
映画界に新たな風を吹き込む注目株俳優・中尾有伽×認知症の祖母・紀江役に芸能生活55周年・研ナオコがW主演を果たす映画『うぉっしゅ』が、2025年5月2日(金)新宿ピカデリー/シネスイッチ銀座 他 全国公開となる。本作の企画・脚本・監督を務めたのは、永六輔の孫であり、自身も俳優経験を持つ、岡﨑育之介。GWの全国公開をまもなくに控え、本作品へ黒柳徹子、さだまさし、尾上右近、イッセー尾形、美川憲一など超豪華著名人の方たちから絶賛のコメントが続々と到着!! そして、永 六輔の生誕日4月10日より、アザービジュアルとして【孫とおばあちゃん凸凹コンビver.】【ファンキーなおばあちゃんとの日々ver.】、そして映画を一足お先にご覧になった方たちからの【ラブレターver.】3種類が解禁となった!
<あなたが忘れても、私はあなたをずっと覚えていたい>
祖母の人生に触れ、私の人生が動き出す。
ソープ店で働く主人公・加那(中尾有伽)。ある日、母から1週間だけ祖母の面倒を見て欲しいとお願いされる。困惑しながらも、8年ぶりに再会する紀江おばあちゃん(研ナオコ)。おばあちゃんの再会の挨拶は、“はじめまして”だった……。更に、仕事のことを家族に隠していた加那は、ソープ嬢ということを秘密に、昼間はおばあちゃんを洗い、夜はお客さんを洗う=“人を洗う”Wワークをすることに。
認知症が進み、孫のことも思い出せないおばあちゃん。介護なんてやったことのない加那は、おばあちゃんとどう接していいのか分からない……。
どんなに頑張っても、会うたびに“はじめまして”の挨拶を繰り返すおばあちゃんに虚しさを覚える加那だったが、知人から「おばあちゃんが忘れたんじゃない。忘れられてしまっていたから、忘れてしまったんですよ」と言われたことが、これまでの考え方を思い直すきっかけとなる。
どんなにおばあちゃんが忘れても、私が覚えておけばいいんだと気がついた加那。今できることを、おばあちゃんと一緒に楽しむ! そんな加那と紀江おばあちゃんのファンキーで痛快な暮らしが何かを変えることに……。
黒柳徹子、さだまさし、尾上右近、美川憲一、イッセー尾形、水道橋博士、猫ひろし、大久保ノブオ(ワハハ本舗座長・ポカスカジャン)、タマ伸也(ワハハ本舗・ポカスカジャン)……超豪華著名人から映画『うぉっしゅ』への絶賛コメントが到着した!
岡﨑監督の祖父・永 六輔、そして研ナオコとも交流がある黒柳徹子は、「研ナオコさんの認知症のおばあさんも泣かせる。永 六輔さんの孫が監督の岡﨑育之介さんと知ってびっくり。」とコメントを寄せ、更にさだまさしは、「すばらしい映画」と本作を大絶賛。また研と親交の深い美川憲一は、「私も途中から実母と養母、2人の母のことを想いながら観ていました。主人公の女の子の葛藤が切なく、心の変化が暖かく伝わってきました」と自身の家族への想いと重ねながら映画を鑑賞したことをコメントに寄せている。
コメント全文
タレント 黒柳徹子
なんて清らかな映画でしょう。研ナオコさんの認知症のおばあさんも泣かせる。
永 六輔さんの孫が監督の岡﨑育之介さんと知ってびっくり。
歌手 さだまさし
家族がバラバラになった現代人の暮らしを見つめ直すきっかけになるといいですね。
果たして何が大切かに気づかせてくれます。
大切な人を想うことがどれほど美しいかを教わります。
素晴らしい映画です。
歌舞伎俳優 尾上右近
どんな仕事にも、どんな人生にも意味がある。
道を歩む上で愛を持って楽しむことの大切さ、誇りを持つことの素晴らしさに気づかせてくれる映画です。
歌手 美川憲一
家族の絆の大切さを思い出させてくれる素敵な映画でした。
私も途中から実母と養母、2人の母のことを想いながら観ていました。
主人公の女の子の葛藤が切なく、心の変化が暖かく伝わってきました。
女優「研ナオコ」も素晴らしかったわ。
母の事を思い出した時に観たくなる映画の一つになりました。
俳優 イッセー尾形
ずっと永 六輔さんだったらこの映画を観てなんと言うだろうかと、そればっかり考えていました。
『もっと人間臭く撮れ』でしょうか。『都合が良すぎる』でしょうか。
きっと辛口でしょう。
観た私としては公園での長回しが印象的です。俳優スタッフが一つになった尊い時間だったのかもしれません。風が偶然吹いてスクリーンの中に連れてってもらえました。
あとソープランドの主任(柿谷役・嶋佐和也)は寡黙さゆえの人の良さが出てましたね。世間が自分のことを何と評しているのか十分分かってる感じで。ここは人間臭いです(笑)。
これからさまざまな作品を作られることと思いますが、処女作というのはその人の核が荒削りなまま現れるものです。ソープランド嬢が認知症の祖母の面倒をみる、この『あるかもしれない出会い』をどうぞ大切になさってください。どこへでも行ける希望があります。
以上七十過ぎた男よりです(笑)。
芸人 水道橋博士
「仕事は生きる糧、頑張んなさい!!」
他でもない研ナオコ様に言われれば、あらゆる世代、老若男女の観客に刺さり映画館を出ても、この声は生きる糧になるだろう。
足の速いお笑い芸人 猫ひろし
最近会ってなかった人に会いたいなぁ、縁って大事だなぁと思わせる温かい映画でした。
映画館を出ると『うぉっしゅ』を別で観に来ていた後輩と偶然再会。その縁で一緒に飲みに行き、映画の話や近況で盛り上がった。
『うぉっしゅ』が縁の大切さを改めて気づかせてくれた。
ワハハ本舗座長・ポカスカジャン 大久保ノブオ
この映画の中には、ハッとさせられる言葉、画、表情が散りばめられてます。
心をうぉっしゅしてもらいました。背中をぷっしゅしてもらいました。
ワハハ本舗・ポカスカジャン タマ伸也
若い女性の20人に1人が風俗嬢と言われる時代。また高齢者は8人に1人の割合で認知症と言われている。一見平和に見える家の中に、それぞれの見えない孤独がある。
自分本意だったソープ嬢が、寝たきり認知症の祖母を通して見えたものとは……。
仲間のソープ嬢との別れ。2人ともその後会うことはあるのだろうか。すみれはカナのことを覚えて生きていくのだろうか。
永 六輔さんの言葉にこんなのがある。
人間は2回死ぬ。一つは肉体的な死の時。もう一つは人の記憶から忘れ去られた時。
映画を観ながらふと思い出した。
併せてこの度、解禁となったアザービジュアル3種は、孫と祖母の暮らしの日々が、色鮮やかに表現されたポップなビジュアルに仕上がっている。
ビジュアルの中には、孫・加那と祖母・紀江の凸凹コンビの様子や、ピンク髪のファンキーな二人、そしてその周りの人々とのカラフルな日々。更に超豪華著名な方たちから届いた絶賛コメントに彩られたラブレターが詰まっている。



公開表記
配給:NAKACHIKA PICTURES
2025年5月2日(金) 新宿ピカデリー/シネスイッチ銀座 他全国公開!
(オフィシャル素材提供)