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ドキュメンタリーフィルム『THE BRITTO DOC. 』プレミアム試写会

 登壇者:ロメロ・ブリットhttps://hopebearinc.com/works/、外部サイト)

 現代のポップアートシーンを牽引する世界的アーティストのロメロ・ブリットの人生と芸術の軌跡を描いたドキュメンタリー映画『THE BRITTO DOC.』の一夜限りの上映会が4月9日(水)、東京・有楽町の「I’M A SHOW(アイマショウ)」にて開催され、1年ぶりの来日を果たしたロメロ・ブリット本人が上映前の舞台挨拶に登壇! 映画への思いや日本のファンへの愛を語り、喝采を浴びた。

 一夜限りのジャパンプレミアム上映会に集まった熱狂的なファンの大きな拍手に迎えられたロメロは「皆さん、こんにちは。ご来場いただきありがとうございます。本日は、僕の人生について描いたこの物語を楽しんでいただければ幸いです。関係者のみなさまにも感謝申し上げます。ぜひ楽しんでください」と語り、日本語で「ありがとう!」と語りかけた。

 昨年に続いての来日となるが「日本に来られてすごく嬉しいです。過去に来日した際も実りある時間を過ごすことができました」と語り、ちょうど桜のシーズンの来日となったが「過去に桜や富士山を作品として描いていますし大好きです」と笑顔を見せた。

 昨年4月には新宿伊勢丹にて開催された「Be happy! ロメロ ブリット来日展」のために来日し、新宿伊勢丹の催事売り上げ記録を更新。今回の来日では、大阪の阪急うめだ本店にて来日展が開催され、こちらも記録的な売り上げとなった。日本のファンとの触れ合う機会を持てたことについて、ロメロは「日本の皆さんに、自分のアートを数多くコレクションしていただき本当に幸せですし、来年もまた戻ってきたいと願っています」と語った。

 自身の人生、そしてアーティストとしての軌跡を描いたドキュメンタリー映画『THE BRITTO DOC.』について、ロメロは「プロデューサーに最初にドキュメンタリーを撮るという話を持ってきていただいた時は、本当に幸せでした」と述懐。「アーティストとしての私の人生を多くの人に知ってもらえたらと思っているので、こうして皆さんに足を運んでいただけてすごく嬉しいです」と思いを口にした。

 昨年、大谷翔平選手がドジャースのユニフォームに身を包んだ姿を描いたことで、日本でもより多くの人にロメロの存在が知られることになったが、ずばりロメロが「描いてみたい」と思うのはどんな人なのか? と尋ねられると「特に複雑なことはありません。とてもシンプルで、いろんな人に『絵を描いて』と言われて、フィーリングの合う人のために描く、それだけです」と明かし、「いま、日本で描いてみたい人はいるか?」という問いにも「長旅で疲れていて、頭が回っていないので、すぐには浮かんでこないけど、ご注文いただければどなたでも描きますよ。(日本の代理店を務める)ホープベアー社にご連絡いただければ!」と笑顔で答えた。

 ロメロ作品と言えば“ハート”がトレードマークとなっているが、このハートに込めた思いについて尋ねると「私にとって“愛”や“希望”、“幸せ”というのは非常に大事なテーマなんです。いまは時差ボケもあってあまり眠れずエネルギーが切れそうなんですけど……(苦笑)、それでも常に愛や希望、幸せを頭の片隅に置いて作品に取り組んでいますし、映画の中でもそのことについて触れられているので、楽しんでいただけたらと思います」と明かした。

 このロメロのあふれんばかりの“愛”はいったいどこから来るのか――? そんな問いにロメロは「うーん、分かんないな……(苦笑)」と困った表情を浮かべつつ「身体の中からわき出てくるものなんだと思います。いまはちょっと疲れて眠いけど、普段はもっともっとエネルギーがありますよ」と答えてくれた。

 最後に日本のファンに向けて「ご来場いただきまして改めてありがとうございます。映画を観て、泣くだけでなく、ぜひ笑って楽しんでいただけたら幸いです。ありがとうございます!」と呼びかけ、会場からは温かい拍手がわき起こった。

 主催:ホープベア株式会社(https://hopebearinc.com/romerobritto/、外部サイト)
 制作:ブレインコミュニケーションズ(https://brain-communications.jp、外部サイト)

(オフィシャル素材提供)

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