
1970年にリリースされた”はっぴいえんど”の1stAlbum「はっぴいえんど」(通称「ゆでめん」)に収録されていた名曲「12月の雨の日」が、55年後となる2025年1月に新進気鋭の若手女優による音楽プロジェクト”Magico”の第三弾、日髙麻鈴の歌唱(プロデュース:山本精一)により鮮やかに蘇った。

https://p-vine.jp/news?artist=marin-hidaka(外部サイト)
そしてこの度、その2025年バージョンの「12月の雨の日」を原案に、初長編『地獄のSE』が海外の映画祭を経てポレポレ東中野にて2ヵ月に及ぶロングランを果たした川上さわ監督×主演:日髙麻鈴のタッグで創作するインスパイアド・ムービーの製作が決定! 生まれた場所を探す少女・マリンによる独創性と奇怪な出来事に満ちた冒険を描く。
川上は「「12月の雨の日」という楽曲から川上が想起した、“彼方者”という状態をロード・ムービーとして映画のなかで前進してもらおうという希望を反映した作品です 」と語り、日髙も「『地獄のSE』で川上監督の作り出す世界に魅了されてから『12月の雨の日』の映像化が楽しみで仕方ありませんでした 」とコメントを寄せている。
また、Motion Galleryにて、完成披露試写の参加権などを含む、本作の製作支援のためのクラウドファンディングも始動している。
映画『12月の雨の日』製作支援プロジェクト
https://motion-gallery.net/projects/12gatsu_no_amenohi(外部サイト)
コメント
監督・脚本:川上さわ
監督の川上さわです。この映画は、「12月の雨の日」という楽曲から川上が想起した、“彼方者”という状態をロード・ムービーとして映画のなかで前進してもらおうという希望を反映した作品です。日髙麻鈴さんをはじめ素敵なキャストの皆さんやスタッフの皆さん、そして「12月の雨の日」という偉大な楽曲のお力をお借りしてこの映画の時間を作り上げることができればと思います。

出演・劇中歌:日髙麻鈴
『地獄のSE』で川上監督の作り出す世界に魅了されてから『12月の雨の日』の映像化が楽しみで仕方ありませんでした。川上監督の世界に飛び込みたいと思いながら劇場を後にした日のことをよく覚えています。長く深く愛されているこの楽曲を題材にした今回の作品がまた新しい形でこの世に生まれたくさんの方々に愛してもらえるように大切に演じます。

公開表記
(オフィシャル素材提供)