大好き。今回の作品を見て3~4世代のコミュニケーション、共同体なるものがあのスマホの中で作られていくんだなと思うと、すごく面白いメディア・コンテンツだと思います」と改めて語り、普段から自身もよく縦型ドラマを視聴するというGACKTは「縦型のショート・ドラマが一つのメディアとして成り立つということは、新しい監督や役者がたくさん出てくるきっかけになると思う。多くの新人発掘にも繋がると思うので、かなり発展性の高いメディアだと思います」と、新しいメディアの形にも期待を寄せた。

 なお、ショードラ専門の動画配信アプリ「Helo」では、2025年4月末まで、初回ログイン時に視聴用の100コインがプレゼントされるキャンペーン実施中。
 キャンペーンリンクはこちら:https://heloshort.onelink.me/O3YV/54viiwcv?af_qr=true(外部サイト)

 二日目に行われたレッドカーペットには、GACKTのほか、同音楽フェスに出演したISSA(DA PUMP)、CUTIE STREET、クアラルンプールを拠点に活動するAKB48の姉妹グループ・KLP48のメンバー、かりゆし58らも駆けつけ、雨の中国内外から集まった多くのファンの歓声に応えた。

 「島ぜんぶでお~きな祭 沖縄国際文化祭」は、4月6日(日)終日まで行われた。

島ぜんぶでお~きな祭 沖縄国際文化祭

開催日:2025年4月5日(土)、6日(日)
開催場所:国際通り/那覇文化芸術劇場なはーと/てんぶす広場/美らSUNビーチ
実施コンテンツ:レッドカーペット/招聘映画上映/World Short Drama Awards 2025/沖縄41市町村 PRショート動画コンテスト/オークショニアスクール/トークショー/音楽フェス
主催:沖縄国際文化祭実行委員会
事務局:一般社団法人沖縄エンタテインメント振興協会

「島ぜんぶでお~きな祭 沖縄国際文化祭」公式サイト:https://oicf.jp/(外部サイト)

「 World Short Drama Awards 2025 presented by Helo 」開催概要

 “セカイにとどけ、わたしのドラマ”をテーマに、縦型ショートドラマを通じて新たな才能を発掘するコンペティション。

日程:4月5日(土) 15:30-19:00 
場所:那覇文化芸術劇場 なはーと 大ホール(沖縄県那覇市久茂地3-26-27)
登壇者:大﨑洋(審査委員長)、GACKT(審査員)、折田涼夏(審査員)、まいきち(審査員)ほか
MC:ガレッジセール(ゴリ / 川田広樹)

「World Short Drama Awards 2025 presented by Helo」特設サイト:https://oicf.vi-vito.com(外部サイト)

ショードラ専門の動画配信アプリ「Helo」:https://www.heloshort.com(外部サイト)

受賞作品

 グランプリ:走馬灯
 準グランプリ:ゴシップ!
 審査員特別賞:社長の名は
 最優秀監督賞:ガラケーハーモニー
 最優秀シナリオ賞:おじいちゃんコード
 最優秀女優賞:走馬灯
 最優秀男優賞:闇バイト

(オフィシャル素材提供)

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